千種区池下の歯医者 阿部歯科 副院長の阿部利晴によるブログで、アメリカの歯科医療についての事情等を載せています。

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当院副院長からのお知らせ、出来事のご紹介です。

昔から虫歯になりにくい人は歯周病になりやすいと言われる事もしばしばありますが、虫歯になりにくいとどうしても歯磨きの習慣がつかなく歯周病になりやすくなってしまうという可能性があります。歯磨きは歯周病の予防にすごく大切なのですが、そもそも具体的に虫歯と歯周病の成り立ちはどう変わってくるのでしょうか

虫歯は細菌が歯周病は免疫反応が

虫歯は主にミュータンス菌という酸を産生する細菌が歯の表面に取り付き、酸で歯を溶かす事でどんどん進行していきます。このミュータンス菌を取り除いたり、酸を産生するための栄養を取り除くために虫歯予防には歯磨きによるブラッシングが大切にしてなります。

では、歯周病はどうでしょうか、歯周病は結論だけを言ってしまえば体の免疫反応による結果です。通常は体を正常に保ってる免疫反応が口の中の細菌の過剰な増殖により破綻をきたして過剰反応を示してしまったために過剰な炎症によって歯周病は起きます。通常は体の中を普段通りに保つ「恒常性の維持」という状態が細菌などによって乱されるために歯周病は起きてしまいます。元々の原因は口の中についた汚れや細菌によって引き起こされるのですが、歯周病の症状である歯茎の腫れや出血、歯を支える骨が溶けるといった状態はこの免疫系の細胞が引き起こしています

歯茎の腫れや出血は体に侵入してきた細菌に対して免疫系の細胞が戦う際に「炎症」という結果で自分の体に対して熱感や浸出液の増大による腫れや毛細血管の拡張といった反応を引き起こして細菌と戦う準備をしていきます。この時に自分自身に対しても痛みといった状態を自分に感じさせているのです。

同様に歯周病の特徴である歯を支える骨が溶ける、といった状態も細菌が直接引き起こしているのではなく自分自身の細胞の「破骨細胞」という細胞が引き起こしています。通常は骨を作る骨芽細胞と骨を溶かす破骨細胞が共同して体の骨を常に新鮮なものに入れ替えているのですが、細菌感染などによって炎症が過剰に起きてくるとこの骨を解かす破骨細胞が活性化されて、破骨細胞から出される酸によって歯を支える骨を溶かしていってしまいます。決して、細菌自身が酸を出したりして骨を溶かしているわけではありなせん。

虫歯と歯周病の機構は別でも歯磨きは必須

虫歯と歯周病の起きる機構は大きく違いますが、必ず言えることはどちらの予防にも必ず歯磨きは必要という事です。歯周病の状態は体の免疫系の細胞の過剰反応によって引き起こされているのですが、その過剰反応を引き起こすそもそもの原因が細菌などの口の中の汚れにあるという事を忘れない事が大切になります。

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歯を失ってしまった際にする治療法にはインプラントやブリッジ、もしくは入れ歯など様々な方法がありますが、今回はブリッジについてお話をしようと思います。

ブリッジという言葉は聞いた事があるものの

ブリッジという言葉はどこかで聞いた事がある方も多くいるかもしれません、なんとなく歯と歯の間に橋渡しをするという事を知っている方もいるかもしれません。歯の負荷としては失った歯が1本でその間に橋渡しをする場合は元々3本だった歯を橋渡しにかけた2本の歯で負担しないといけないという負担の問題もありますがその他にも歯にはそれぞれ役割があるという点にも注目しないといけません。

ブリッジをかける事で変わる歯の動き方

普段あまり気にされる事はないかもしれませんが、歯は実は物を噛んだ時にわずかに動いています健康な歯では物をかみしめる事でおおよそ0.5mmの動きがあると言われています。この動きはそれぞれの歯の役割にも関係していて奥歯だと噛んだ時の負担に強く、糸切り歯だと歯をギシギシした時の負担に強いといったように歯それぞれで動きに対する得意不得意があります。健康な状態ではこれらの動きがそれぞれの歯の得意不得意に合わせるようにうまく振り分けられているのですがブリッジをかけた場合には橋渡しをした歯が一つの塊となって同じ動きをする事になります。そのため例えば糸切り歯の後ろの歯を失ってしまいその奥の歯とブリッジをかける事になった場合は上に書いたようなそれぞれの歯に対する得意不得意の動きを同時に複数の歯で負担していくことになります。そのためブリッジでも失った歯が多くなり、ブリッジの長さが 長くなればなるほどそういったそれぞれの歯に対する得意不得意の動きを共有する事になっていきます。

