千種区池下の歯医者 阿部歯科 副院長の阿部利晴によるブログで、アメリカの歯科医療についての事情等を載せています。

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虫歯予防の最近のブログ記事

CPP-ACP.jpg

CPP-ACP(カゼインホスホペプチド-非結晶リン酸カルシウム複合体)という名前を聞いた事があるでしょうか?

予防歯科を考える時にフッ素(フッ化ナトリウム)と並んで注目される物質の一つですが、まだまだフッ素ほど知名度はないもののその特性を知った上でフッ素と併用する事で虫歯予防に非常に有用になるのではと考えられています。

CPP-ACPとは

虫歯に対する抵抗性を持たせると共にエナメル質の再石灰化の機能も持っている可能性のある物質です。

元々乳製品由来の物質でWHOからリンタンパク質の一種であるカゼインを含むチーズが虫歯予防に効果がある食べ物として可能性を示されているように、CPP-ACPは乳製品にも含まれるカゼインホスホペプチドがリン酸カルシウムを安定化させる事で虫歯予防に効果があると考えられています。

CPP-ACPの虫歯予防に対する効果はよく研究されており、CPP-ACPを使う事で酸に対する抵抗性もあがり、その効果は塗布後3時間たっても発揮するという報告もあります。

このような、使用後に長時間効果を発揮するというのも非常に有用な点だと考えられます。

エナメル質、象牙質に対する効果は?

歯の表面が酸性になった時に歯が溶ける脱灰に対しての抵抗性は電子顕微鏡レベルでも確かめられており、CPP-ACPの存在下では歯が溶けにくくなっている事も確認できます。

その際に、CPP-ACPの存在下で脱灰により溶け出した歯のカルシウムイオンとリン酸イオンに対して緩衝する事で歯の脱灰を防ぎ、再石灰化を促進しているのではないとか考えられています。

さらにCPP-ACPはフッ素と併用する事でより効果が出るとされていますが、スポーツドリンクに含む事でも味を損なう事なく虫歯予防に効果を発揮するとも言われています。

CPP-ACPは第二のフッ素になるか?

このようにフッ素とは別の作用により虫歯の予防歯科に寄与する事ができると考えられているCPP-ACPですが、元々は乳製品からその効果が発見されてきたというのは興味深い点です。

フッ素と併用する事でさらに効果を発揮すると考えられているため、CPP-ACP単独というよりも両方同時に使用するというように使われていくようになるかもしれません。

CPP-ACPはチューイングガムやマウスウォッシュに入れたりと様々な可能性があるため、今後その使用範囲が広がっていけばいいなと思います。

フッ素の他にもキシリトールやCPP-ACPなど様々な予防歯科に効果的なものがあるため、それらの特性を知って効果的に使っていくとより歯の状態を健康で長持ちする事ができるようになると思います。

今池からすぐの歯医者の阿部歯科では予防歯科に力を入れているので虫歯や歯周病を予防するうえでの様々な情報もお伝えしています。

(関連記事:虫歯になりにくい食べ物は?

 

参考文献

1) Effect of CPP-ACP paste on tooth mineralization: an FE-SEM study. Oshiro M., et al. J. Oral Sci. 2007.

2) Analysis of dentin/enamel remineralization by a CPP-ACP paste: AFM and SEM study. Poggio C., et al. Scanning. 2013.

バイオフィルムの発育様式.jpg

千種区の歯医者 阿部歯科副院長です。本日は「歯科」「予防歯科」系の話題となります。

虫歯や歯周病は口腔内で細菌が発育増殖して細菌集団であるバイオフィルム(プラーク)を形成して発症します。

細菌集団や代謝産物、食べ物の残渣など様々な物質を含むこのバイオフィルムが口腔内の様々な疾患の原因となりますが、バイオフィルムを形成するための細菌の増え方という点にはまだまだ不明な点が多くあります。

口腔内ではまず球菌が最初に付着してその後に桿菌など様々な形態の細菌が絡み合うようにして付着する事でバイオフィルムを形成していく事が分かっていますが、その増え方の様式自体ははっきりしていませんでした。

最新の研究から分かる口腔内細菌の増殖の様式

バイオフィルムの形成研究は多くが1つの細菌がどのように増殖していくのかという点から研究が行われています。

しかし、1つ1つのそれぞれに増殖する細菌がどのように巨大なバイオフィルムという細菌群を形成していくのかは不明な点が多くありました。

最近の研究では細菌は1つの細菌の付着から巨大なバイオフィルムを形成しているのではなく、それぞれに発育していく細菌集団が融合してどんどん巨大なバイオフィルムの細菌群を形成していく事が報告されています。

対象として確認されたのは虫歯の原因となる細菌の一つであるミュータンスレンサ球菌(Streptococcus mutans)で、その発育の様式が時間と空間的にどのように増えるかと経時的に調べられました。

