千種区池下の歯医者 阿部歯科 副院長の阿部利晴によるブログで、アメリカの歯科医療についての事情等を載せています。

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歯周病の最近のブログ記事

抜歯理由.jpg

千種区の歯医者 阿部歯科 副院長です。本日は多くの患者さんが気にされる抜歯について、詳しく解説をします。

歯を維持するために日々歯をこまめにみがいたり、定期的に歯医者さんに通っている方も多くいると思いますが、時として処置の一環として抜歯をせざるをえない時もあります。

抜歯をする理由は様々ですが、日本における抜歯処置の年齢別や理由別の傾向というものが存在します。

阿部歯科 親知らずと抜歯 専門サイト」の特別ホームページも用意していますので合わせてご覧ください。

 

歯科治療時の抜歯は何歳で行われる事が多い?

単純な数でみると抜歯処置を受けている人数はおおよそ日本では55歳から64歳でピークを迎えます。

その前後の45歳から54歳、65歳から74歳にかけても抜歯処置を受ける人は数が多く、抜歯の処置を受けた人のおおよそ6割以上がこの45歳から74歳までの間に集中しています。


55歳から64歳にかけては抜歯処置を受けた人の4分の1が集中しており、そのため、45歳を超えた後は抜歯とならないように歯に注意深く気を配らないといけない事が分かります。
 

逆に75歳を超えてくると抜歯の処置を受ける人が極端に減りますが、これは高齢者の人口という理由の他に高齢者では積極的な観血処置を避ける事もしばしばあり、例え、抜歯の対象となる残根(歯の冠がなくなって根っこだけになってしまった状態)や歯が割れていてしまっていてもそのままの状態にしておくといった選択を患者さん本人が取る事が増えてくるためです。

抜歯を受ける数は若年者から年齢が上がると共に少しずつ増加していきますが、25歳から34歳付近で少し増える事があり、これはこの時期に親知らずが腫れたなのどの理由で親知らずの抜歯を希望する患者さんが増える事が理由だと考えられます。

逆にこの時期を過ぎると親知らずの抜歯を希望する患者さんは、やや減少する傾向にあるように感じます。

 

歯を抜く処置を受ける理由

抜歯処置を受けるには様々な理由がありますが、その中でも多い2つ理由が虫歯歯周病になります。

虫歯とそれに続く症状(例えば、虫歯で歯が割れてしまったなど)を理由に抜歯処置となる人は抜歯処置を受けた人全体のおおよそ52%から55%と過半数を占めています。

一方で歯周病を理由に抜歯処置を受けた人は全体のおおよそ38%から42%とこちらもかなりの数を占めています。

これらの、虫歯もしくは歯周病を理由に抜歯処置を受けた人は9割近くにのぼる事が分かります。

虫歯で歯がなくなってしまい、抜歯する事になる事は想像できるかもしれませんが、歯周病を理由に抜歯処置となってしまう患者さんもこれほど多いのです。

そのため、歯自体は虫歯もそれほどないのに歯周病で歯槽骨が溶けてなくなってしまい歯を支える事ができなくなって、その結果、抜歯せざるをえないという事がないように日頃から歯周病の処置へは気を配る事が大切となる事が分かります。

 

45歳以上では歯周病が最も多い抜歯理由となる

全体でみると抜歯処置を受ける理由は虫歯の方が歯周病よりも多くなりますが、45歳以上では虫歯よりも歯周病が抜歯となる理由として最大となります。

歯周病は20歳を超えれば誰でもなる可能性があり、知らないうちに歯周病がすすむ事で歯槽骨が減り、その結果歯を支える事ができなくなってしまうという事もしばしば

起きます。

特に45歳以上では歯周病で抜歯となってしまう理由が虫歯でなってしまう理由を超えるため、実際に抜歯の処置を受ける45歳の手前の30代からあらかじめ注意する必要があります。

逆に未成年の若年者では、抜歯を受ける理由が矯正治療のための抜歯が多くを占めており、歯周病はもちろん虫歯を原因とする抜歯も少ない事が分かります。

15歳から34歳にかけては、親知らずが腫れたなどの理由で親知らずを抜歯する事が一時的に増える時期がありますが、年齢によって抜歯の理由がガラリと変わるのが分かります。

(関連記事:どうして歯周病になるのか

 

親知らずの抜歯をする理由

親知らずは上顎と下顎の両方に生える可能性がありますが、親知らずを抜歯する理由は日本国内では虫歯や親知らずが腫れたといった理由が大部分を占めます。

親知らずの虫歯を理由に抜歯を受ける割合は上顎の親知らずで過半数を超えている一方、下顎の親知らずでは親知らずが腫れたなど虫歯以外の理由で抜歯を受ける人が多くなります。

事実、親知らずは下顎の方が腫れる傾向が多いため、このような差が出るのだと思われます。

 