歯を連結したりブリッジをかける場合の目安

このようにブリッジをかけた場合、時にはその歯が不得意な動きを負担する事になる場合もあります。そのために歯を連結したりブリッジをかける場合にはかける範囲の目安というものがあります。それは左の糸切り歯から右の糸切り歯までを1つのブロック残りの左側の歯を2つ目のブロック残りの右側の歯を3つ目のブロックとして、そのブロック内で連結やブリッジをかけるといった目安です。ただしこれは目安であって歯の失いかたによっては物理的にブロック間をまたがないとブリッジをかける事ができない場合もしばしばあります。例えば糸切り歯の後ろの歯を失ってしまってブリッジをかける場合にはどうしてもブロック間をまたがないとブリッジをかける事が物理的に不可能という事になります。そのため、これらは目安であって実際には治療の制約上その通りにできない事もあります。

このように橋渡しをするブリッジといっても様々な事を考えながら支台となる歯を決定していかないといけないのです。

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歯ブラシには通常よく目にする普通の歯ブラシの他にも色々と変わった形の歯ブラシがあります。そこで今回はそのような少し変わった歯ブラシのお話をしようと思います

ワンタフトブラシ

ワンタフトブラシとは歯ブラシとは違い非常にヘッドの部分の小さな形の歯ブラシです。通常の歯ブラシと比べて形はかなり特殊で直径数ミリのわずかな範囲にのみ歯ブラシの毛がついています。一度に磨ける範囲は非常に小さいのですが大きさが非常に小さい分細かい部分を磨くのに適しており、矯正治療中の歯に対してワイヤーを避けて磨いたり、一本一本の歯の隙間を細かく磨く事に適しています。非常に細かいところまで磨けるワンタフトブラシですが、全ての歯をこのワンタフトブラシだけで磨こうとすると非常に時間がかかるので通常の歯ブラシによるブラッシングに加えて補助的に磨きにくい場所を磨くといったような使い方ができます。

歯間ブラシ

小さな棒の先にワイヤーなどをつけてその周りに歯ブラシの毛をつけたブラシです。歯の外側の表面を磨く時などにはワイヤーがたわんでしまいあまり適していないのですが歯と歯の間やブリッジの下など通常の歯ブラシではなかなか届きにくい場所に使われます。形の都合上歯間ブラシが通るところにしか使えませんが太さは様々なものがあり、適切な大きさのものを使えば歯と歯の間の清掃性が高まります。小さいお子さんや若年者などの歯と歯の隙間が小さい方などには歯間ブラシが大きすぎて通らないことがしばしばあります。ワイヤーをうまく曲げて形を整える事で最後方臼歯の後方の歯ブラシが届きにくい場所をブラッシングするのに補助的に使う事もできます。

義歯用ブラシ

口の中ではなく義歯の清掃用に使われる使われるブラシです口の中には使えず毛先が比較的硬く大きさも大きめになっています。義歯についた汚れを清掃するのに使われますがあまりゴシゴシこすりすぎると義歯のレジン部に細かい傷をつけてしまう可能性があるので使うときにも少し注意が必要です。

スポンジ歯ブラシ

その名の通り歯ブラシにスポンジがついた歯ブラシです。通常の歯ブラシの毛はついておらず代わりに柔らかいスポンジがついており自分で歯を磨けない人の口腔ケアの際などに使われます。スポンジが柔らかいので自分で歯が磨けず口腔機能の衰えた方に対して介助で口腔粘膜の清掃の目的などで使われる事があります。

このように歯ブラシにも色々な変わったタイプのものがあるので必要に応じて使う事もいいかもしれませんね。

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こんにちは、今回は歯医者に行くとほぼ間違いなく行うレントゲン撮影のお話を少ししようと思います。

歯医者に行くとまずはレントゲン撮影をしますよね。患者さんの中には、レントゲン撮影ってする必要があるの?と思う方もいるかもしれませんね。では、レントゲン撮影をしないとどうなるのかと言うと、一言で言うと「口の中で何が起きているのか分からない」という事になります。目で見えないものを見るために使うのがレントゲンなのですが、レントゲンの画像がないと直接見えない病気は分からない、という事になります。

レントゲン写真では何を見ているのか

例えば、歯周病、歯と歯の間にある虫歯、虫歯の深さ、骨の中に埋まった親知らずの位置、骨の中にできてしまった出来物、鼻の奥にある空洞に貯まった膿(いわゆる、蓄膿症の膿)、歯の神経の病気とそれによってできてしまった膿など、これら全部はレントゲン撮影をしてレントゲンの画像を見ないと分かりません。つまり、見ても分からない病気を見つけるために行うのがレントゲン撮影という事になります。「レントゲン」というと、被爆を気にされる方もいますが、そもそも被爆って何でしょうか?

