池下の歯医者 阿部歯科院長のブログです。歯科治療に関する話題を中心に更新しています。

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当院院長からのメッセージや出来事のご紹介です。

口腔外科の最近のブログ記事

こんにちは!千種区池下の阿部歯科です。口のなかには、実に様々な症状がおきまして、いろんな病気があると思います。虫歯や歯周病以外にも、患者さんのそれぞれの悩みを解決するためにも、たくさんの知識を磨き続けることが重要になります。私たち、歯医者さんは技術の研鑽はもちろんのこと、最新の知識や、昔からある知識を復習して臨床に還元していかなければならないと考えております。
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今回は、唾石症といいます比較的よく見られます病気を解説していきたいと思います。私たちの口のなかは、いつも唾液で潤っています。この唾液のお陰で、日々の生活で支障を少なくしていることも多いのです。食事をするときに、飲み込みやすくしたり、話をするときに潤滑剤のようになったり、本当に様々な恩恵を受けているのです。
 
この、唾液の成分が固まって凝縮したものが唾石というものになります。唾液の成分によってできた、石のようなものということですね。成分としましては、唾液の成分であるカルシウムやリンというものが関係しまして、成り立っていることになります。唾液は誰にでもあるものですので、誰しもに発生する可能性があるとも言えます。

いつ頃できるの?

唾石症はお子さんにはあんまり発症しないとも言われています。その理由としましては確かではありませんが、一つ目としまして、形成されてくるまでの期間にあります。唾石が作られるのには、ある一定期間が必要になりまして、時間がかかるということになります。二つ目としましては、お子さんは唾液の流れが早いということになります。三つ目としましては、安静時のお子さんの唾液ではカルシウムやリンの濃度が低いということがあげられます。
 
ですので、小児の患者さんの唾石としましては、比較的少なくて、青年期壮年期に多いとされてきました。レントゲンをとったら見つかったとか、症状が出て調べてみたら見つかったなどが発見経路になることが多いのではないのでしょうか。そのような面でも、お子さんでは唾石の石灰化も不十分なため見つかりにくいのかもしれませんね。
 
舌の下の腫れなどが症状になりまして、痛みがないけれどもなんだろうと思って調べてみたら唾石だったということもあります。無症状なことも多いのが、発見されにくい理由になるのかもしれませんね。感染を伴えば、痛みや赤みが出てくると考えられます。レントゲンでの検査が発見に繋がる、典型的な病気であるとも言えます。
 
今回、私も病院勤務医時代に様々な唾石の患者さんを経験したことから、とれる位置であるならば除去という方法を選択することは正当性があります。しかし、深い位置にあった場合にはより専門的な病院に相談していくことが大切だと考えております。そして、千種区池下で患者さんの幅広い病気に対応していきたいと思っております。
 
口腔外科領域でも名古屋市千種区池下で地域貢献をしていく歯医者さんブログ
 
口腔領域では様々な粘膜疾患があります。まれなものもほとんどでありまして、一般しか領域から離れまして、口腔外科領域として取り扱われる範囲としましても広いのが現実ではあります。名古屋市千種区池下の阿部歯科では口腔外科につきまして豊富な経験をもとに地域の患者さんの口腔の健康に寄与していきたいと考えております。
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さて、今回はまれな口腔外科の領域としての疾患としまして類天疱瘡について少しではありますが書いていこうと思います。あまり聞きなれない病気ではあると思いますが、口の中には様々な病気があるということのひとつの例として考えていただければと思いますので、宜しくお願い申し上げます

類天疱瘡

類天疱瘡は抗表皮基底膜部抗体によりまして水泡を形成する自己免疫性水泡症であります。口の中で症状を示すもとしましては二つに別れます。大きく分けまして、水泡性類天疱瘡粘膜類天疱瘡であります。どちらも口の中に水泡を形成する病気でありまして、比較的まれな疾患であることは否定できません。

水泡性類天疱瘡

水泡性類天疱瘡は皮膚のかゆみや赤み、水泡を特徴としておりまして口腔の粘膜での併発に関しましては約20%くらいとされております。

粘膜類天疱瘡

粘膜類天疱瘡は口腔の粘膜や眼の粘膜のびらんや水泡を作ることを特徴としておりまして、皮膚症状の併発におきましては全体の約30%前後とされております。
 
類天疱瘡は口腔の粘膜に初発することもありますので、口腔外科のみならず皮膚科との連携も必要となっていく可能性があります。それにともない、診断を確定したのちに適切な治療をしていかなければならないと思います。多くの口腔外科領域の病気では他科との連携をすることにより、より診断を確定できることは紛れもない事実であると考えております。