報告された増え方の様式は、

最初に数マイクロメートル(1000分の1ミリ)の間隔をあけて球菌が付着をする。これはバイオフィルム形成の初期の段階における球菌の付着と同様となります。

その後それぞれの場所で付着した球菌がネバネバとしたextracellular polymeric substances(EPS:細胞外高分子)と呼ばれる物質を出して増殖を開始します。この発育の過程でおおよそ60%以上の球菌は発育できずに消滅していきますが、残りの生き残った球菌が平面的に増殖を続けてやがて近くの別の増殖している細菌集団と融合します。

融合する事によって形成された細菌集団は増殖を続けて、さらに別の場所で融合した細菌集団と融合をします。

平面的に増殖と融合を続けた細菌集団はやがて3次元的には盛り上がるように増殖を始めて巨大な細菌集団を形成した後にまた別の場所で巨大化した細菌集団と融合をして大量のバイオフィルムを形成していく事が分かりました。

つまり、バイオフィルム発育の段階では様々な場所で同時多発的に発生した球菌の付着と増殖により、寄り集まるようにしてバイオフィルムを形成していく事が示されています。

(関連記事:虫歯や歯周病の始まりとなるプラークの蓄積

口の中の汚れを悪化させる要素

口腔内の様々な細菌や清掃不足で口の中の汚れ(プラーク、バイオフィルム)が蓄積していく事となりますが、バイオフィルムの形成に影響する要因は細菌自体にも存在します。

特定の細菌のバイオフィルムの形成を阻害する別の細菌も存在しており、今回のミュータンスレンサ球菌に関してはStreptococcus oralisがそれにあたります。

ミュータンスレンサ球菌のバイオフィルム形成時に一緒にStreptococcus oralisを発育させるとバイオフィルムの形成が阻害される事が分かっており、共に競合してそれぞれの発育を争うように阻害する事が示唆されています。

一方でバイオフィルムの形成を促進させる細菌や真菌も存在しており、このような細菌や真菌が口の中で汚れとなる巨大なバイオフィルムに含まれて細菌の塊を作っています。

ミュータンスレンサ球菌と共に真菌であるカンジダ菌(Candida albicans)を発育させるとミュータンスレンサ球菌の発育を阻害する事なく細菌集団が融合する段階でのバイオフィルムの形成を促進させていく事が確認されました。

つまり口の中の汚れの問題は細菌自体の発育だけではなく、それぞれのプラーク(バイオフィルム)の融合という点からも注意していく事が大切となり、それぞれの細菌集団の融合を手助けするような口腔内の細菌への対処にも目を向ける事が大切となるのです。

さらに細菌の代謝産物のネバネバとした細胞外高分子が産生されなくなるとバイオフィルムの形成が阻害される事も分かっており、様々な細菌同士がお互いに結びついて増殖しては融合、増殖しては融合といったプロセスを踏んでいく際の「細菌の増殖」と「細菌集団の融合」という別の視点から口の中の汚れが増えていかないようにする事が必要とされてくるのです。

(関連記事:外出自粛中に自分でできる虫歯や歯周病の食生活管理

 

当院ではこのような細菌集団の塊であるプラークの形成を顕微鏡で確認して、今現在口の中の汚れがどのような状態にあるのか把握する事で虫歯や歯周病の予防をする予防歯科に力を入れています。歯医者さんでできる予防歯科の処置と共に患者さん本人でもどのような対処ができるかを考える事でより効果的に虫歯や歯周病を予防していく事ができるのです。

 

参考文献:

1) Biogeography of a human oral microbiome at the micron scale. Mark Welch J. L., et al. Proc. Natl. Acad. Sci. U S A. 2016.

2) The Peculiar Functions of the Bacterial Extracellular Matrix. Dragoš A., et al. Trends Microbiol. 2017.

3) Dynamics of bacterial population growth in biofilms resemble spatial and structural aspects of urbanization. Paula A. J., et al. Nat. Commun. 2020.

高病原性化.jpg

みなさんは虫歯と聞いてどこかで「ミュータンス菌が虫歯の原因に」という言葉を聞いたなと思い出さないでしょうか?

虫歯が進行して神経まで到達すると神経の処置をしないといけなくなるといった事になります。

しかし、ここ10年で「ミュータンス菌が虫歯の原因に」という考え方に変化が起きている事をご存知でしょうか?