被爆とは、簡単に言ってしまえば体の細胞に受ける「ダメージ」の事です。では、この「ダメージ」は、レントゲンを取らなければ避けられるのでしょうか?答えは「いいえ」です。普段の日常生活を送っているだけで常に被爆はしています。これは日本で生活していても海外で生活していても同じです。それは、なぜかと言うと被爆の原因となる放射線は常に宇宙から地球に降り注いでるからなんですね。太陽の光と同じように地球に降り注いでいるわけです。こういった日常生活で自然界から受ける放射線を自然放射線と言います。

そのそもレントゲンとは?

実は太陽の目に見える光も、レントゲン撮影のX線も、肌を黒くする紫外線も、体を温める遠赤外線も全部同じ電磁波と呼ばれる種類のものなのです。大きな違いは、それぞれの持つエネルギーです。エネルギーが高ければ体の細胞はよりダメージを受けやすいですし、エネルギーが低ければダメージを受けにくい、という違いが出てきます。この、「電磁波」ですが、先ほど書いたように宇宙の全方向から常にある程度降り注いでいます。では、それは、どの程度なのか?というと非常に大まかですが、年間で歯医者で取るレントゲンに換算して50から150回分ほどと言われています。

この、自然に受ける放射線ですが、空の空気の粒子によって薄められているため飛行機で高い所を飛べば飛ぶほどたくさん受けるという事実があります。そのため、名古屋からアメリカまで行けば歯医者で受けるレントゲン撮影よりも多く影響を受けると報告されています。そのため歯医者で受けるレントゲン撮影が日常生活に及ぼす影響は非常に少ないと言われています。

歯医者でとるレントゲンの種類

病気を見つけるために歯科医院で行うのがレントゲン撮影ですが、大きなのや小さなのを取ることがありますね。両方とも同じレントゲン撮影ですがその目的は大きく異なります。大きさの違う同じレントゲン撮影のように見えますが、実は撮影の原理から違ってきます。地図に例えると、大きなレントゲン撮影が日本地図で小さなレントゲン撮影が自分の住んでいる地区の地図、という事になります。日本の地図を見れば隣の県の位置や形も分かりますが、自分の家の細かい場所は分かりません。自分の住んでいる地区の地図を見れば自分の家の場所や道路やご近所さんの位置も分かるが隣の県はそこにあるかどうかも分からない。というような感じにすごく似ています。そのため、目的によって使い方が全然変わってくるのですね。

レントゲン写真で分かる事

さて、レントゲンの撮影と言ってもそこには驚くほど多くの情報が秘められています。そこに見えてくるのは虫歯の有る無しだけではありません。歯周病の進行状態、歯の根の治療の経過、骨の密度、骨の硬さ、咬み方の習慣から引き起こされる病気、歯茎にできた出来物の状態、骨の中に貯まった膿や出来物の存在、顎の関節の状態、咬む力、蓄膿症があれば鼻の感染から来てるのか歯の感染から来ているのか、などレントゲンを見る力(読影)に慣れていれば慣れているほどありとあらゆる診断ができます。私の場合は、大きなレントゲンを撮影した場合は画像の外側から中心に向かって円を描くように見ていきます。そうする事で日本地図を海から自分の住んでいる地域をぐるりと取り囲むように段々と自分の住んでいる地域に向かって確認していくようにレントゲンでも見ていく事ができるからです。

レントゲン撮影で見られる画像は濃度の濃淡と形だけで表されるため、その濃度と形を読み取る力が大変重要になってきます。その濃度からそれが骨なのか、それとも炎症によって作られた硬い反応物なのか、形からそれが治療する必要があるものなのかないものなのか、対象とする病気と周りの構造物の形と位置関係から見えてくる臨床診断名。レントゲン一つで数え切れないほどの目に見えない情報が入ってきます。

そのため、歯科医院では患者さんの体のために可能な限り多くの情報を手に入れようとしてレントゲン撮影をするわけですね。

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歯の治療で詰め物をしていく際に柔らかい練り物で口の中の型を取った経験のある患者さんもいると思いますが将来的にこのような型取りの方法が減っていく可能性があるという事をご存知でしょうか

印象方法の変化

歯や口の中の型を取る事を印象採得と言いますが従来使われている練り物を練って口の形を取っていく方法が今後は高額印象という画像撮影を利用した印象採得の方法に変わっていくと言われています。この方法では画像解析によって得られた歯や口腔内の3次元的なデータを基にしてミリングという削り出しによって詰め物や被せ物を作っていくことになります。

光学印象とは?

