千種区池下の歯医者 阿部歯科 副院長の阿部利晴によるブログで、アメリカの歯科医療についての事情等を載せています。

<電話番号をタップするとお電話できます>
TEL:052-751-0613
メール予約の受付は24時間可能です!ご予約・お問い合わせ
平日の遅めの時間と土日が予約が取りづらくなっていますので、お早めのご予約をおすすめします
東山線「池下駅」徒歩5分 「今池駅」徒歩6分 仲田銀座商店街 広小路通沿い ホカホカ弁当近くの歯医者
診療案内
副院長ブログ

当院副院長からのお知らせ、出来事のご紹介です。

2019年7月アーカイブ

麻酔の注射.jpg

患者さんにとって歯医者さんに行くのに気が重くなってしまう大きな理由の一つに「痛いかも、こわいかも」という理由があると思います(関連記事:歯医者さんに行くのをどうしてためらってしまうのか?)。私たち歯医者さんにとって歯科治療は日常的な事なのでどうしても患者さんの「痛くない治療・無痛の治療」そして「怖くない治療」を望んでいる気持ちを忘れがちになってしまっているのではないかという反省点があります。だからこそ池下にある歯医者の阿部歯科では痛くない治療・無痛の治療を心掛けています。

記事の追記:2019年年10月12日

注射の麻酔の方が痛かったなんてならないために

歯科治療の際に注射の麻酔をする事がありますが、実際には麻酔の注射をしなくても痛みを感じない虫歯の処置も多くあります。歯医者での麻酔の注射に使う針の太さは非常に細いもので痛みを感じにくいものを使っているのですが、それでも針を刺すという事になるので痛みを感じてしまう事があります(関連記事:注射針の太さの謎(バーミンガムワイヤーゲージ))。そのため、阿部歯科ではやたらめったらと注射の針を刺すのではなく削った際には痛みを感じない程度の虫歯に関しては針を使わない塗り麻酔にとどめて処置を行う事もあります(関連記事:歯の神経を取る時って痛いの?)。

それでも注射の麻酔をする場合は

虫歯が非常に深く削ったら痛いだろうと予想される場合には塗り麻酔を塗って痛みの感覚を抑えてそのうえで注射の麻酔をするようにしています。こうする事でより痛くない治療・無痛の治療ができるようになるからです。実は注射の麻酔と言っても麻酔の効かせ具合には程度があります。比較的浅い麻酔で行える処置もあれば麻酔を強く効かせないと処置を行えない治療もあります。そのような際には再度麻酔を追加したり麻酔をより深くに打つようにしますが、この際も麻酔液の注入の速度や打ち方によって感じ方が大きく変わります。麻酔を打つ際にただ単純に歯茎にブスっと刺してはいけないのです。

塗り麻酔を使わずに注射の麻酔をする必要がある時もある

注射の麻酔をする際に塗り麻酔を必ず塗ればいいのかというとそうではありません。塗り麻酔はジェルのような状態なのですが、部位によってはこのジェルが歯に触れた事によって浸透圧作用で強い痛みを感じてしまう場所もあります(関連記事:知覚過敏)。このような場所はすでに水や刺激で痛みを感じる場所が多く、このような部位に塗り麻酔のジェルをつけてしまうと良かれと思ってした事に反して痛みが誘発されてしまう事があります。このような部位に対しては塗り麻酔を使わずに最初から注射の麻酔をする事が必要となるのです。

同じ麻酔の注射を打つにしても打ち方で感じ方は全然変わる

歯科用の麻酔針は痛みを感じにくいようにするために非常に細くなっているとは言え歯茎に不用意に刺してしまうのは良くない事です。歯茎に対してそのまま注射針を刺すのと比べて針を挿入する部位とやり方、注入の速度、これらを変える事で驚くほど針を刺した時の感じ方が変わります。阿部歯科では痛くない治療を心掛けるために院長・副院長ともにこの麻酔の注入手技は必須の手技として使用しています。

歯科医師にとって歯科治療は日常の事であるものの患者さんにとっては歯科治療は非日常であるという事を忘れずに痛くない治療・怖くない治療をこれからも心がけていこうと思います。

 

高病原性化.jpg

みなさんは虫歯と聞いてどこかで「ミュータンス菌が虫歯の原因に」という言葉を聞いたなと思い出さないでしょうか?

虫歯が進行して神経まで到達すると神経の処置をしないといけなくなるといった事になります。

しかし、ここ10年で「ミュータンス菌が虫歯の原因に」という考え方に変化が起きている事をご存知でしょうか?

(関連記事:歯の神経を取る時って痛いの?)。

記事の追記:2020年年1月8日

虫歯の原因になる菌は現在これだけ分かっている

かつては虫歯の原因と言えば口をそろえてミュータンス菌と言っていました。

しかし、現在では虫歯の原因となる菌は分かっているだけでも

Streptococcus mutans(ミュータンス菌)

Lactobacillus(ラクトバシラス属)

Bifidobacterium(ビフィドバクテリウム属)

Actinomyces(アクチノマイセス属)

Veillonella(ベイロネラ属)

Scardovia wiggsiae

と非常に多くの菌がおり、これらの菌は糖やデンプンを栄養として酸を産生して歯を脱灰する(虫歯にする)事が分かっています。

これらの菌は歯の表面についたバイオフィルム(プラーク)の中に生息して歯を溶かして虫歯を作りだします。

なぜ虫歯になるのか

かつては特定の細菌のみをターゲットとして、その細菌がいるかいないかで虫歯になるかどうかを研究していましたが、現在では特定の細菌のみでなく細菌の集団、細菌叢の状態によりう蝕(虫歯)が発生すると考えられています。