(関連記事:歯の神経を取る時って痛いの?)。

記事の追記:2020年年1月8日

虫歯の原因になる菌は現在これだけ分かっている

かつては虫歯の原因と言えば口をそろえてミュータンス菌と言っていました。

しかし、現在では虫歯の原因となる菌は分かっているだけでも

Streptococcus mutans(ミュータンス菌)

Lactobacillus(ラクトバシラス属)

Bifidobacterium(ビフィドバクテリウム属)

Actinomyces(アクチノマイセス属)

Veillonella(ベイロネラ属)

Scardovia wiggsiae

と非常に多くの菌がおり、これらの菌は糖やデンプンを栄養として酸を産生して歯を脱灰する(虫歯にする)事が分かっています。

これらの菌は歯の表面についたバイオフィルム(プラーク)の中に生息して歯を溶かして虫歯を作りだします。

なぜ虫歯になるのか

かつては特定の細菌のみをターゲットとして、その細菌がいるかいないかで虫歯になるかどうかを研究していましたが、現在では特定の細菌のみでなく細菌の集団、細菌叢の状態によりう蝕(虫歯)が発生すると考えられています。

つまり、個々の細菌が存在するかどうかではなく、口腔内の細菌叢の状態(病原性)により疾患が発生すると考えられるようになりました。

常に口の中にいる常在菌が低病原性の時は疾患(う蝕)が発生しないものの、口腔内清掃状態が悪化してひとたび細菌叢が乱れると細菌の集団が高病原性へと変わりう蝕を引き起こすというように認識が変わったのです。

このような変化をマイクロバイアルシフト(Microbial Shift)と言いますがこのような考え方は歯周病治療に関しても大きな変化をもたらしています。

(関連記事:1日にどれだけ甘い物を食べると虫歯になるのか

(関連記事:どうして歯周病になるのか)。

これからの新しい虫歯予防

この細菌叢の乱れ、つまり高病原性への変化はありとあらゆる細菌の関係性が関連しており、高病原性へと変化したバイオフィルム内での菌叢内では細菌の代謝産物同士がお互いの栄養源となりさらに菌が活発になるという悪循環を引き起こしていきます。

そのため、今現在のう蝕予防(虫歯予防)はミュータンス菌単独ではなく様々な酸産生菌の活動を活性化させないようにするという考え方に変わってきているのです。

このような細菌叢の乱れや細菌全体での病原性の変化という考え方は予防歯科という言葉が普及してきて急速に研究がすすみだしました。

そして今や予防歯科を含めた虫歯の研究ではミュータンス菌のような単独の細菌だけではなく様々な酸産生細菌とその活動性の変化、細菌同士の関係性というところへと広がっています。

千種区の歯医者の阿部歯科ではこのような細菌叢の高病原性への変化を確認するための顕微鏡検査や高病原性へと変化してしまった細菌叢の活動を抑えるための処置などの予防歯科に力を入れています。

(関連記事:どうして虫歯菌はなくならないのか

(関連記事:治療後の虫歯予防と歯周病予防

(関連記事:阿部歯科では健康保険内、別途費用なしで特別な歯周病検査・処置を行っています

昔から虫歯になりにくい人は歯周病になりやすいと言われる事もしばしばありますが、虫歯になりにくいとどうしても歯磨きの習慣がつかなく歯周病になりやすくなってしまうという可能性があります。歯磨きは歯周病の予防にすごく大切なのですが、そもそも具体的に虫歯と歯周病の成り立ちはどう変わってくるのでしょうか

虫歯は細菌が歯周病は免疫反応が

虫歯は主にミュータンス菌という酸を産生する細菌が歯の表面に取り付き、酸で歯を溶かす事でどんどん進行していきます。このミュータンス菌を取り除いたり、酸を産生するための栄養を取り除くために虫歯予防には歯磨きによるブラッシングが大切になります。

では、歯周病はどうでしょうか、歯周病は結論だけを言ってしまえば体の免疫反応による結果です。通常は体を正常に保ってる免疫反応が口の中の細菌の過剰な増殖により破綻をきたして過剰反応を示してしまったために過剰な炎症によって歯周病は起きます。通常は体の中を普段通りに保つ「恒常性の維持」という状態が細菌などによって乱されるために歯周病は起きてしまいます。元々の原因は口の中についた汚れや細菌によって引き起こされるのですが、歯周病の症状である歯茎の腫れや出血、歯を支える骨が溶けるといった状態はこの免疫系の細胞が引き起こしています。

歯茎の腫れや出血は体に侵入してきた細菌に対して免疫系の細胞が戦う際に「炎症」という結果で自分の体に対して熱感や浸出液の増大による腫れや毛細血管の拡張といった反応を引き起こして細菌と戦う準備をしていきます。この時に自分自身に対しても痛みといった状態を自分に感じさせているのです。

同様に歯周病の特徴である歯を支える骨が溶ける、といった状態も細菌が直接引き起こしているのではなく自分自身の細胞の「破骨細胞」という細胞が引き起こしています。通常は骨を作る骨芽細胞と骨を溶かす破骨細胞が共同して体の骨を常に新鮮なものに入れ替えているのですが、細菌感染などによって炎症が過剰に起きてくるとこの骨を解かす破骨細胞が活性化されて、破骨細胞から出される酸によって歯を支える骨を溶かしていってしまいます。決して、細菌自身が酸を出したりして骨を溶かしているわけではありません。