光学印象とはその名の通り光学的な映像を元にして対象となる歯や口腔内の状況を再現する方法です。この方法では実際の対象物となる歯に対して自然光もしくはカメラから照射された光で歯を照らし歯の様々な部位の立体的な位置、つまりx軸、y軸、z軸を規定して3次元的な立体を構築して行く方法です。この3次元的な位置の決定方法は様々な方法があり、3角測量やフォーカス、多数の画像からアルゴリズムで解析するなどの方法で測定する点の位置を確定していきます。この光学印象で使われるのは小さなカメラで、このカメラで口腔内を撮影する事で立体画像を構築していくため練り物を使った型取りのような不快感はありません。しかしこのカメラによる画像解析をしていく際にも必要な事があります。それは正しく映像をカメラにおさめるという事です。当然の事のように聞こえますがこれは非常に厳密な意味で画像を分析する必要性が出るため歯の表面の光沢による露出オーバーをなくすために口の中にパウダーをまぶして光沢を拡散させる必要などが出てきます。パウダーを使わない方法として偏光フィルターを使ったものなども開発されていますが、画像を正しく得るために必要なのはこの他にも水分による光の屈折をなくすために乾燥状態で撮影したりする事と複雑な形態による画像解析のミスをなくすために尖った部位は無くして滑らかに歯の形を形成しないといけないといったような制限が出てきます。

正しく画像解析ができたら

それらの方法を使って部位ごとの座標を決定したらそれらの点を結んでポリゴンで作られた口腔内の状況を再現してそのデータに対して詰め物や被せ物を設計するという工程を経て実際の詰め物や被せ物の削り出しであるミリングを行なっていく事となります。光学印象は最近出てきた新しい印象法ですが、露出過剰に弱かったり、複雑な形態に対する解析に弱いなどといった画像解析特有の弱点もありますが、今後はさらにこれらの弱点も改善されていき将来的には光学印象が広く普及するようになると思われています。しかしながら従来通りの印象方にもそれ特有の有利な点があるため必要に応じて両方の印象方を併用する事になっていくのかもしれません。

参考文献: Intraoral Scanner Technologies: A Review to Make a Successful Impression. R. Richert et al. Journal of Healthcare Engineering. 2017.

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歯医者さんで治療をする時に治療法をいくつか提示される事があると思いますが患者さんにとってはなかなか違いがわからない事がありますよね。そんな時にどうしたらいいのかというお話をしようと思います。

かつての治療はパターナリズム(父権主義)が主だった

パターナリズムまたは父権主義とも言いますが、医療におけるパターナリズムとは治療者、すなわち歯科医師が患者さんのためにとって良いと判断した治療を治療者主導で決定して行う事です。この場合は患者さんとしては治療法に関してほとんど悩む必要がなく治療する歯科医師が良いと思う方法で治療が進んでいきました。しかしながらこの医療におけるパターナリズムは歯科医療のなかではほとんど行われなくなっています。現在では歯科医師が可能な治療法を提示して患者さんに決めてもらう、妥当である治療法を提示して患者さんにその治療法を選択するか決めてもらうといったように患者さんに治療法を決定してもらうもしくは治療をするかどうか決定してもらうというのが通常になりました。ただ、患者さんとしては選択肢が増えた分どの治療法を選べばいいのか悩む事も多いようです。

提示された治療法のどれを選べばいいのか分からない

患者さんにとっては治療法の説明を聞いていくつかの治療法を提示されてもなかなかどの治療法を選べばいいのか悩む事も多く、歯科医師側にどの方法がいいのか聞かれる事もよくあります。確かに歯科治療では、保険治療か自費治療か?金属かセラミックかジルコニアか?といったように多くの選択肢があります。そしてそれぞれの治療法の説明を聞いてもそれぞれの特徴があるため悩んでしまう患者さんがおり、その際にどの治療法がいいのか聞かれます。私の場合その時に患者さんに聞くのが「何を1番優先したいのか」という事です。価値観は人それぞれなので人によっては最も優先する事が見た目であるかもしれませんし、歯への親和性かもしれませんし、歯の長持ちさかもしれません、それぞれに最も優先する事は様々だと思います。そしてここで患者さんに聞くのは最も優先する事を1つだけ決めてもらう事、そして次に優先する事が何なのかといったように確認していきます。そのようにして患者さんにとっての価値観と何を大切にしたいかという事を確認していきます。そうして患者さんの価値観を確認する事で初めてその患者さんにあった治療法を提示する事ができます。患者さんが何を大切にしているのか確認せずに特定の治療法を提示してしまうともしかしたら患者さんの望まない治療法を提示してしまうかもしれないという危険があります。

このように患者さんの大切にする事を確認する事が治療する上で大切だと阿部歯科では考えています。

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みなさんは冷たい水を飲んだ時に歯が「チカッ」と痛んだりする事がありますか?もちろんその痛みに原因は虫歯かもしれませんが、知覚過敏でも冷たい水で鋭い痛みを感じる事があります。知覚過敏という言葉は比較的聞き覚えがあると思いますが、この知覚過敏の原因がかみ合わせにある場合もあるという事をご存知でしょうか?