千種区の歯医者 阿部歯科は抜歯相談にも応じます

「この親知らず、早めに抜いた方がいいのでしょうか?」「抜きたい気持ちもあるけれど、無理に抜かなくてもいいのか悩みます…」といったご相談をよく患者様からいただきます。そのため阿部歯科では、親知らずの悩みや抜歯相談などを随時受け付けていますのでお気兼ねなくご相談ください。

抜歯はそれぞれの患者様の歯の状態、口腔内状態によって判断が異なります。レントゲンを撮影し、より具体的なデータに基づき抜歯すべきか否か等を適正に判断いたします。食事の時などに親知らずが原因で歯が痛い場合にやっぱり抜いた方がいいのかな…と悩みことも多いのではないでしょうか。

親知らずは必ずしもすぐに抜いた方が良いわけではありませんが、歯科医師による早めの判断が大切です。もしも今後抜く可能性がある場合、マイナスな影響が無いよう、早めに抜いた方が良い症例も勿論あります。お一人で悩まずまずは頼れる歯医者さんへ相談しましょう。

 

参考文献:

1) Reasons for extraction of permanent teeth in Japan. Morita M., et al. Community Dent. Oral Epidemiol. 1994.

2) Reasons for permanent tooth extractions in Japan. Aida J., et al. J. Epidemiol. 2006.

 

胎児の口腔内細菌叢.jpg

口腔内には虫歯の原因となるう蝕関連細菌や歯周病の原因となる歯周病関連細菌をはじめとして、比較的無害な細菌から有害な細菌も含めて数百種類の細菌が住み着いています。

これらの細菌はいつ口の中に住み着いたのでしょうか?

口腔内に住み着いた細菌はその時の年齢や体の状態によって共生細菌として細菌叢を作り上げて常に宿主となる人と共にいるのですが、当然、人の発生の段階で臓器のように体の中に作られているわけではなく外来から体にもたらさせます。

しかし口の中の細菌が最初にいつ住み着き始めたのかは不明な点が多くあります。う蝕関連細菌や歯周病関連細菌は親族やパートナーに関連して感染する事が分かっていますがその他の共生細菌は生まれた時にいつどこから感染していたのでしょうか?

(関連記事:歯周病に関連する細菌

(関連記事:口の中の細菌

(関連記事:口の中の口腔内細菌は普段はどうして体に害がないのか

(関連記事:「ミュータンス菌が虫歯の原因に」というのは10年前の話

(関連記事:歯周病は誰からうつる?

胎内にいる時に最初の胎児の口腔内細菌叢ができあがった?

かつて妊娠中の子宮内は無菌で胎盤や羊水は無菌だと考えられていましたが、ここ数年の研究でサンプルを包括的に分析するメタゲノム解析によって胎盤や羊水にごくわずかに細菌の遺伝子が確認されるようになりました。

その結果を踏まえて胎盤や羊水には細菌が含まれており胎児の時点で体の中に細菌叢を作り上げて口腔内にもその段階で初期の口腔内細菌叢が作り上げられるのではないかという話が出てきました。

しかしこの胎盤や羊水が無菌か無菌でないかという話は未だに決着がついていません。メタゲノム回析によって胎盤や羊水から得られた細菌の痕跡はごくわずかでサンプル採取の際や試験中の器具からのコンタミネーション(汚染)の可能性を排除しきれていないからです。

子宮内は無菌なのか?無菌でないのか?という最終判断がまだついていない中でメタゲノム回析と16S rRNAのアンプリコン回析を組み合わせて偽陽性(陰性が陽性として確認される状態)を可能な限り排除して胎盤が無菌かどうか調べようという研究が537人を対象とした大規模研究として行われました。

その結果では数多くの細菌の痕跡が見つかったもののB群溶血性連鎖球菌のみを除いて他の全てがサンプル回収や試験中のコンタミネーションと報告されました。そしてB群溶血性連鎖球菌の感染もサンプルの5%にとどまりました。

そのため、元々言われていたやはり子宮内は通常の状態では無菌ではないのか?という事が考えられるようになりました。

口腔内細菌は乳児にいつ感染したのか?