虫歯と歯周病の機構は別でも歯磨きは必須

虫歯と歯周病の起きる機構は大きく違いますが、必ず言えることはどちらの予防にも必ず歯磨きは必要という事です。歯周病の状態は体の免疫系の細胞の過剰反応によって引き起こされているのですが、その過剰反応を引き起こすそもそもの原因が細菌などの口の中の汚れにあるという事を忘れない事が大切になります。

歯周病と破骨細胞.jpg

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今回は皆さんが日常的に行う「歯磨き」についてお話ししようと思います。

歯磨きは1日に何回行えばいいのか?」と疑問に思う方もいると思いますが、皆さんは1日に何回歯を磨きますか?1日3回朝昼晩、1日に終わりの寝る前に、など人によって様々だと思います。生活スタイルによっても変わりますが、やはり歯を磨く回数は1日に3回、朝直後、昼食後、夕食後が基本となってきます。

記事の追記:2020年4月23日

歯を磨くタイミングは?

食後すぐに磨くの?しばらく後でもいいの?と疑問を持つ方もいると思いますが、食後すぐに歯磨きをした方が口の中の細菌の増殖も抑えられます。

以前は「食後30分は磨いてはダメ」と言われていた時期もありましたが、その理由は食事直後は食べ物の影響で口の中のpHが酸性に傾いているため、pHが低い状態で歯を磨くと歯が削れてしまう、と言われていたからです。

実際に歯はおおよそpH5.5まで口の中が酸性に傾くと溶け始めると言われています。食後に口の中のpHが酸性に傾いた状態で歯を磨くとどうなるのか、という事を確かめ、食事の直後の口の中が酸性に傾いた状態では歯を磨かない方がいいという事がかつては言われたのですが、今では食事の直後に歯を磨いても歯は削れない、というように考えられています

理由は、酸性に傾いた状態で歯が削れるかどうかを確認した条件は歯の構造のうちの「象牙質」という部分を確認していたからです。

かつて食後30分は歯を磨かない方がいいと言われた理由

歯の構造は象牙質というやや柔らかい硬い物質の上にエナメル質というとても硬い物質が覆いかぶさってできています。

通常の口を開けて見える白い歯はこのエナメル質と呼ばれる組織が見えているのです。

この硬い組織を対象とした場合は、食事の直後の口の中が酸性に傾いている状態でも歯磨きでは歯は削れないと認識されるようになりました。ただ、人によっては歯茎が下がって象牙質がむき出しになっている人もいます。

知覚過敏を感じる人などはこの象牙質の一部が露出している状態になっている人が多くいます。

このように象牙質が露出している人に関しては食事直後の口の中が酸性に傾いている環境では象牙質の部分が削れやすくなっている可能性があるので、歯ブラシでゴシゴシ磨くのは注意が必要となります。

口の中の環境は食後はpHが酸性に傾くものの、時間とともに口の唾液の影響で次第に中性に戻ってきます。

以前言われていた「食後30分は歯を磨かない方がいい」という話はこの口の中の環境が酸性から中性に戻ってくるまで待つ、という意味合いがあったのですね。

(関連記事:歯の構造について

食後はすみやかに汚れを取り除いた方がいい

しかしながら、食事によってできた口の中の食べ物の残りは口の中の細菌の格好の栄養となります。

口の中の細菌の影響で歯が虫歯になったり、歯周病になったりするので口の中の食べ物の残りは細菌がそれを栄養として増殖する前に速やかに取り除いた方が良いという事になります。

そのため、「食後には毎回歯を磨いた方がいい」という事になりますが、人によっては食後すぐもやる事が色々あってどうしても歯がなかなか磨けない、という人もいるかと思います。「朝食を急いで食べて歯を磨く暇がない」といった方や「昼食を車の中で取って歯磨きできない」といった方など、様々だと思います。

理想は「毎食後すぐに歯を磨く」という事になりますが、どうしても歯を磨く時間が取れない、という方は何もしないよりも口をしっかりゆすぐという事をされた方が口の中に残る食べ物が減ります。

実際には、歯ブラシでの歯磨きだけでは食べ物の残りや歯の表面についた汚れを取りきるのは難しいので「デンタルフロス」や「歯間ブラシ」や「洗口液」などを併用して磨くのが良いのですが、1日3回全てやるのが難しいという人もいると思いますので、生活スタイルに合わせて1日のうちの朝食後と昼食後は軽めに、寝る前にはしっかりと歯を磨く、といった組み合わせが有効となるかもしれません

(関連記事:歯と歯の間の掃除)。

寝ている間は細菌が増殖しやすい

夜寝ている間には細菌を自然と洗い流す口の中の唾液の分泌量が減って細菌が増えやすい環境が整ってしまいます。

さらに唾液には先ほど書いたように酸性になった環境を中性にしたり、細菌に抵抗する抗菌性の効果も持っているので、寝ている間の唾液の分泌量の減少は口の中の細菌にとって増殖のための絶好のチャンスとなってしまうのです。