知覚過敏とは

冷たい水や時には歯ブラシで毛先が当たる、温かいものでも鋭い痛みを感じる状態です。これ自体は虫歯ではなく、歯の構造の内の「象牙質」という部分が大きく露出することによって歯が外からの刺激に過敏になっている状態です。冷たい水にしみるので虫歯だと思って歯医者さんに行ってみたらそこで初めて知覚過敏と診断された方もいるのではないでしょうか?実は冷たい水で虫歯がしみるのも知覚過敏でしみるのも両方とも象牙質という組織が露出してきて外からの刺激に対して痛みを感じているという共通点があります。

そのため痛みの感じ方だけで言ってしまえば違いはほぼないと言ってしまってもいいかもしれません、しかし大きな違いは虫歯は細菌によって起こるのに対して知覚過敏は別の要因でも起きるという点です。

何故知覚過敏が起きるのか

これには患者さんによって理由が分かれて来ます。知覚過敏の多くは歯の横の部分の歯茎の近くが痛むのですが、上下の歯を噛み合わせる部分に痛みを感じる患者さんもいます。理由は比較的多いものをあげると歯磨きの仕方が適切ではなかったり、夜に歯ぎしりをしている事がなどが原因になりえますが、歯が欠けてしまった事が原因の場合もあります。歯磨きに関してはあまり歯をゴシゴシ研磨するように磨いてしまうと何かの理由で露出してきた象牙質の部分を削り取ってしまいそれによってさらに象牙質を露出させて刺激を感じやすくさせてしまう場合があります。

歯ぎしりがあると知覚過敏になる可能性がある

実はこの理由は結構多いです。通常歯をギシギシした時には糸切り歯とも呼ばれる上下の犬歯が擦れあって滑らかにスライドするように顎を動かすのですが、夜に歯ぎしりがあるとこの擦れ合いによって糸切り歯がどんどん磨耗していきます。通常は歯をギシギシした時に糸切り歯だけで当たっていたがこの磨耗によってどんどんとその奥の歯にも当たってくるようになります。

自分の歯を鏡で見てみるとお分かりになると思いますが、糸切り歯が鋭く槍のように尖っているのに対して奥の歯に行けば行くほど平らな台のような形になっていきます。そのため奥歯が当たってくると上下の歯をギシギシと擦り合わせた時に接触する面積が多くなり摩擦力が上がって、歯が左右にふられやすくなります。その結果、例えば地面つき立てた棒を左右に大きく動かすと土がめくり上がって棒が露出してきたり棒の一部がパキッと割れて棒の内側が露出してきてしまうように歯でも過剰な左右の動揺によって象牙質が露出してきてしまう事があるのです。特にこの現象は糸切り歯より奥の歯に起こりやすくなってきます。

知覚過敏が起きたら

まず第一に診断をして知覚過敏の原因を確かめる事が必要です。例えば夜の歯ぎしりが原因である可能性があるのであれば、夜寝る時にはめるマウスピースのようなナイトガードの作製をして寝る時に装着してもらったりします。刺激に対する処置としては、知覚過敏用のコーティングをしてたりしますが、車のワックスのようにコーティングをするのでこのコーティングは2回、3回と塗り続ける必要があります。それでも痛みがなかなか治らない場合は露出した象牙質をプラスチックで直接覆ってしまう場合もあります。痛みが強い場合は歯の神経が刺激によって炎症を起こしてしまわないように抗炎症薬を出す場合もありますが基本的には処方は出ないことの方が多いです。

痛みの程度はどこまで抑えられるのか

冷たい水を飲んで痛みがなくなるのが理想なのですが、最終的なゴールは日常生活に支障をきたさない程度、というところに落ち着きます。例えば氷水でうがいをした場合には歯がしみるものの、通常の食事や日常生活では問題がないというような状況がこれに当たります。通常ではしないような氷水でのうがいを