偽陽性を可能な限り排除した大規模研究で昔から考えられていたようにやはり子宮内は通常は無菌なのでは?という可能性が出てきた事でそれではいつ乳児に口腔内細菌叢が形成されたのかという疑問が再び出てきます。

そして最近の研究では細菌の分布の類似性を確認した時に母乳の細菌叢が乳児の口腔内の細菌叢に類似しているという結果が出ています。

母乳には免疫に必要な成分の他に数百種類の細菌が含まれていると言われておりその細菌が乳児の口腔内の共生細菌叢を形作るのに寄与しているのではという考え方です

子宮内が未だに無菌か無菌でないのかはっきりしていないものの、その他の要因を考えた時にもごく初期の生まれたばかりの乳児の口腔内細菌叢の状態は母親から受け継いだ細菌叢の影響を色濃く反映しているのかもしれません。

池下の歯医者の阿部歯科では口腔内細菌の状態を確認するために顕微鏡による検査を取り入れており、虫歯や歯周病と細菌の関わりには大変注意を払っているため口腔内の細菌叢の成り立ちには強い関心を持っております。

(関連記事:阿部歯科の歯周病治療に関して

参考文献

1) Could baby’s first bacteria take root before birth?. C. Willyard. Nature. 2018.

2) Human placenta has no microbiome but can contain potential pathogens. M. C. de Goffau, et al. Nature. 2019.

3) Microbiota of human precolostrum and its potential role as a source of bacteria to the infant mouth. L. Ruiz, et al. Sci. Rep. 2019.

 

 

口の中の悩みで多くの患者さんが悩まれている事に歯周病がありますが、歯周病では歯を支える顎の骨(歯槽骨)が溶けてしまいます。歯槽骨が溶けてなくなった部位に対しては骨を増やす手術を行う事があり、歯周病による歯槽骨の欠損やインプラント埋入前の骨の補填に骨の再生を促す薬剤や骨補填材、時には自分自信から皮質骨や骨髄を採取して骨補填をする事があります。そして通常では、骨の補填をする際には実際の手術時に目標とする骨の形に補填材の形などを合わせますが、将来的には歯科領域の特に歯周病による骨欠損への補填、インプラント埋入前の骨補填などに関して3Dプリンターを用いてあらかじめ補填部位の形状が形作られた骨補填材を手術前に用意して、その補填材を用いて手術を行う事が可能になるかもしれません。

3Dプリンターによる骨欠修復は実はすでに始まっている

3Dプリンターで骨の形をあらかじめ形作って骨の形を回復させるという治療は実はすでに始まっています。特に、顎顔面領域で顎の骨が大きく欠損している患者さんに対してあらかじめどのような形に骨の形状を回復させるかといったように計画を立てて、その計画に沿って形作られた骨を3Dプリンターで骨の人工材料で立体的に形を作り上げるのです。顎顔面領域のような審美的に重要な領域にとってはあらかじめ形の目標となる骨補填材料を立体的に作り上げられる事はとても大きな事だと思います。

3Dプリンターによる骨修復の応用範囲が広がれば歯周病治療の可能性が広がるかも

歯科領域において骨の欠損というと多くの患者さんが直面するのが歯周病による骨欠損です。歯槽骨の欠損によって歯の支持を失い、歯が脱落してしまうのが歯周病ですが、失われた歯槽骨を回復させるために現在では歯周組織再生誘導材のエムドゲインや骨補填材のバイオスなどが使われますが、3Dプリンターであらかじめ立体的に形作られた骨補填材を歯槽骨の回復のために使えるようになれば歯周治療の可能性が大きく広がるかもしれません。

今現在は顎顔面領域の顎骨欠損などオペ室での手術の適応となる分野で行われはじめていますが、従来では顎骨の大きな欠損に対しては自家骨の移植や金属プレートを用いた修復、メッシュに自分の骨髄を充填して再生させるといった方法などを用いていますが3Dプリンターを用いた骨補填により治療の可能性が大きく飛躍しているようです。

立体的に形作られた骨補填材が歯周病治療に使えるようになれば

3Dプリンターであらかじめ形作られた骨補填材料を歯周病治療に使えるようになれば治療部位への骨補填材料のフィット、目標とする歯槽骨の形態といった点で多くの良い点があります。さらに歯周病治療にとどまらず、インプラント埋入部位への骨補填時の量と形態といった点でも治療の幅が広がる事が考えられます。今現在は一部の領域に限定された3Dプリンターを用いた骨補填の技術ですが、技術が広がり歯科領域で広く使われるようになる時代が来れば歯周病によって失われた歯槽骨の回復といった点に関しても新たな可能性が広がるかもしれません。

参考文献:Bone Regenerative Medicine in Oral and Maxillofacial Region Using a Three-Dimensional Printe. A. Hikita et al. Tissue Engineering Part A. 2017.

骨補填材.jpg

☆☆☆ 今池から徒歩6分の歯医者の阿部歯科では歯周病治療・予防歯科・審美歯科・口腔外科など幅広い分野に力を入れています。口の中でお困りの事があればお気兼ねなくおこしください。 ☆☆☆

手に水疱ができたり荒れたりして皮膚科を受診される方もいると思いますが時にはそれが口の中の虫歯と関連している事もあるかもしれないという事をご存知でしょうか?そのため、今回は「手にできた水疱や荒れが虫歯と関連しているかもしれない」、という内容でお話をしようと思います。手と口の中、一見してほとんど関係なさそうだし、やや発想が飛躍してるのではないかとも思われるかもしれませんが、その手の荒れとは、「掌蹠膿疱症」と呼ばれるものです。

掌蹠膿疱症って?