そのため、生活スタイルでどうしても朝食後と昼食後に歯をしっかり磨く時間が取れないという方でも、夕食後はしっかり歯を磨いて寝る前には口の中が綺麗な状態でも寝られるのが良いと思われます。

私の場合は、例え食事会があってその場でお酒が出て酔って帰ってきた後でも眠い目をこすって、寝る前に必ず歯をしっかり磨く、という事をしています。それだけ常日頃から寝る前に口の中を清潔にしておく事が大切という事なんですね。

もしも、時間が取れるようなら朝食後、昼食後、夕食後全てにしっかり歯を磨けたら理想的ですね。忙しい方でも、ご自分の生活スタイルにあった歯磨きのタイミングや回数を色々と工夫する事で口の中を清潔に保ち続ける事もできるので分からな事があれば是非とも阿部歯科でおたずねください。

歯の臨界pH.jpg

☆☆☆ 予防歯科・審美歯科・口腔外科・歯周病治療は千種区の歯医者の阿部歯科、日曜や木曜も含めて週7日診療しておりますので安心しておこしください ☆☆☆

 

 

最近では虫歯が減ってきていますが、虫歯になりにくい人という方もいます。その理由は様々で虫歯を引き起こす細菌であるストレプトコッカス ミュータンス菌がほとんどいない方もいれば子供の頃から歯磨きの習慣がしっかりしている方もいます。では、虫歯にならなければ歯磨きは必要ないのでしょうか?

虫歯にならなくても歯磨きは必ず必要

これは比較的言われる事なのですが、虫歯になりにくい人は歯周病になりやすいと言われる事があります。その理由の一つは歯磨きをしなくても虫歯になりにくいのでついつい歯磨きをサボってしまうという点にあるとも言われています。虫歯にならなくても歯周病にはなるためにどうしても歯磨きをせずに歯石が溜まってしまうとそこから炎症が起きて歯を支える骨が溶けてきてしまったりします。さらに歯周病は虫歯のようにただ1種類の細菌によって引き起こされるわけではなく様々な細菌の集団が歯茎の周りに巣のような物を作ってそこに留まり続ける事で歯茎に炎症を起こして歯周病となっています。そのため、例え虫歯になりにくくとも歯周病予防のためにも歯磨きは必ず必要となります。

虫歯菌はいるが虫歯になりにくい人

虫歯の原因となるミュータンス菌がいない人とは別に例えミュータンス菌がいても虫歯になりにくい人もいます。そのひとつは、歯磨きが正しく行えている方です。「歯磨きをしている人」ではなくて「歯磨きを正しく行えている人」という点がとても大切になります。患者さんの中にも歯磨きをしているけど磨き残しがあるという方がいます。ご本人は毎食後に歯磨きをしているのですがやはり歯ブラシが届いていなかったり、正しく磨けていないため汚れが残ってしまうとう状況です。阿部歯科ではそのような方には歯磨きの仕方はもちろんですが、歯ブラシの形状からご本人が磨きやすいものをお知らせしたりします。特に歯ブラシを何ヶ月も変えていなくて歯ブラシの毛先が完全に曲がってしまっていたり、歯ブラシが大きすぎたりといった歯ブラシ自体の問題点から、どのように磨けば汚れが取れるのか、どのくらいの時間磨けばいいのか、どのタイミングで磨けばいいのか、といった事を順を追って説明していきます。歯磨き自体はうまくできるようになると口の中が非常に爽快になるので、うまく磨けるようになったら歯磨きをしない事が気になるくらい爽快さがクセになると思います。

このように虫歯になりにくいなりやすい関わらず歯磨き自体はとても重要な事となってくるのですね。

阿部歯科の歯ブラシ.jpg

名古屋市千種区の歯医者の阿部歯科では患者さんの歯に対する日々の疑問などに答えられるような情報をお届けしています。

 

 

こんにちは、千種区の歯医者の阿部歯科の阿部利晴です。

皆さんは洗口液は使われていますか?洗口液はマウスウォッシュとも言われますね。色々なメーカーから口の中を爽快にして綺麗にするとも言われたりしていますがどのタイミングで使われていますか?