といった特殊な状況を除いてある程度普段通りに生活できる段階がゴール目安になります。

ただ、しみ止めの薬を塗ったりプラスチックで象牙質を覆ったりナイトガードを使ってみてもどうしても冷たいものや歯磨きでの強い痛みが消えずに日常生活で大きな支障をきたしてしまうという場合には最終手段として歯そのものの神経を抜いてしまうという方法もありますが、それよりもまずはなぜ知覚過敏が起きたのかという診断とそれに対する対処と処置を続けて行く事が大切となります。

家庭でできる知覚過敏の対処

ナイトガードの作製やしみ止めの処置といった歯科医院でしかできない処置の他にも家庭で行える大切な対処があります。その一つが歯磨きの注意で、歯ブラシでゴシゴシと歯を削り取るように磨いてしまうと象牙質を露出させてしまう可能性があるので歯ブラシによるブラッシングはストロークを大きくゴシゴシと磨くのではなく細かく小刻みに動かしようにブラッシングする事が大切となります。

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こんにちは、千種区の歯医者の阿部歯科 副院長の阿部利晴です。口の中の病気と言うとどうしても虫歯や歯周病、それに伴う虫歯菌であるミュータンス菌や歯周病関連細菌のP. gingivalisといった細菌に目がいきますが口の中の病気との関わりには自分の体自身の免疫細胞も大変重要な関わりを持っています。そこで今回は口の中の免疫細胞についてお話をしようと思います。

口の中の免疫細胞はどこで働いているのか

好中球やマクロファージ、リンパ球などの免疫細胞は体の組織の中に分布していますが口の中の病気、特に歯周病との関わりでは歯と歯茎の境目の歯肉溝という部位で大きな役割を果たしています。歯肉溝では歯茎の(歯肉)の粘膜が歯の表面に付着しており、ちょうどガラスの表面にゴムの薄い板をペタッと貼り付けるようにしてついていています。これを上皮性付着と言いますが、この上皮性付着をしている口腔粘膜の上皮と歯の表面の間は組織からの浸出液が出ると同時に免疫細胞も分布しています。そのため、この歯肉溝に集まった細菌に対して浸出液と共に分布してきている免疫細胞が細菌の組織への侵入を防ぐ役割をしています。

歯周病が進むと

歯周病がすすむとこの上皮性付着が炎症により剥がれて口腔内の細菌が組織に侵入しやすくなります。組織へと侵入してしまった細菌に対しても免疫細胞が対応をする事になりますがこの時には好中球、マクロファージ、リンパ球といった様々な免疫細胞が対応する事になります。これらの免疫細胞はそれぞれに役割が大きく違い、例えば好中球は侵入してきた細菌を貪食し細胞内で溶かしてしまう、マクロファージは細菌を貪食した上で細菌の構造の情報をリンパ球に伝えてリンパ球が抗体を産生するといったように色々な免疫細胞が共同して外敵から抵抗するように働いています。

これらの免疫細胞が大きく活動するという事は炎症が強く働き痛みや腫れも同時に起きる事を意味しているので免疫細胞の過剰な活動は強い痛みをもたらすとも言えます。そのため歯周病になった場合は口腔内の清掃などによって細菌の数をコントロールして過剰に免疫反応が起きないようにするという事も非常に大切になってきます。

炎症に伴って歯肉からは出血をしやすくなり、この血液の成分自体が細菌の増殖のための栄養分となってしまうので炎症と細菌増殖の悪循環に陥ってしまう可能性があります。そこで、口腔内清掃によるプラークコントロールや歯周外科といった歯周組織の状態の改善のための処置をする事でこの悪循環から抜け出すといった事を目指していきます。

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今回は皆さんが日常的に行う「歯磨き」についてお話ししようと思います。「歯磨きは1日に何回行えばいいのか?」と疑問に思う方もいると思いますが、皆さんは1日に何回歯を磨きますか?1日3回朝昼晩、1日に終わりの寝る前に、など人によって様々だと思います。生活スタイルによっても変わりますが、やはり歯を磨く回数は1日に3回、朝直後、昼食後、夕食後が基本となってきます。

歯を磨くタイミングは?

食後すぐに磨くの?しばらく後でもいいの?と疑問を持つ方もいると思いますが、食後すぐに歯磨きをした方が口の中の細菌の増殖も抑えられます

以前は「食後30分は磨いてはダメ」と言われていた時期もありましたが、その理由は食事直後は食べ物の影響で口の中のpHが酸性に傾いているため、pHが低い状態で歯を磨くと歯が削れてしまう、と言われていたからです。実際に歯はおおよそpH5.5まで口の中が酸性に傾くと溶け始めると言われています。食後に口の中のpHが酸性に傾いた状態で歯を磨くとどうなるのか、という事を確かめ、食事の直後の口の中が酸性に傾いた状態では歯を磨かない方がいいという事がかつては言われたのですが、今では食事の直後に歯を磨いても歯は削れない、というように考えられています。

