みなさんは歯医者に来る時にどのような気持ちを抱くでしょうか?多くの人は不安であったり緊張であったりするかもしれません。歯科医院での待ち時間や呼ばれた際の緊張感はどうしても慣れないと思います(関連記事:歯医者さんに行くのをどうしてためらってしまうのか?)。
記事の追記:2019年9月13日
不安が緊張につながる
どうしても歯科医院に来てどういう治療になるのかと思うと緊張してしまうと思います。患者さんにとっての歯科医院に対する心理的な扉とも言えると思います。歯科医師にとってその重い心理的な扉を開ける事も治療の一環としてはとても大切だと思っています。「何をするのか分からず不安」「これからどうなるのか分からず不安」「説明を受けたもののなかなか全部理解できず不安」、と心理的な扉は不安によって重さを増すと思っています。心理的なものだけではなく、実際に体験する痛みや辛さといったものも当然歯科医院への足を遠のけてしまいます。
説明の大切さ
そういった不安の解消のために治療の説明というのは患者さんの心理的な負担を軽くするのにとても大切な事だと考えています。そして伝えるという事がその中でも特に大切だと千種区の阿部歯科では考えています。「説明=伝わっている」わけではなく、伝わる説明を心がけたいと考えています。あまりにも専門的すぎる言葉では患者さんに伝わらずに、分からない事がさらに増えて不安を増長させてしまう可能性もあると思いますし、あまりにも長すぎて多すぎる情報も患者さんにとっては急に全部理解する事が出来ないかもしれません。言って説明したという形式的な事ではなく患者さんの不安を取り除くために伝わるように伝えるという事を大切にしていきたいと思っています。そして実際の痛みや辛さに対しても対処する事でより、不安を取り除く事ができると感じています。
患者さんの不安の解消のパートナーになる
歯医者で治療するという事は目的の一つなのですが、同時に患者さんの抱える不安や悩みや患者さんの思いに歩幅を合わせて共に問題解決をするパートナーとなる事が医療従事者側にとって大切な事だと阿部歯科では考えています。単に歯を直すのではなく患者さんの抱える不安や期待に寄り添って共に様々な口の中の悩みを解決する協力者となる事が患者さんの心理的に重い歯科医院への扉を開ける事に対して大切な事だと思っています。
患者さんはそれぞれに様々な期待や不安を抱えていると思いますがそれらの期待に対する答えや不安に対する解消をする手伝いをできるようになっていければいいなと思っています。
千種区の歯医者の阿部歯科では予防歯科や口腔外科など患者さんの口の悩みに幅広く対応しています