鑑別診断

多くの水泡を形成する病気と類天疱瘡を区別するために、他にどのような病気があるのかも鑑別して診断していかなければなりません。鑑別診断としてあげられます病気には、
表皮水泡症
虫刺症
蕁麻疹様血管炎
ポルフィリン症
多形紅斑
薬疹
アミロイドーシス
水泡型エリテマトーデス
などがあげられます。

水泡

類天疱瘡の口腔の病変としましては、典型的な水泡を作ることは少ないとされております。ニコルスキー現象を伴わない口腔の粘膜の多発性潰瘍やびらんを認めることが多いとされております。従いまして、前述しました鑑別疾患のほかにも、難治性口内炎をはじめとしまして、尋常性天疱瘡口腔扁平苔癬悪性腫瘍との鑑別も重要となってくるよ考えられます。
 
歯は顎骨によって支えられています。その顎骨のなかでも歯槽骨という骨によって支えられているのです。今回、名古屋市千種区池下の歯医者さんのブログでは顎骨壊死、特にその中でも薬物に関連しました顎骨壊死(MRONJ)について少しですがお話ししていきたいよ考えております。
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顎骨壊死

歯科の世界において、顎骨壊死が報告されているなかで骨吸収抑制薬の投与に関連しものが、特に近年現れてきているとのことです。2003年にMarxという人が、ビスフォスフォネート(BP)製剤を投与されました乳ガンの患者さんや、前立腺がんの患者さんの骨への癌の転移や骨粗しょう症の患者さんにおきまして歯科領域で顎骨壊死が発症しやすくなるとの論文を発表しました。

ビスフォスフォネート

ビスフォスフォネート(BP )製剤に関連しました顎骨壊死を訳しましてBRONJとされております。しかしながら、臨床でわかってきましたことにビスフォスフォネート製剤のみならず、デノスマブなどの血管新生阻害薬におきましても顎骨壊死を引き起こすことがわかってきました。

MRONJ 

そのために、AAOMSは2014年にBRONJ の名称を薬物関連顎骨壊死(MRONJ )に変更しました。この薬物関連顎骨壊死はステージを0-3に分類しました。その内容としましては、骨の露出、感染の有無、病変の進展範囲などを参考とするようにしてきました。ステージによって、それぞれ治療の方法が違ってくるのです。

発症誘因

MRONJ の発症誘因につきましては、2007年のAAOMS でいくつか語られております。その誘因として考えられますものには、MRONJ 原因薬剤投与中の患者さんにたいしまして歯医者さんが行いますインプラントの埋入や抜歯骨の整形といいました侵襲的な歯科治療を局所的な危険因子として考えられているそうになります。

開放創

顎骨壊死の部位を切除したのちに閉鎖するのか開放するのかの方法につきましては諸説言われていることになります。論文のなかで開放創にして感染を制御することが治癒を早めると言われているものもあります。その開放した場所を洗浄することの優位性にたいしましても否定はできないもであるとは思われます。
 
今回は、近年しばしば認められます顎骨壊死につきましてお話ししていきました。名古屋市千種区池下の阿部歯科ではより全身疾患と関連しました病気のリスクにたいして地域連携を目的としまして口腔外科に対しましても力をいれております。気になる方は、一度阿部歯科に相談されてはいかがでしょうか?宜しくお願い申し上げます。
 
名古屋市千種区池下で口腔外科に力をいれている阿部歯科のブログ
 
口の中には少なからず悪性腫瘍つまり癌ができる可能性があります。体全体の癌との割合で言いましたら、それほど多いものではありませんが口は咀嚼や呼吸、飲み込みなど様々な機能を営んでいる大切な期間であります。今回は、その中でも上顎癌についてお話ししていきたいと思います。
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上顎癌は歯医者さんで発見される場合が多いと考えられます。口の中の違和感で歯医者さんにかかることもあると思われます。訴えの中でも多いものとしましては、癌原発付近での痛みや腫れで来院されることが多いと言われております。その中でも痛みを訴えてくるものとしましては70%前後、腫れを訴えてくるものとしましては20%前後との報告もあります。

