千種区池下の歯医者 阿部歯科 副院長の阿部利晴によるブログで、アメリカの歯科医療についての事情等を載せています。

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当院副院長からのお知らせ、出来事のご紹介です。

舌の変色(舌の色が黒くなったら)

こんにちは、千種区の歯医者の阿部歯科です。舌をまじまじと見ることは少ないと思いますが思いもかけずに鏡で舌を見たときに舌に色が付いている事に気がつく事があります。そんな舌の着色の中でも今回は黒毛舌というという状態についてお話をしようと思います。

舌の色が変わった

通常の舌はやや白っぽいピンク色をしていますが人によって舌に色が付いてしまう事があります。舌の色が変わる場合でも黒っぽく変わる事がありこれは黒毛舌と呼ばれます。色の元の多くは細菌や真菌が産生する黒色色素からきており、この黒色色素が舌に存在するデコボコの舌乳頭という組織の間に着色してしまっている状態です。舌をよく見ると舌の表面にはツブツブしたものが付いていますがこれが舌乳頭と呼ばれる組織で正常な舌はツルツルではなく舌乳頭によってデコボコしています。

どうして黒色色素が着色したのか

黒色色素は空気を嫌う嫌気性細菌や真菌の一部が産生しますが、歯周病菌で有名なP. gingivalisも黒色色素を産生する能力があります。通常の舌では舌が黒くなかったのに急に黒くなる理由は口腔内の細菌の構成が変わった可能性があります。通常ではそれほど多くなかった黒色色素産生能力のある細菌や真菌が抗菌薬の長期投与や免疫機能の変化、口腔内清掃状態不良など様々な理由で増殖したために口腔内の細菌の構成バランスが崩れて、菌交代現象という現象が起きた可能性があります。

黒毛舌は 治るのか?

まずは黒毛舌はいつから黒色になっているのかという事を確認する必要があります。舌の色の変化には黒毛舌とは別に注意が必要な病気も存在するため、その黒色が黒毛舌によるものなのかという事を確認しなければいけません。それは黒色の広がり方や舌の表面の性状など複数の項目を確認していかなければいけません。黒毛舌による着色と分かれば体調不良による免疫機能の低下が落ち着いたり、抗菌薬(抗生物質など)の投与が終われば菌交代現象によって崩れていた口腔内の細菌バランスが元に戻り細菌叢(フローラ)と呼ばれる口の中の細菌の分布が通常通りになる事で黒色が解消されてきます。ただし、長期間にわたって舌の着色が続いていた場合は口腔内の細菌バランスが固定されてきていて舌の着色がつくような細菌叢がその人の通常の口腔内細菌バランスとなってしまった場合は舌の着色は続いてしまう場合があります。

急激な菌交代現象による着色の場合は1週間単位で舌の色が変わったり戻ったりする事もあるので舌の色が気になった場合は色の変化がどのように変わってきているのかという事は少し注意してみるといいかもしれません

黒毛舌.jpg

 

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