この掌蹠膿疱症ですが、手のひらや、指、足の裏にしばしば左右対称に現れる病気で、多数の水泡を作ったり膨れ上がったり、皮膚がむけたりして、痒さを感じる事があります。体の中で水疱を作るものはウイルス性の病気だったり、免疫応答に関連する免疫疾患の系統の病気である事がしばしばありますが、この掌蹠膿疱症は、歯に詰めた金属や虫歯や歯周病などが原因で起きる事があると言われています。

実際に、両手の指に水疱ができて痒かったのが、虫歯を治した途端に治ったという事が実際にあります。あまり関連がなさそうで突飛な話に聞こえるかもしれませんが、実際に私も虫歯を治したら本当にすぐに指にできていた水疱が治ってしまったという患者さんを見た事があります。口の中の治療をしたら指の水疱が治ってしまったのを見たときは非常に不思議な感じでした。この掌蹠膿疱症ですが、原因がやや不明、という部分があり、虫歯が原因なのか、歯周病が原因なのか、歯に詰めた金属が原因なのかその他の原因なのか、もしくはその他のものが原因なのかはっきりとしないという特徴があります。

ただ、実際の症例として、詰め物の金属を取ったら治ったり、虫歯を治したら治ったり、歯周病の治療をしたら治ったというものが報告されています。虫歯の治療に限らず、特定のビタミンを補充したら治ったという報告もあるようです。

それでもまずは皮膚科への受診を

この病気はあやふやな部分も多くあるため、他の皮膚疾患と勘違いしたりする事もあるので、当然ながらまずは皮膚科を受診する、という事が最優先されます。「虫歯があって指に水疱ができたから掌蹠膿疱症なのかな」と簡単に判断するのではなく、まずは医療機関で臨床診断をはっきりとさせるという事が大切になります。

この掌蹠膿疱症ですが、手のひらや指、足の裏にできる水疱は水疱の中身が細菌やウイルス、もしくは真菌(カビ)には感染していないという事も特徴です。水疱が痒くてかいていたら破ってしまい、傷口に細菌が感染してしまうといった事や、症状が悪化して小さな水疱がいくつもできてそれが集まって大きな水疱を作ってしまうといった事は起きる場合があるようです。

自分で見分けるのはむつかしい

皮膚に限らず、口の中の粘膜でも水疱を作る病気は単純ヘルペスウイルスや帯状疱疹ウイルスなどのウイルス性疾患や、免疫に関連する疾患にしばしば見られているので、それがウイルス性の感染なのか、自己の免疫に関連するものなのか、掌蹠膿疱症のように虫歯や歯周病に、歯の詰め物の金属が関連して起きてきているのか、などしっかり状態を把握する事が大切になってきます。

近年では掌蹠膿疱症はビタミンの一種であるビオチンが血中で不足して起こるのではないかと言われたり、特定の細菌に対する免疫応答が関連するのではないかと言われたろしますが、まだまだわかってない事が多くあるようです。

真菌性の感染(カビ)でもなくなかなか治らない手の荒れが歯科治療で治ったという話は報告や実際に他の先生方からも聞く事があります。あくまでも、虫歯や歯周病が手の荒れを直接起こしたということではなく、上の書いてあるように、口の中に存在する細菌が虫歯や歯周病の病巣で増殖を起こし、結果としてその細菌自体もしくはそれらに関連するものが血中を介して免疫応答を起こした結果なのかもしれません。歯の詰め物の金属が金属アレルギーを引き起こしてして、それが免疫応答に関連している可能性もあります。

実際に、掌蹠膿疱症のある患者さんの一部は関節炎を引き起こすと報告されていますが、炎症とは免疫応答そのものですので、何かしらの原因が免疫応答を引き起こして炎症となっているようです。その免疫応答を起こした原因が、虫歯や歯周病や詰め物の金属かもしれないという事なのですね。

詰め物の金属を外したら治ったという場合でも、もしかしたら金属アレルギーではなく、金属の下が虫歯になっていたり、金属と歯のつなぎ目に汚れがたまりやすくなっていて、そこで細菌が繁殖していたりする場合も考えられます。単純に「これ」と原因を断定するのは難しいようです。

手のひらや指に水疱を作る病気も掌蹠膿疱症だけではないので、あくまでも口の中の病気に関連したものも一部ある可能性がある、という認識になると思います。

しかしながらこの掌蹠膿疱症ですが、手のひらや指、足の裏や足の指にできるという話は聞いた事がありますが、なぜこのような四肢の末端に限定してくるのかが不思議です。ごく稀にその他の部位にも水疱ができてくる事もあるようですが稀のようですね。