転移

上顎癌は所属リンパ節へ転移することが少なくはないと報告されております。その中でも、初診時にリンパ節転移を認める場合は10%-30%くらいの割合とも言われております。比較的高い割合で病気のステージが高くなっている可能性があるということになります。そのような危険性を上顎癌は持っているということがわかります。

触診

リンパ節転移の診断におきましては、触診がまずはよく用いられます。しかしながら、経験の差は否めないものでして熟練者であったとしても深部のリンパ節転移を触診することは困難なこともあります。正確に把握するとなると触診だけにたよっていては診断がぶれてしまう可能性があるということになります。

リンパ節

上顎癌の原発のサイズと所属リンパ節の転移におきましては正の相関があるといわれております。所属の頸部リンパ節転移の頻度としましては、T1症例では4%、T2-T3症例では10-15%、T4症例では25%とも報告されておりまして、原発巣の診断とともに頸部リンパ節の診断も行っていくことが重要となっております。

画像診断

歯科医院で撮影しますパノラマエックス線検査だけでは上顎癌の正確な診断をすることは困難であります。よって、他の画像を使用した画像診断が必要になってきます。それが、CTMRIになってきます。必要に応じまして、血管内から造影剤を入れて撮影することも大切な診断のための方法になってきます。

遠隔転移

多臓器に癌が転移することを遠隔転移と言います。例えば歯肉癌症例におきましては、5%前後とも報告されております。転移部位として多い順に報告されているものに、病理解剖による研究では、が約70%、肝臓が約35%、が約15%とされておりまして、臨床的な研究では、が約55%、が約20%、肝臓が約10%とされております。これらを含めましても、遠隔転移の有無を把握するためにも画像診断が必須になってくと考えられます。
 
千種区池下の口腔外科に力をいれている歯医者さん 阿部歯科
 
顎の構造的な異常や、それに起因します顔面形態の不調和を修正する外科的療法を、顎矯正手術とよんでいます。この顎矯正手術の目的としましてはより理想的な噛み合わせの獲得することを目的としています。当初におきましては、この顎の矯正手術は下顎のみ、もしくは上顎のみで行われていましたが、今日では両方同時に行ったり、中顔面における手術も行ったりしています。
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成長期

下顎頭に外傷をうけてしまい、その成長が止まってしまった場合には早期に治療をする必要性が出てきます。その処置をしなかった場合には、他の骨の成長は通常通りすすんでいき、非対称もしくはバランスを著しく書いた顔面になってしまう可能性が懸念されると思います。

咬合

そのような顔面の変形におきましては、見た目のコンプレックスもさることながら、噛み合わせにたいしても重大な問題を抱えることにもなりかねません。ただ、成長期におきましてはその成長をしっかりと考えて行っていかないと後々になって顔面の予期せぬ非対称や噛み合わせの不調和を残すことにもなりかねません。
 
見た目のコンプレックスは私たちが思う以上に患者さんを苦しめる要因であると考えられます。周囲の心ない、少しの言葉で患者さんは容易に傷つけられるでしょう。だからこそ、患者さんの少しの意見にも耳を傾けることが大切なのだと思います。臨床的な満足に固執することなく、本来の患者さんの悩みを解決するためにも持てる技術と患者さんの満足の調和を目指さなければならないと考えられます。

下顎

下顎が過度に成長し続けている場合におきましては、その成長が終了するのを待たないといけないのかもしれません。一時的には、見た目の改善や噛み合わせの構築ができたとしても、後の成長によってバランスをかいた状態に陥ってしまうかもしれません。

結果

さまざまな処置や予防においてでも、患者さんが満足しているからといって臨床的に成功しているとは言えず、また逆に臨床的に成功しているからといって患者さんが満足しているとも言い切れません。臨床的にも、患者さんの満足的にも成功を納めれるように科学的かつ経験的な手法を学び続けなければならないと思います。
 
独断で治療を終わらせるのではなく、十分に患者さんの意見に耳を傾けて臨床歴にも、患者さん的にも満足できる結果を追い続けなければならないと考えられます。第三者の目からの意見も重要だと思います。さまざまな角度から見て十分に満足できるレベルの治療結果を求めていきたいと思います。
 
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