千種区池下の歯医者 阿部歯科 副院長の阿部利晴によるブログで、アメリカの歯科医療についての事情等を載せています。

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使った歯ブラシの保管方法

歯ブラシの保管.jpg

虫歯や歯周病を予防するために毎日歯ブラシで歯を磨く事が大切な事ですがみなさんは歯ブラシの保管方法についてどのようにしているでしょうか。

何気なく使った後に水洗いして歯ブラシを入れ物に入れているかもしれませんが歯ブラシの保管には色々な注意点があります

虫歯治療や歯周病治療を開始して最初にするのは歯ブラシの交換

虫歯や歯周病の治療のために歯科医院に行って治療を開始している方もいると思いますが家に帰ってきてまず最初にやった方がいいのが今使っている歯ブラシを新しい歯ブラシに交換するという事です

どういう事かと言うと歯ブラシは新しい物を使い始めたその瞬間から歯ブラシの汚染がはじまるためです。汚染というのは自分の口の中に存在する虫歯の原因となった細菌や歯周病を引き起こす細菌が歯ブラシについて歯ブラシ自体が細菌の温床となってしまう可能性があるという事です。

実際に使われた歯ブラシを確認するとStreptococcus属、Staphylococcus属、Lactobacillus属、Pseudomonas属といった口腔内の虫歯を引き起こす細菌や口腔粘膜への感染を引き起こす細菌、Candida属といった口の中に感染するカビといった様々な細菌や真菌に汚染されている事があると言われています。

そのため歯医者さんで治療を開始したらまず最初にした方がいいのは元々の口の中の虫歯や歯周病菌を引き起こした細菌に汚染されてしまっているかもしれない歯ブラシを新しい物に取り換えるという事になります。

せっかく治療を開始しても細菌の温床になっているかもしれない歯ブラシで歯を磨いてしまっては自分の歯ブラシで自分の口の中に細菌を感染させてしまっているかもしれないという事にもなりかねないのです。

湿った歯ブラシを密封された空間に保管しない方がいい理由

使用した歯ブラシは使った直後から汚染が始まるという事は誰にでも起きる事ですが、ここで重要なのが歯ブラシについた細菌を増殖させないようにしないといけないという事です。

湿った歯ブラシが湿度70%を超える密封された空間に保管された場合は密封されていない空気中に保管された場合よりも細菌の増殖が増えるという事が分かっています。そのため歯ブラシを保管する場合は歯ブラシの湿り気をしっかり取り、なおかつ歯ブラシのカバーやバッグや入れ物などの密封された空間ではなく風通しの良い場所に保管をした方が細菌の増殖を抑える事ができるのです。

歯ブラシのヘッドについている個別のカバーというと保管の際に良いと思われるかもしれませんが状況によって実は歯ブラシの毛先の周りの湿度を上げて細菌を増やしてしまう可能性があるのです。

そのため歯ブラシの保管は歯ブラシの毛先を上に向けて風通しの良い場所で湿度が上がらないように保管する事が大切になるのです。旅行などで歯ブラシを持ち歩く方もいると思いますが、歯ブラシはバッグにしまう前にしっかり乾燥して水分を限りなくなくした上でしまう事も大切になります。

他の人の歯ブラシと接触しないように

歯ブラシが実は使用者の口腔内の細菌で汚染されているかもしれない事を考えると当然他の人の歯ブラシの毛先と接触しないように注意しないといけません。

家族などで一緒の入れ物に歯ブラシを入れて保管している方もいるかもしれませんが、一緒の場所に保管する場合はそれぞれの歯ブラシがお互いに倒れ掛からないような工夫や歯ブラシ一本一本をそれぞれに立てられるような工夫が必要になります。

特に歯周病は配偶者やパートナーから感染するという事が分かっているので歯ブラシの保管においてもお互い注意をする事が虫歯や歯周病の予防にとっても大切になってきます。

(関連記事:歯周病は誰からうつる?

歯ブラシって消毒した方がいいの?

歯ブラシの消毒には薬剤を使った方法や紫外線保管庫にて保管したり、煮沸消毒してから保管するなど様々な方法が考えられますがある程度日常的に行える現実的な方法を取る事が大切となります。

歯磨きをするたびに煮沸するのは手間もかかる上に歯ブラシ自体の劣化が早くなる可能性もありますし、紫外線保管庫自体は持っている人もそうはいないと思われます。薬剤による歯ブラシの効果的な消毒方法としてはおおよそ0.12から0.2%のグルコン酸クロルヘキシジンを使用した方法がしばしば紹介されますがグルコン酸クロルヘキシジンを用意するという方法も少しハードルが上がってしまいます。

手に入りやすい物では市販のリステリンに20分歯ブラシを浸して消毒するという方法も紹介される事がありますが20分浸し続けるという手間も毎日やる事としてはやや大変かもしれません。

そのため現実的には歯ブラシの汚れをしっかり水洗いした後可能な限り水分をふき取って風通しの良い場所に歯ブラシの頭を上にして保管するという方法が一般的になります。

歯ブラシの交換っていつすればいいの?

歯ブラシの交換は可能であれば1ケ月に1回交換をすると好ましいです

報告によっては2週間ごとに歯ブラシの交換を推奨している事もありますが、2週間に1回の交換ではなかなか大変かと思われます。さらにどんなに長く使っても3ケ月以内には歯ブラシの交換をする事が自分の歯ブラシから自分自身の口の中への細菌の再感染を防ぐためにも推奨されています。

池下の歯医者の阿部歯科では患者さんのそれぞれの口の中の状態に合った歯ブラシの説明も行っておりますので歯ブラシの選び方で迷った時はぜひお尋ねください。

(関連記事:歯磨きと歯ブラシ

参考文献:

1) Microbial contamination of toothbrushes and their decontamination. Nelson Filho P., et al. Pediatr. Dent. 2000.

2) Toothbrush contamination: a review of the literature. Frazelle M.R., et al. Nurs. Res. Pract. 2012.

3) How clean is your toothbrush? Richards D. Evid. Based Dent. 2012.

4) Contaminated tooth brushes-potential threat to oral and general health. Naik R., et al. J. Family Med. Prim. Care. 2015.

 

 

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