まだまだ未解明な部分の多いこの掌蹠膿疱症ですが、より深くその原因と病気が起きるメカニズムが解明されると良いですね。

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日曜日も診療をしている千種区の歯医者の阿部歯科では口腔外科・歯周病治療・審美歯科に限らず様々な事柄に関してお役に立つ情報をお伝えしていければいいなと考えています。

 

 

歯周病は細菌と免疫機構の関わりによって起きる恒常性の維持の破綻によって引き起こされますが歯周病の関連細菌にPorphyromonas gingivalisがいます。

P. gingivalisはTannerella forsythiaやTreponema denticolaと合わせて歯周病の発生と関連が深い細菌群として同定されレッドコンプレックスと命名されました。そこで今回はこのレッドコンプレックスの内のP. gingivalisの病原性に関してお話をしようと思います。

記事の追記:2020年6月14日

Porphyromonas gingivalis

グラム陰性の編性嫌気性菌で空気の存在下では培養できません。

血液寒天培地上で培養すると通常は黒色のコロニーを形成して独特の強い臭いを発生させます。この様な細菌の発生させるガスも口臭の原因のひとつとなります。

このP. gingivalisは歯肉の上皮細胞に付着侵入する能力があり、細胞内に侵入する事で口腔内で生き延びる能力があるとされます。

細菌学的には様々な病原因子が指摘されており、ジンジパインと呼ばれる病原因子は菌体より分泌されて細菌自体の栄養の確保などに貢献する事でP. gingivalisの生存に寄与します。

ジンジパインの機能は様々なものが報告されており、栄養の獲得の他にコロニーの集積や細胞への侵入、免疫機構の一部から逃れるなどの役割があると言われて言われています。

他にも莢膜多糖や繊毛などの病原因子があり、免疫機構からの回避や細胞への付着など様々な病原因子が報告されています。

レッドコンプレックスの細菌群はよく研究がされている

レッドコンプレックスの細菌群は歯周病関連細菌として臨床的にも基礎医学的にもよく研究がされています。

歯周病は病原性の細菌と免疫機構の間に起きる恒常性の維持の破綻によって引き起こされていますが、何かひとつの単独の細菌のみが歯周病を引き起こしているわけではありません。

しかしながら疫学的にはP. gingivalisの関わりが深く指摘されており歯周病の発生において重要な役割を果たしているという様に考えられています。

(関連記事:どうして歯周病になるのか

歯周病は免疫反応の結果である

レッドコンプレックスが歯周病において注目されるためどうしても細菌に目がいってしまいますが歯周病は究極的には免疫機構の破綻の結果であるという事も忘れてはいけないとても重要な要素のひとつです。

それは歯周病の臨床症状である歯槽骨の吸収や炎症による血管透過性の行進、発赤、腫脹などは破骨細胞や免疫細胞などによる作用の結果だからです。

齲蝕(虫歯)の場合はStreptococcus mutansを代表とする齲蝕を引き起こす細菌が直接歯質を侵食するのに対して、歯周病の場合は細菌感染の結果免疫機構のを含めた歯周組織での恒常性の維持の破綻に結びつき発症するという流れに大きな違いがあります。

(関連記事:歯周病に関わる免疫細胞

(関連記事:歯周病で骨を溶かす破骨細胞

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多剤耐性菌という言葉を聞いた事があるでしょうか?

もう随分前から複数の抗菌薬に抵抗性のある多剤耐性菌の問題が出てきていますが感染症で抗菌薬が段々と効かなくなってきていると言われています。

そこで今回は多剤耐性菌についてお話しをしようと思います。

記事の追記:2020年2月20日

薬剤耐性菌とは

薬剤耐性菌とはその名の通り薬剤に対して耐性のある細菌の事です。

ニュースでも院内感染の際に問題とされる事が多い薬剤耐性菌ですが具体的にどのように耐性があるかというと今までは効果のあった特定の抗菌薬に対して効果がなくなるもしくは効果が著しく下がるというものです。複数の種類の抗菌薬に対して耐性を持ったものは特に多剤耐性菌と呼ばれます。