まずは歯磨き

市販の洗口液を使うにはまずは口の中の汚れがしっかりと取れている事が前提となります。歯磨きの代わりに洗口液を使うということではなく、プラークと呼ばれる歯の表面についた汚れは歯磨きや歯間ブラシやデンタルフロスでしっかりと取り除く事がとても大切になります。プラークは口の中に残った汚れや増殖した口の中の細菌やその最近から出てきた産生物質が巣のように塊を作ったものです。この歯の表面にこびりついたプラークは非常に強固でうがいで取り除くことは大変難しくブラッシングで取り除く必要があります。

歯磨きはお風呂掃除に似ている

口の中は湿度も高く体温と同じでとても温かい環境にあります。この高温多湿の環境は湯船をはったお風呂の中に環境が似ています。お風呂も入った後に壁を洗ったりふいたりしないと水垢や汚れがついてしまいますよね。それと同じで口の中も歯磨きによるブラッシングなしでは汚れを取り除くことは難しいです。お風呂掃除に例えると、お風呂の壁に洗剤を吹きかけてそのままお湯をかけて流すという事はしないように、洗剤をかけてお風呂の壁をまずはこするように口の中もまずはブラッシングによる歯の表面のこすりから始めます。

お風呂で汚れがこすり落ちたら今度はシャワーで汚れを洗剤ごと洗い流しますが、歯磨きでも汚れがブラッシングによって取れてはじめて口をゆすいで汚れを洗い流せます。

歯の表面の汚れが取れた後に

そしてようやくここで洗口液の登場です。市販の洗口液には様々な薬効をうたったものがありますが、その薬効も歯の表面に届く必要があります。そのために先にあげたようにまずは歯の表面についたプラークの汚れを取り除いて歯の表面を洗口液が歯の表面にふれられるようにします。さらに、洗口液には殺菌作用を持ったものもありますので、歯磨きで取り除ききれなかったごくわずかな汚れや細菌の残りに対処する事も可能かもしれません。ただ、殺菌効果のある洗口液でもその液が細菌そのものに届かないといけないので、プラークのような強固で粘り気のある汚れが残っているとプラークの奥の方まで洗口液が届くことは難しいので、例え殺菌効果のある洗口液でもまず第1にブラッシングによって物理的にこの細菌の巣であるプラークを取り除く事が大切になります。

色々な洗口液が各メーカーから発売されていますが、まずは何をおいても歯磨きをきちんとできているという事が使用の前提条件になるのですね。

マウスウォッシュ.jpg

虫歯はミュータンス菌(S. mutans)によって引き起こされますが、虫歯の発生を増悪させる因子の一つにカンジダ菌(C. albicans)があるとも言われる事があります。この虫歯とカンジダ菌の関わりは比較的昔から言われているのですが、その関連性がはっきりと伝えられる事はあまりありません。一説にはミュータンス菌の含まれるプラークの発生がカンジダ菌によって補強されていると言われる事もあります。そのような状況の中で子供の虫歯の発生に関する新しい情報として2017年12月21日に「Caries Research」誌より発表された「Candida albicans and Early Childhood Caries: A Systematic Review and Meta-Analysis. Xiao J. et al.」のレビュー論文の一部を引用してご紹介します。この報告では今までに発表された様々な論文を取りまとめ信憑性と科学的な妥当性を審査して幼児期のお子さんに対するう蝕とカンジダ菌(C. albicans)との関わりを報告しております。この報告の中では「虫歯のある幼児の口腔内のプラークの中には虫歯のない幼児よりもより多くのカンジダ菌(C. albicans)が認められる」と紹介されており、幼いお子さんの虫歯の発生とカンジダ菌の関わりが指摘されています。そして「母親の口腔内のカンジダ菌が子供に感染している可能性がある」と説明しています。

レビュー論文とは

この虫歯とカンジダ菌の関わりを説明する報告はレビュー論文と呼ばれるものです。レビューとは過去の様々な研究者が発表した研究論文を取りまとめて発表するものでその中でも今回のレビューはう蝕とカンジダ菌の関わりに関して数多くの情報から科学的妥当性、論文としての資質、研究デザインの精度をふるい分けして分析しています。そのため通常の研究論文とは性質の異なった情報源となります。

昔からう蝕とカンジダ菌との関わりが指摘されていましたが報告者によってはう蝕とカンジダ菌は関わりがないという指摘もされていました。科学的な研究にはこのようにかなり高い確率で相反する報告が出てきます。ちょうどガリレオ・ガリレイの地動説と天動説が相反したように真逆の報告というものが出てきます。その際の科学的な妥当性は別機関での追試の成功や今回のようなメタアナライシスによるレビューなどで評価されます。このこのレビューでは「高い割合で幼児におけるう蝕の発生とカンジダ菌の存在に関わりが認められた」という結論に達しており、「そのカンジダ菌は母親の口腔内から感染したものかもしれない」と議論されています。う蝕とカンジダ菌の関わりはかなり昔から報告されていましたがそのう蝕発生にまで至るメカニズムまではまだ踏み込まれておらず、疫学的な研究が主となっていました。ただ、中世ヨーロッパでペストが流行した際にペスト菌の存在が知られる前にも関わらずペストとネズミとの関連が指摘されたりといったような臨床分野においては疫学的手法が疾病発症のメカニズム解明に先行することは稀ではありません。

