千種区池下の歯医者 阿部歯科 副院長の阿部利晴によるブログで、アメリカの歯科医療についての事情等を載せています。

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2018年9月アーカイブ

歯医者さんで治療をする時に治療法をいくつか提示される事があると思いますが患者さんにとってはなかなか違いがわからない事がありますよね。そんな時にどうしたらいいのかというお話をしようと思います。

かつての治療はパターナリズム(父権主義)が主だった

パターナリズムまたは父権主義とも言いますが、医療におけるパターナリズムとは治療者、すなわち歯科医師が患者さんのためにとって良いと判断した治療を治療者主導で決定して行う事です。この場合は患者さんとしては治療法に関してほとんど悩む必要がなく治療する歯科医師が良いと思う方法で治療が進んでいきました。しかしながらこの医療におけるパターナリズムは歯科医療のなかではほとんど行われなくなっています。現在では歯科医師が可能な治療法を提示して患者さんに決めてもらう、妥当である治療法を提示して患者さんにその治療法を選択するか決めてもらうといったように患者さんに治療法を決定してもらうもしくは治療をするかどうか決定してもらうというのが通常になりました。ただ、患者さんとしては選択肢が増えた分どの治療法を選べばいいのか悩む事も多いようです。

提示された治療法のどれを選べばいいのか分からない

患者さんにとっては治療法の説明を聞いていくつかの治療法を提示されてもなかなかどの治療法を選べばいいのか悩む事も多く、歯科医師側にどの方法がいいのか聞かれる事もよくあります。確かに歯科治療では、保険治療か自費治療か?金属かセラミックかジルコニアか?といったように多くの選択肢があります。そしてそれぞれの治療法の説明を聞いてもそれぞれの特徴があるため悩んでしまう患者さんがおり、その際にどの治療法がいいのか聞かれます。私の場合その時に患者さんに聞くのが「何を1番優先したいのか」という事です。価値観は人それぞれなので人によっては最も優先する事が見た目であるかもしれませんし、歯への親和性かもしれませんし、歯の長持ちさかもしれません、それぞれに最も優先する事は様々だと思います。そしてここで患者さんに聞くのは最も優先する事を1つだけ決めてもらう事、そして次に優先する事が何なのかといったように確認していきます。そのようにして患者さんにとっての価値観と何を大切にしたいかという事を確認していきます。そうして患者さんの価値観を確認する事で初めてその患者さんにあった治療法を提示する事ができます。患者さんが何を大切にしているのか確認せずに特定の治療法を提示してしまうともしかしたら患者さんの望まない治療法を提示してしまうかもしれないという危険があります。

このように患者さんの大切にする事を確認する事が治療する上で大切だと阿部歯科では考えています。

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みなさんは冷たい水を飲んだ時に歯が「チカッ」と痛んだりする事がありますか?もちろんその痛みに原因は虫歯かもしれませんが、知覚過敏でも冷たい水で鋭い痛みを感じる事があります。知覚過敏という言葉は比較的聞き覚えがあると思いますが、この知覚過敏の原因がかみ合わせにある場合もあるという事をご存知でしょうか?

知覚過敏とは

冷たい水や時には歯ブラシで毛先が当たる、温かいものでも鋭い痛みを感じる状態です。これ自体は虫歯ではなく、歯の構造の内の「象牙質」という部分が大きく露出することによって歯が外からの刺激に過敏になっている状態です。冷たい水にしみるので虫歯だと思って歯医者さんに行ってみたらそこで初めて知覚過敏と診断された方もいるのではないでしょうか?実は冷たい水で虫歯がしみるのも知覚過敏でしみるのも両方とも象牙質という組織が露出してきて外からの刺激に対して痛みを感じているという共通点があります。

そのため痛みの感じ方だけで言ってしまえば違いはほぼないと言ってしまってもいいかもしれません、しかし大きな違いは虫歯は細菌によって起こるのに対して知覚過敏は別の要因でも起きるという点です。