通常は細菌の抗菌薬の感受性に関して最小発育阻止濃度という指標で薬剤に対する抵抗性を確認します

希釈した薬剤に対して一定の濃度の細菌を培養して薬剤がどれくらいの濃度だと細菌の発育が抑えられるのかという事を確認して細菌の薬剤に対する感受性を試験していきます。

同種の細菌でも通常の最小発育阻止濃度よりも大きく高濃度でないと発育を阻止できないものや全く発育を阻止できなくなった細菌が薬剤耐性と認識されます。

有名な耐性菌ではメチシリン耐性黄色ブドウ球菌という細菌がありこの細菌は通常の黄色ブドウ球菌に有効であるβラクタム系の抗菌薬に対する抵抗性を獲得しています。

何故薬剤耐性を持つのか

細菌が薬剤耐性を持つにはいくつかの方法があります。

1つは細菌に取り込まれた抗菌薬を分解して無効にしてしまう酵素を細菌自身が作り出すように進化する事で、別の方法は抗菌薬が細菌に取り込まれないようにする方法です。

βラクタム系の抗生物質であるペニシリンがペニシリンを分解する酵素を産生するペニシリン耐性ブドウ球菌によって無効化された際に同系統の抗菌薬でありながら分解されないメチシリンを開発した経緯があります。

しかしその後βラクタム系抗菌薬が結合するために取りつくペニシリン結合タンパク質の立体構造を細菌が変える事でメチシリンも無効になりました。

これがメチシリン耐性黄色ブドウ球菌です。βラクタム系の抗菌薬はこのペニシリン結合タンパク質という酵素に結合して細菌のペプチドグリカンの合成を阻害して薬効を発揮していたのですがこのような耐性菌の出現によって無効化されてしまいました。

薬剤耐性はこのような細菌の新たなタンパク質の発現の結果生まれた機能であり、通常の細菌の中からごく低い確率で出現してきます。

この新たなタンパク質の発現の機能を複数獲得して複数の種類の抗菌薬に耐性を持った細菌が多剤耐性菌と呼ばれています。

歯科領域においては耐性菌はあまり話題になりませんがどのような細菌でも薬剤耐性を獲得する可能性があるため薬剤耐性の獲得機構を歯科医師もしっかり理解してないといけないのです。特に感染症の対応が多い口腔外科領域や歯周病の領域でも注意しないといけません。

耐性菌.jpg

記事の執筆者
千種区の歯医者 阿部歯科
副院長 阿部 利晴 (あべ としはる)
 
【歯科医師としてのプロフィール】
1980年:名古屋市の千種区池下で生まれ歯科医師の祖父と父親を持ち地元で育つ
2005年:愛知学院大学歯学部を卒業
2005年:豊川市民病院の歯科口腔外科で臨床研修医を経験
2006年:愛知学院大学歯学部の顎顔面外科学講座へ入局
2010年:愛知学院大学大学院の歯学研究科を修了 総代
2010年:愛知学院大学歯学部の顎顔面外科学講座にて非常勤助教に任命
2010年:名古屋大学医学部附属病院の麻酔科 医員となる
2011年:アメリカ ペンシルベニア大学歯学部で勤務
2014年:アメリカ ペンシルベニア大学歯学部にて講師となる
2014年:アメリカ 国立衛生研究所 国立歯科・頭蓋顔面研究所の非常勤連邦職員となる
2015年:名古屋市千種区の阿部歯科 副院長に就任
趣味:ハイキング、英会話
 
【一言】国内の歯学部や病院だけでなく、アメリカの歯科医療を通して様々な知識や経験を得てきました。千種区や池下だけでなく名古屋市内や市外の患者さんにも信頼される歯科医院を作っていこうと思います。

 分子標的薬という言葉をご存知でしょうか?癌の治療法などで最近注目される事もある分子標的薬という薬ですが歯科領域においても歯周病などの治療に対してその利用が模索されています。そこで今回はこの分子標的薬という薬についてお話しをしようと思います。

分子標的薬とは

その名の通り対象を標的として特異的に疾患を制御しようとする薬です。この分子標的薬の最大の特徴はその特異性にあり狙った標的のみに作用するという部分が通常の薬と大きく変わってきます。通常の薬だと何か別の標的やもしくは複数の標的に対して作用し、その結果薬効を発揮するという流れになるのですが分子標的薬はダイレクトに標的を目標とします。

分子標的薬はどのように直接作用するのか

それぞれの細胞の表面には色々な形をしたタンパク質が存在します。このタンパク質の立体的な構造に対して合致する形を分子標的薬は持っています。タンパク質の立体構造は非常に複雑でそれぞれが非常に特異的な構造をしているため同じような形をしているものは非常に少ないです。その構造の中のタンパク質としての機能を発揮する部位に対して分子標的薬が取り付く事でその薬効を発揮します。それは例えばその部位に取り付く事で機能を抑制したりといった具合にです。

免疫抗体が分子標的薬にも使われる

抗体というのは元々特異的な部位に対して免疫系細胞の貪食を活性化したり抗体そのものが細菌を死滅させるなどの効果があるのですがその特性から非常に特異性の高いものとなっています。よく聞くワクチンというのも、ワクチンを打つことによってそれに合った特異的な抗体を作り細菌などの外敵を排除しようとするものです。以上のことから抗体には定まった場所に接合する極めて優秀な機能があり、分子標的薬として使われる事もあります。