理由は、酸性に傾いた状態で歯が削れるかどうかを確認した条件は歯の構造のうちの「象牙質」という部分を確認していたからです。

かつて食後30分は歯を磨かない方がいいと言われた理由

歯の構造は象牙質というやや柔らかい硬い物質の上にエナメル質というとても硬い物質が覆いかぶさってできています。通常の口を開けて見える白い歯はこのエナメル質と呼ばれる組織が見えているのです。この硬い組織を対象とした場合は、食事の直後の口の中が酸性に傾いている状態でも歯磨きでは歯は削れないと認識されるようになりました。

ただ、人によっては歯茎が下がって象牙質がむき出しになっている人もいます。知覚過敏を感じる人などはこの象牙質の一部が露出している状態になっている人が多くいます。

このように象牙質が露出している人に関しては食事直後の口の中が酸性に傾いている環境では象牙質の部分が削れやすくなっている可能性があるので、歯ブラシでゴシゴシ磨くのは注意が必要となります。

口の中の環境は食後はpHが酸性に傾くものの、時間とともに口の唾液の影響で次第に中性に戻ってきます。以前言われていた「食後30分は歯を磨かない方がいい」という話はこの口の中の環境が酸性から中性に戻ってくるまで待つ、という意味合いがあったのですね。

食後はすみやかに汚れを取り除いた方がいい

しかしながら、食事によってできた口の中の食べ物の残りは口の中の細菌の格好の栄養となります。口の中の細菌の影響で歯が虫歯になったり、歯周病になったりするので口の中の食べ物の残りは細菌がそれを栄養として増殖する前に速やかに取り除いた方が良いという事になります。

そのため、「食後には毎回歯を磨いた方がいい」という事になりますが、人によっては食後すぐもやる事が色々あってどうしても歯がなかなか磨けない、という人もいるかと思います。

「朝食を急いで食べて歯を磨く暇がない」といった方や「昼食を車の中で取って歯磨きできない」といった方など、様々だと思います。

理想は「毎食後すぐに歯を磨く」という事になりますが、どうしても歯を磨く時間が取れない、という方は何もしないよりも口をしっかりゆすぐという事をされた方が口の中に残る食べ物が減ります。

実際には、歯ブラシでの歯磨きだけでは食べ物の残りや歯の表面についた汚れを取りきるのは難しいので「デンタルフロス」や「歯間ブラシ」や「洗口液」などを併用して磨くのが良いのですが、1日3回全てやるのが難しいという人もいると思いますので、生活スタイルに合わせて1日のうちの朝食後と昼食後は軽めに、寝る前にはしっかりと歯を磨く、といった組み合わせが有効となるかもしれません。

寝ている間は細菌が増殖しやすい

夜寝ている間には細菌を自然と洗い流す口の中の唾液の分泌量が減って細菌が増えやすい環境が整ってしまいます。さらに唾液には先ほど書いたように酸性になった環境を中性にしたり、細菌に抵抗する抗菌性の効果も持っているので、寝ている間の唾液の分泌量の減少は口の中の細菌にとって増殖のための絶好のチャンスとなってしまうのです。そのため、生活スタイルでどうしても朝食後と昼食後に歯をしっかり磨く時間が取れないという方でも、夕食後はしっかり歯を磨いて寝る前には口の中が綺麗な状態でも寝られるのが良いと思われます。

私の場合は、例え食事会があってその場でお酒が出て酔って帰ってきた後でも眠い目をこすって、寝る前に必ず歯をしっかり磨く、という事をしています。それだけ常日頃から寝る前に口の中を清潔にしておく事が大切という事なんですね。

もしも、時間が取れるようなら朝食後、昼食後、夕食後全てにしっかり歯を磨けたら理想的ですね。忙しい方でも、ご自分の生活スタイルにあった歯磨きのタイミングや回数を色々と工夫する事で口の中を清潔に保ち続ける事もできるので分からな事があれば是非とも阿部歯科でおたずねください。

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こんにちは、今回は皆さんも一度は考えた事があるかもしれない「親知らずって抜いた方がいいの?」という話題のついてお話をしようと思います。親知らずが腫れて痛み出したら一度は抜いた方が「いいのかなぁ」と考えてしまいますよね。でも抜くと痛そうという心配からどうしても二の足を踏んでしまうと思います。そこで親知らずは抜いたほうがいいのか、抜かなくてもいいのかという事に焦点を当てて今回はお話をしようと思います。