何故知覚過敏が起きるのか

これには患者さんによって理由が分かれて来ます。知覚過敏の多くは歯の横の部分の歯茎の近くが痛むのですが、上下の歯を噛み合わせる部分に痛みを感じる患者さんもいます。理由は比較的多いものをあげると歯磨きの仕方が適切ではなかったり、夜に歯ぎしりをしている事がなどが原因になりえますが、歯が欠けてしまった事が原因の場合もあります。歯磨きに関してはあまり歯をゴシゴシ研磨するように磨いてしまうと何かの理由で露出してきた象牙質の部分を削り取ってしまいそれによってさらに象牙質を露出させて刺激を感じやすくさせてしまう場合があります。

歯ぎしりがあると知覚過敏になる可能性がある

実はこの理由は結構多いです。通常歯をギシギシした時には糸切り歯とも呼ばれる上下の犬歯が擦れあって滑らかにスライドするように顎を動かすのですが、夜に歯ぎしりがあるとこの擦れ合いによって糸切り歯がどんどん磨耗していきます。通常は歯をギシギシした時に糸切り歯だけで当たっていたがこの磨耗によってどんどんとその奥の歯にも当たってくるようになります。

自分の歯を鏡で見てみるとお分かりになると思いますが、糸切り歯が鋭く槍のように尖っているのに対して奥の歯に行けば行くほど平らな台のような形になっていきます。そのため奥歯が当たってくると上下の歯をギシギシと擦り合わせた時に接触する面積が多くなり摩擦力が上がって、歯が左右にふられやすくなります。その結果、例えば地面つき立てた棒を左右に大きく動かすと土がめくり上がって棒が露出してきたり棒の一部がパキッと割れて棒の内側が露出してきてしまうように歯でも過剰な左右の動揺によって象牙質が露出してきてしまう事があるのです。特にこの現象は糸切り歯より奥の歯に起こりやすくなってきます。

知覚過敏が起きたら

まず第一に診断をして知覚過敏の原因を確かめる事が必要です。例えば夜の歯ぎしりが原因である可能性があるのであれば、夜寝る時にはめるマウスピースのようなナイトガードの作製をして寝る時に装着してもらったりします。刺激に対する処置としては、知覚過敏用のコーティングをしてたりしますが、車のワックスのようにコーティングをするのでこのコーティングは2回、3回と塗り続ける必要があります。それでも痛みがなかなか治らない場合は露出した象牙質をプラスチックで直接覆ってしまう場合もあります。痛みが強い場合は歯の神経が刺激によって炎症を起こしてしまわないように抗炎症薬を出す場合もありますが基本的には処方は出ないことの方が多いです。

痛みの程度はどこまで抑えられるのか

冷たい水を飲んで痛みがなくなるのが理想なのですが、最終的なゴールは日常生活に支障をきたさない程度、というところに落ち着きます。例えば氷水でうがいをした場合には歯がしみるものの、通常の食事や日常生活では問題がないというような状況がこれに当たります。通常ではしないような氷水でのうがいを

といった特殊な状況を除いてある程度普段通りに生活できる段階がゴール目安になります。

ただ、しみ止めの薬を塗ったりプラスチックで象牙質を覆ったりナイトガードを使ってみてもどうしても冷たいものや歯磨きでの強い痛みが消えずに日常生活で大きな支障をきたしてしまうという場合には最終手段として歯そのものの神経を抜いてしまうという方法もありますが、それよりもまずはなぜ知覚過敏が起きたのかという診断とそれに対する対処と処置を続けて行く事が大切となります。

家庭でできる知覚過敏の対処

ナイトガードの作製やしみ止めの処置といった歯科医院でしかできない処置の他にも家庭で行える大切な対処があります。その一つが歯磨きの注意で、歯ブラシでゴシゴシと歯を削り取るように磨いてしまうと象牙質を露出させてしまう可能性があるので歯ブラシによるブラッシングはストロークを大きくゴシゴシと磨くのではなく細かく小刻みに動かしようにブラッシングする事が大切となります。

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