う蝕とカンジダ菌の関わり

レビュー内では「う蝕のある幼児の口腔内のプラークには44-80%の高い確率でカンジダ菌が発見されている」のに対して「う蝕のない幼児のプラークには7-19%の確率でしかカンジダ菌が発見されていない」と報告しています。このプラーク内で発見されるカンジダ菌に関して、う蝕の発生に関わるミュータンス菌(S. mutans)がプラーク内でカンジダ菌と共生状態にありそれが幼児のう蝕に影響を及ぼしているのではないかと言われる事があります。

以上の事からはお子さんの虫歯予防にはお母さんの口腔内の管理も大切だという事が見えてきます。そのため小さなお子さんを持つ方は是非歯科の定期検診を欠かさないようにすると良いと思います。

虫歯とカンジダ菌.jpg

今回の記事の執筆者 千種区の歯医者 阿部歯科  :副院長 阿部 利晴 (あべ としはる)


【歯科医師としてのプロフィール】
1980年:名古屋市の千種区池下で生まれ歯科医師の祖父と父親を持ち地元で育つ

2005年:愛知学院大学歯学部を卒業
2005年:豊川市民病院の歯科口腔外科で臨床研修医を経験
2006年:愛知学院大学歯学部の顎顔面外科学講座へ入局
2010年:愛知学院大学大学院の歯学研究科を修了 総代
2010年:愛知学院大学歯学部の顎顔面外科学講座にて非常勤助教に任命
2010年:名古屋大学医学部附属病院の麻酔科 医員となる
2011年:アメリカ ペンシルベニア大学歯学部で勤務
2014年:アメリカ ペンシルベニア大学歯学部にて講師となる
2014年:アメリカ 国立衛生研究所 国立歯科・頭蓋顔面研究所の非常勤連邦職員となる
2015年:名古屋市千種区の阿部歯科 副院長に就任
趣味:ハイキング、英会話
 

【一言】国内の歯学部や病院だけでなく、アメリカでも歯科医療に関して様々な知識や経験を得てきました。
日本とアメリカで長年培ってきた知識や技術をリニューアル開業後の阿部歯科で存分に活かして、患者さんそれぞれに適した治療をいたしたいと思います。

池下の周りの患者さんだけでなく千種区内や千種区外にいらっしゃる多くの患者さんに頼っていただけるような歯医者として阿部歯科をつくりあげていこうと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

こんにちは、千種区の歯科医院、阿部歯科の副院長 阿部利晴が「患者さんのお役に立つ歯科情報」をお伝えします!

今日のクリスマスイブから年末にかけておいしいものを食べる機会が増えてきますね。おいしい食べ物や飲み物を食べたり飲んだりする食事の機会が増えるという事で、今回は食後の歯磨きについてお話をしようと思います。

記事の再執筆:12/25 18時にリライト
 

食後どのタイミングで歯を磨くのが適切か??

患者さんと話してると時々「どのタイミングで歯を磨いた方がいいのか?」という内容を聞かれる事があります。

ずっと昔、まだ私が歯科医師になる前の頃に食後30分は歯を磨かない方がいいという情報がテレビや雑誌などで見た事があります。当時は、食後に口の中は酸性環境になって歯が溶けかけてるから磨かずに30分後に口の中の環境が中性に近づいてから磨くのがいいというような内容だったと思います。
 

しかしながら、現在では食後すぐに磨けばいいという流れになっています。確かに食後は口の中が酸性環境になるのですが、歯の頭の部分のエナメル質はとても丈夫で食後の酸性環境の中で歯ブラシを使ってもそれで削れる事はないと現在は説明されているからです。歯はエナメル質の他に象牙質というエナメル質よりも柔らかい構造があります。食後の酸性環境で歯ブラシを使って歯磨きをすると削れやすくなってしまうというのはこの象牙質の部分です。

知覚過敏になったり歯茎が下がって歯の根っこが見えてくるとこの象牙質という部分が出てきます。
他にも長年の歯ぎしりなどでエナメル質の隙間から象牙質が顔を出す事もあります。この象牙質が見えている部位では歯ブラシでゴシゴシ磨いてしまうと削れやすくなってしまうのですが、通常のエナメル質で覆われている歯の場合は非常に丈夫で食後すぐに歯磨きをしても良いとなっています。
 

 

食後の歯磨きで注意すべき点

知覚過敏や歯茎が下がって象牙質が見えてしまっている場合は象牙質の部位を歯ブラシで激しくこすらない方がいいのですが、食後の食べ物が口の中でたまった状態ではその食べ物の残りが細菌の増殖の栄養になってしまいます。
そのため、細菌が口の中の食べ残しを栄養にして増えてしまう前に早めに歯磨きをしても食べ残しを残さないようにするのが良いと最近言われています。


食後にお腹がふくれると眠くなって寝てしまうかもしれませんが、寝てる間は唾液の分泌量も減って口の中でより細菌が増えやすい環境になってしまいます。細菌が増えるとプラークという、様々な種類の細菌の集団の巣のようなものが強固にできてしまって歯磨きで取り除くのがより難しくなってしまいます。

そのため、細菌の集団が食べ物の残りを栄養として巣を作ってしまう前に食べ物の残りを口の中から取り除いた方がいいのですね。
ただし、上に書いたように象牙質が露出している患者さんの場合は歯磨きにも歯が削れすぎないように注意して歯磨きをする事が大切となってきます!