通常の抗体はワクチンのように人体で作られるのですが、現在の分子標的薬であるモノクロナール抗体と呼ばれる特異的な部位に接合する抗体は体の外の試験管で人為的に大量生産されます。B細胞という細胞が抗体を作る事が出来るのですが通常のB細胞では増殖する能力に限界があり、薬として利用できるほどの分子標的薬としてのモノクロナール抗体を得ることができません。そこで通常の細胞とは違うハイブリドーマと呼ばれるB細胞と無限に増殖し続ける事ができる細胞の融合体を作り出し、その細胞が出す大量のモノクロナール抗体を得る事で分子標的薬としての利用ができるようになりました。

これらの分子標的薬は口腔癌はもちろん、歯周病領域での歯周病増悪のメカニズムを抑える目的としても歯科領域で近年研究が進められています。

分子標的薬.jpg

※※※ 千種区の歯医者は歯周病治療・審美歯科・口腔外科の阿部歯科 ※※※

体の中では骨を作ったり溶かしたりして骨の再構築(骨リモデリング)が常に行われていますが、この骨リモデリングの代謝のうち骨を作る作用をしている細胞が骨芽細胞、骨を溶かす作用をしている細胞が骨芽細胞ですこの骨リモデリングですが歯科領域において歯周病やインプラント、抜歯後の骨修復、根尖病巣の骨欠損部の修復など様々な疾患や治癒過程において大変重要な働きをしています。そこで今回は歯周病や炎症性疾患などの際に骨を溶かす破骨細胞についてお話をしようと思います。

骨を溶かす破骨細胞

歯周病などの炎症性疾患や嚢胞、良性腫瘍または悪性腫瘍では骨の吸収が行われますが、疾患自体は細菌感染が原因になっていたり腫瘍そのものが増殖して疾患の原因となっておりますが、この際の骨の吸収に関して共通する事はこれらの骨吸収は破骨細胞によって行われているという事です。細菌の増殖によって細菌が骨を直接溶かしているわけではなく、腫瘍が骨を直接溶かしているわけではありません。これらの細菌感染による炎症などが間接的に破骨細胞を刺激して骨の吸収を促進しています。破骨細胞を活性化させる因子としては様々な物質がありますが破骨細胞の分化に重要な役割を果たすRANKLというサイトカインが非常に有名です。この破骨細胞分化を促進するRANKLは感染による炎症の際に発現したり悪性腫瘍によって骨芽細胞を介して発現されたりします。

破骨細胞

この、様々な要因で骨を溶かす破骨細胞ですが他の細胞にはない様々な特徴があります。1番の特徴は骨を溶かすという能力です。骨はカルシウム塩結晶を成分として形成されていますが破骨細胞にはこのカルシウム塩結晶を溶解させるための水素イオンの放出能力があり骨に面した部位から水素イオンを放出し虫食いのように骨を溶かしていきます。骨が溶解された痕は破骨細胞が存在した直下にハウシップ窩と呼ばれるくぼみ状のヘコミが出来上がります。この破骨細胞は複数の核を持ち多核細胞であるマクロファージと共通の前駆細胞を持ちます。実際にマクロファージに破骨細胞分化因子などを加える事でマクロファージを破骨細胞様細胞に分化させてカルシウム塩の吸収能力を付加させる事も可能です。この破骨細胞とほぼ同様の細胞に破歯細胞という細胞があり、破歯細胞は歯質を吸収する事で歯根に対して外部吸収を引き起こします。根尖病巣での破歯細胞による外部吸収が歯内治療おける正常な根尖最狭窄部の吸収を引き起こすなどのメカニズムの理解も歯医者での治療に関して重要な項目となってきます。

このように普段あまり気にしない骨再構成のメカニズムを理解する事も千種区の阿部歯科では臨床的な歯科治療計画立案のために大切にしています。

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こんにちは、千種区の歯医者の阿部歯科です。歯を噛み合わせたり物を噛んだりした時に痛みを感じる事があるかもしれませんがこの時に歯を何かでコンコンと叩いた時に痛みを感じる場合があります。歯の痛みには外部からの刺激で神経を介して感じるものと炎症によるものがあります。今回は歯を叩いた時に感じる痛みについてお話をしようと思います。

垂直方向の痛み、水平方向の痛み

歯を叩いた時に歯の軸方向に感じる痛み(垂直方向に感じる痛み)と歯の側面を叩いた時に感じる痛み(水平方向に感じる痛み)があります。垂直方向に痛みを感じる場合は根尖部に炎症がある事が多く、水平方向に痛みを感じる場合は歯の周囲に炎症がある場合が多いです。この根尖部の炎症と歯の周囲の炎症は歯根膜を介して根尖を含めた歯の周囲全部に歯根膜炎を起こす事もあるのでこの場合は水平方向と垂直方向両方に痛みを感じる場合もあります。歯根膜炎が起きた状態でも原発巣の炎症が強くなっている事が多いので垂直方向と水平方向の痛みの程度を比較する事で原発巣を予測する事も可能となる場合もあります。