親知らずを抜いた方がいい場合

「親知らずを抜いた方がいいのかなぁ?」という問いに関して、結論からお話をしますと、場合によっては抜かなくてもいい、もしくは抜かない方がいい場合もあります。では、逆にどのような時に親知らずを抜いた方がいいかというと、親知らずが何かしらの悪さをする時です。例えば、上でお話ししたような、親知らずが腫れるといった場合や、親知らずがある事で親知らずの一つ前の歯が虫歯になりやすくなっている、もしくはすでに虫歯になってしまっているといった場合や、親知らず自体がひどく虫歯になっており歯磨きもし辛いので治してもまた虫歯になりやすい、といった場合などです。

最初の、「親知らずが腫れる」という場合は、親知らずの一部に肉が乗っかってしまっていて歯磨きをしても歯と肉の間をよく磨く事ができずに汚れがたまってしまいしばしば歯茎が腫れる、という場合によく起きます。一度だけ腫れたものの、その後は一度も腫れていないという場合は様子を見る事もありますが、2度3度と何度も繰り返す場合は、思い切って抜く事を考えてもいい場合があります

この腫れはひどい時にはのどの奥の方まで腫れてしまい、そのまま腫れがさらに進むと入院する必要が出てくる場合もあるので、腫れがひどい場合はすぐにでも受診した方がいい場合が多々あります。

2つ目の、「親知らずのせいで他の歯が虫歯になってしまう」という場合は、親知らずが横に生えている場合にしばしば見られます。この場合は、親知らずの頭の部分が隣の歯の横と接していてそこに汚れがたまりやすいためにそこから虫歯になってしまうという場合です。この場合はひどい時は、親知らずのせいで前の歯が大きく虫歯になってしまいその隣の歯も残らない、という時もあります。磨けない部分の虫歯はどんどん進行してしまうため、この場合は他の歯を守るために積極的に親知らずを抜いていった方がいい場合があります。

3つ目の、「親知らず自体がひどい虫歯になっている」場合は、虫歯の治療ができるようなら治療をしても良い場合もありますが、今後も虫歯になる確率が高いと思われる場合は親知らずを抜く事を考えてみてもいいかもしれません

状況によって、抜いた方がいい、抜かない方がいいという違いはありますが、何が何でも今親知らずを抜かなければいけないという状況は限られてきます。ただし、腫れや虫歯にしろ、今後のリスクを考えた上で今のうちに抜いておいた方がいいという考え方もあります。特に、2つ目の他の歯を虫歯にさせてしまうリスクは、他の歯が虫歯になってしまってからでは遅いのでそうなる前に親知らずを抜いてしまうという考え方は今後のリスクを考えた上で一度選択肢に入れるのも良いかもしれません。

親知らずを抜く場合はメリットとリスクを天秤にかけて

ただ、なんでもかんでも親知らずは抜けばいいというものではなく、親知らずを抜く場合のリスクも当然あります。親知らずが顎の骨の中を通る神経と近い場合は唇の感覚(触った時の感覚)に影響を及ぼす可能性もありますし、親知らずを抜いたらそこに空間ができるので前の歯がしみるようになったといった事や、血が止まりにくかった、傷口が感染して喉の奥が痛くなった、抜いた後の傷口の痛みが続く、といった症状が出る事があります。

レントゲンの写真からいくつかの抜歯後のリスクは予測できるので、可能性のある術後の症状は事前にリスクをお話ししてから親知らずの抜歯を希望されるかどうかを確認しております。ただ、やはり一番大切なのは、ご自分の親知らずの状況を確認して親知らずを抜きたいと思うか抜きたくないと思うか、という事だと思います。親知らずを残す事で将来的に親知らずを何かしらの形で利用する事も可能性としてありますが、親知らずを残す事による将来にわたるリスクも存在するので、親知らずを抜いた時のメリットとデメリット、親知らずを残した場合のメリットとデメリットを天秤にかけて最終的な結論を出されるといいと思います。

一言で親知らずの抜歯と言いましても、性別、年齢、全身的な健康状態、口の大きさ、歯の生え方で親知らずの抜歯の難易度もその後の術後の合併症のリスクもガラリと変わってきます。中には決断が早い方が好ましい場合もありますが、どうしても親知らずを抜くとなると身構えてしまいますよね。

当医院は、院長・副院長共に口腔外科で研鑽を積んで、さらに麻酔科での全身麻酔の研修も修了しておりますので全身的な健康状態も含めた親知らずの診断に深い知見があります。親知らずの抜歯とはいえ、血も出ますし、時には親知らずを骨から掘り起こすために歯茎を切り開いて骨を削る必要がある場合もあります。その時にはやはり出血や傷の治りという点から全身的な理解が大変重要となってくると考えています。

抜歯のメリットとリスク.jpg

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