 

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本記事の執筆:歯科医師  阿部 利晴 (あべ としはる) / 千種区の歯医者 阿部歯科副院長

【歯科医師としてのプロフィール】
1980年:名古屋市千種区生まれで、歯科医師の祖父と父親を持ち地元で育つ

2005年:愛知学院大学歯学部を卒業
2005年:豊川市民病院の歯科口腔外科で臨床研修医として活動
2006年:愛知学院大学歯学部の顎顔面外科学講座へ入局
2010年:愛知学院大学大学院の歯学研究科を修了 総代
2010年:愛知学院大学歯学部の顎顔面外科学講座にて非常勤助教
2010年:名古屋大学医学部附属病院の麻酔科 医員を経験
2011年:アメリカ ペンシルベニア大学歯学部で勤務
2014年:アメリカ ペンシルベニア大学歯学部にて講師となる
2014年:アメリカ 国立衛生研究所 国立歯科・頭蓋顔面研究所の非常勤連邦職員を経験
2015年:名古屋市千種区の阿部歯科 副院長に就任
趣味:ハイキング、英会話
 

【一言】国内だけでなく、アメリカでも歯科治療に関し、様々な知識/経験を得てきました。
日本とアメリカで長年培ってきた技術をリニューアル開業後、存分に活かし、それぞれの患者さんに適した治療をいたします。

阿部歯科のある池下近隣の患者さんはもちろん、千種区内にお住いの多くの方に頼っていただけるような歯科医院を作り上げたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

阿部歯科では治療が終わった口の中は再度虫歯になったり歯周病になったりする可能性を減らすために定期的な検診と口腔内の清掃を強く推奨しています。虫歯や歯周病を完全に発生させなくする事はとても難しい事ですが、定期的な検診と口腔内の継続的な清掃、家庭での歯磨きの正しいやり方の情報提供により可能な限り再治療の必要性を減らしていきたいと考えています。

口のメンテナンス.jpg

(記事の追記:2020年4月2日)

歯の寿命は平均治療5回分

定期的な検診と口腔内の継続的な清掃で虫歯や歯周病が可能な限り起きないようにして、虫歯になったら治すという方法を取った場合には大きな問題が出てきます。治療時間であったり、虫歯の痛みであったりもするのですが大きな問題とは治療回数の限界というものです。虫歯になった時の歯の寿命とは例えば一つの例をあげると

小さな虫歯ができたのでプラスチックで埋めて治す

治した場所の下が虫歯に歯なり金属の詰め物を入れる

金属の下から虫歯になりより大きな金属の詰め物を入れる

虫歯が神経までいってしまい神経を抜いて歯に被せ物をする

被せものの下から虫歯になり再度虫歯を削り被せ物を入れる

再度虫歯になったが歯がほとんど残らず抜歯になる

といったようなライフサイクルをたどります。

このように治療を繰り返すほど本来の歯の部分はなくなっていき虫歯の再発を繰り返すと最終的には歯を抜かざるをえなくなるというような流れをたどっていきますが、1本の歯ごとの抜歯に至る治療回数の平均はおおよそ5回と言われています。

つまり、平均して5回虫歯を再発すると抜歯になってしまうと言われています。これは平均回数ですので虫歯が大きくなりすぎて1回で残念ながら歯を抜かざるをえなくなる人もいれば8回治療を繰り返す人もいます。

そのためいかにして虫歯を放置したまま大きくしないか、人生の中を通して合計の治療回数を減らすかという事が自分の歯を保つために非常に大切になってきます。

同じ歯を5年ごとに治療すれば5回分は25年ですが、日頃の定期検診と口腔ない清掃と家での十分な歯磨きによって例えば10年に1回の治療まで抑えた場合は5回分は50年という計算になりかなり大きな差が出ます。

(関連記事:虫歯を取らずに虫歯の穴の封鎖だけを行うとどうなるか

虫歯になった歯は再度虫歯になりやすい

一度虫歯になるとその部分を人工的な何かで詰めたり覆わないといけないのですが、どんなに優れた素材でもやはり自分本来の歯にはかないません。

本来の歯と治療素材はしっかり接着させるのですが、本来の歯をつなぎ目のない一枚の板だとすると治療後の歯というのはつなぎ目のある板のようなものでどうしても汚れがたまりやすくなります。そのため治療が終わったら、その部分がどうしたら虫歯になりにくくなるのかという事に焦点を強く当てていく事が大切になります。

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