根尖性歯周炎

根尖性歯周炎とはう蝕や歯髄壊死などによって歯髄の感染を通して根尖に感染巣を作った状態です。稀にう蝕がなくても逆行性に歯髄に感染を引き起こし根尖性歯周炎を起こす場合もあります。歯の根の先端の根尖に感染巣を作り急性炎症を引き起こすと歯の軸方向への刺激に対して痛みを感じるようになる場合があります。そのため垂直性の刺激に対して強い痛みを感じる場合は根尖性歯周炎の存在が疑われます。根尖性歯周炎まで移行してなくても歯髄が急逝炎症を起こす急性化膿性歯髄炎の場合でも少しの刺激に敏感になり歯を叩いた時に激しい痛みを感じる場合もあります。

歯周組織炎

歯の周囲に急性の歯周炎を起こした場合は歯根膜に強い炎症を伴い水平方向に歯に刺激を与えた時に痛みを感じる場合があります。すなわち上に書いたような垂直方向に強い痛みを感じるか垂直方向に強い痛みを感じるかで炎症の原因が歯髄を介したものか歯周病によるものかを確認していきます。これらの臨床症状とう蝕の有無とレントゲン像を確認して原発巣を特定していきます。

咬合性外傷

上の2つの疾患は細菌感染によって急性炎症が引き起こされた状態ですが咬合性外傷は歯の当たりが強いといった咬頭干渉などの機械的な刺激により歯根膜炎が起きた状態です。この場合も歯を叩いた時に痛みを感じる場合がありますが同時に根尖性歯周炎や歯周組織炎を伴っていたり、咬合性外傷から歯髄炎へと移行する事もあります。

この他にも歯の詰め物が取れかかっていたり、歯にヒビがはいっていたりなど歯を噛んだ時の痛みには様々な原因があります。そのため、視診やレントゲン像、臨床症状などから総合的に原因を解明していく必要があるのです。

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今後も患者さんに役に立つような情報をお伝えして、池下、千種区、名古屋の近郊、そして名古屋市外の患者さんにも安心して通っていただけるような歯医者を阿部歯科では目指しています。

こんにちは、名古屋市千種区の歯医者の阿部歯科です。細菌感染という言葉を聞いた事があると思いますが歯科疾患の多くも細菌感染によって成立しています。そのため今回はそもそも細菌感染とはどういう事なのかというお話をしようと思います。

細菌感染

その名の通り細菌が生体に対して感染を成立させている状態です。細菌とは正式には真正細菌と呼ばれる核膜を持たない原核生物の事で、カビである真核生物の真菌や非生物のウイルスとは全く別の生物です。真正細菌と同じように見られる古細菌と呼ばれる間欠泉などの過酷な環境に生息する生物もいますがこの古細菌も進化的には真正細菌とは別の種類に分類されます。この真正細菌が口腔内で感染を成立させて歯周病や歯の根の先の膿の発生を引き起こしています。

感染とは

感染とはその病巣で増殖を成立させた状況になります。例えそこに細菌がいても増殖する事ができていなければ感染とは言われず、例えば血液の循環の中に細菌が入り込んでも増殖する事ができなければ菌血症と呼ばれ、増殖が成立すれば敗血症と呼ばれます。重度の歯周病では腫脹して血管透過性も上がった感染部位の歯周組織で歯周病関連細菌が血液の流れに入り込み慢性的な菌血症の状態にあると言えます。この循環器系に入り込んだ細菌が心臓の弁などに付着して感染を成立させると心疾患の原因となり得る可能性があるのです。このように、感染とはあくまでも感染部位において細菌の増殖が成立する事が要件となるのです。

何故感染するのか

細菌が感染するためにはまずは細菌が生体の組織に対して付着もしくは侵入が成立する必要があります。この際に利用されるのがそれぞれの細菌が特異的に持つタンパク質でこのタンパク質の機能によって生体の細胞にたいして付着もしくは侵入を成立させていきます。実験的には特定のタンパク質をコードするそれぞれのORFと呼ばれる遺伝子領域を欠失させる事で細菌の特定のタンパク質が人の細胞に対して付着や侵入に寄与しているかを調べる事ができます。

付着や侵入を成立させるタンパク質を特定したら

そのタンパク質を特定する事が出来ればその細菌の細胞への付着や侵入メカニズムを解明する事が可能となってくるためそのメカニズムを抑制する薬の開発など治療法への道筋をつける事も可能となってきます。そのため、それぞれの細菌の感染成立のメカニズムを明らかにする事で治療の可能性の幅を広げる事が出来るのです。

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