つまり、個々の細菌が存在するかどうかではなく、口腔内の細菌叢の状態(病原性)により疾患が発生すると考えられるようになりました。

常に口の中にいる常在菌が低病原性の時は疾患(う蝕)が発生しないものの、口腔内清掃状態が悪化してひとたび細菌叢が乱れると細菌の集団が高病原性へと変わりう蝕を引き起こすというように認識が変わったのです。

このような変化をマイクロバイアルシフト(Microbial Shift)と言いますがこのような考え方は歯周病治療に関しても大きな変化をもたらしています。

(関連記事:1日にどれだけ甘い物を食べると虫歯になるのか

(関連記事:どうして歯周病になるのか)。

これからの新しい虫歯予防

この細菌叢の乱れ、つまり高病原性への変化はありとあらゆる細菌の関係性が関連しており、高病原性へと変化したバイオフィルム内での菌叢内では細菌の代謝産物同士がお互いの栄養源となりさらに菌が活発になるという悪循環を引き起こしていきます。

そのため、今現在のう蝕予防(虫歯予防)はミュータンス菌単独ではなく様々な酸産生菌の活動を活性化させないようにするという考え方に変わってきているのです。

このような細菌叢の乱れや細菌全体での病原性の変化という考え方は予防歯科という言葉が普及してきて急速に研究がすすみだしました。

そして今や予防歯科を含めた虫歯の研究ではミュータンス菌のような単独の細菌だけではなく様々な酸産生細菌とその活動性の変化、細菌同士の関係性というところへと広がっています。

千種区の歯医者の阿部歯科ではこのような細菌叢の高病原性への変化を確認するための顕微鏡検査や高病原性へと変化してしまった細菌叢の活動を抑えるための処置などの予防歯科に力を入れています。

(関連記事:どうして虫歯菌はなくならないのか

(関連記事:治療後の虫歯予防と歯周病予防

(関連記事:阿部歯科では健康保険内、別途費用なしで特別な歯周病検査・処置を行っています

ひまわり.JPG

歯医者さんに行かないといけないのにどうしても歯医者さんに行くのに一歩が踏み出せない、そんな患者さんは多いと思います。医療機関の外観は歯医者さんも含めてどうしても入りにくさを感じてしまう事が多いと思います(関連記事:歯医者さんに行くのをどうしてためらってしまうのか?)。阿部歯科では患者さんが歯医者嫌いにならないように痛くない治療を心掛けていますがそれでも緊張感から来る歯科医院に入る前の第一歩のためらいがハードルになってしまっているかもしれません。

記事の追記:2019年9月13日

外観の緊張感を取り払う事も大切

痛くない治療、怖くない治療、精密な治療は治療をする上でとても大切なのですが、その前に歯科医院に訪れないと治療をする事ができません。そのため、いかにも暗い雰囲気でいかめしくて怖い外観だったり、入り辛い外観をしていると歯科医院に入る事さえためらってしまうかもしれません。そのため、阿部歯科ではそういった患者さんの緊張感や不安感から来る心理的な扉を取り払うために様々な取り組みをしています(過去の記事:怖くない気持ちで来院できる阿部歯科の取り組み)。一見治療とは関係ないように見えて緊張感を誘う事で誘発してしまう治療中の偶発症も実際には存在しています(過去の記事:歯科治療の際に遭遇する過呼吸)。そのため、患者さんが歯医者に訪れやすい雰囲気を作るという事も患者さんとの壁を取り払ったり実は潜在的に存在する治療中の偶発症が起きる確率を減らす事に大きく貢献していると考えています。

夏にはひまわりを

以前に患者さんが歯医者さんへ訪れるための心理的な扉を取り払うための取り組みとして春の桜の飾りつけを行いましたが、今回は夏という事でひまわりを阿部歯科の入り口周りに配置しました。まだ少し天気が悪いですが、池下や今池から来る患者さんからも「夏らしくて元気が出る」とお声をいただいています。医療機関というと無機質な物が多いイメージなので今回のようにひまわりを飾り付けるといった取り組みも患者さんが少しでもほっとできる要素となればいいなと思っています。緊張せずに安心して歯医者さんの扉をくぐった上で怖くない治療、痛くない治療を受ける事ができれば歯医者さんへの今後の患者さんの心理的な壁を取り払う事に貢献できるのかなと期待しています(過去の記事:緊張しない歯医者さんとは)。

ひまわり2.JPG

庭にはキノコが

阿部歯科には患者さんが院内で緊張せずに過ごせるように広く中庭のスペースを作っていますが、梅雨の時期で雨が降ったため庭にはキノコが出始めました。小さなキノコばかりなのでなかなか診療室からは見え辛いですが、ところどころにキノコが生えてきています。季節によっては木に花が咲いたり、秋の紅葉も楽しめるように中庭を作っていますので梅雨のキノコも阿部歯科の四季の移り変わりの一つになっています(過去の記事:診療室から見える庭)。

キノコ.JPG

 

【お電話でのご予約】TEL:052-751-0613
診療時間
10:00~14:00

16:00~19:30

▲ 土日:9:30~13:00 / 15:00~18:00 休診・・・祝日
親知らずと抜歯・歯周病治療の専門サイト
阿部歯科 特別コラム

医院情報


千種区の歯医者 阿部歯科

〒464-0074
愛知県名古屋市千種区
仲田2-18-17

【お電話でのご予約】
TEL:052-751-0613

ご予約・お問い合わせ 平日の遅めの時間と土日が予約が取りづらくなっていますので、お早めのご予約をおすすめします

駐車場:あり

地下鉄池下駅より徒歩5分、
今池駅から6分

千種区の歯医者|Copyright © 阿部歯科. All Right Reserved.
Web Management Exe.
ご予約
ご相談
ページ
最上部へ