虫歯と食生活
食生活におきましては、年齢とともに変わっていきます。奥歯を喪失してしまったり、飲み込む機能の低下、口の周りの筋肉の機能の低下などが影響してしまったりします。今回の名古屋市千種区池下の歯医者さんブログでは虫歯と食生活の関係についてお話ししていきたいと思います。
口の周りの筋力の低下や、歯を失ってしまったことで咬むことが困難になってきてしまいますと唾液の分泌の低下を招いてしまいます。他にも胃液の分泌の低下や、消化菅の蠕動運動の機能低下を引き起こしてしまう可能性があります。
食べる力
食事中にすぐにお腹がイッパイになってしまったり、噛むことで感じられるはずの旨味を感じにくくなってしまうことが、奥歯を失ってしまうことや、飲み込む力の低下、噛む力によって起こってしまうかもしれません。旨味を食事から感じにくくなってしまえば一回の食事摂取量も少なくなってしまいます。栄養不良の引き金にもなってしまう可能性があるのです。
間食
減ってしまった食事量を間食で補ってしまっていることもあるのかもしれません。間食、いわゆるおやつの回数が増えてしまいますとだらだら食べ続けてしまうことになります。常に口の中に食事が入ることは実はあんまりよくないことなのです。食べ物があることによって口の中のPH が低下してしまうことが問題になってしまうのです。常に口の中が酸性に傾いてしまっていますと、虫歯になってしまうリスクが高まってしまうことになりかねないのです。
味覚
年齢とともに味覚の低下が引き起こってしまう可能性があります。特に塩味に対する味覚が鈍くなってしまうそうなのです。ですので、年齢とともに味付けが濃くなりすぎてしまったり、過剰に甘いものをとりすぎてしまうことがあるのかもしれません。食事の味付けについても、今一度振り返ってみることも必要なのかもしれません。
酸性に傾いてしまう食品
健康によいとして好まれる食品の中に、口の中を酸性に傾けてしまうものが実はあるのです。いくつかを列記していきたいと思います。
① 酢
② ワイン
③ ヨーグルト
④ 柑橘類
⑤ クエン酸いりのサプリメント
⑥ 栄養ドリンク
⑦ 野菜ジュース
⑧ フルーツジュース
虫歯のリスクがあるからといって、これらの健康によいとされているような食品を避ける必要はないと思いますが、実は口の中を酸性に傾いてしまい虫歯のリスクを高めてしまうことを念頭に置いてもらうと、より口の中の健康、歯の健康の後押しになると思います。摂取したら、口の中に停滞しすぎないように工夫することが大切になるのかもしれませんね。
名古屋市千種区池下の食生活を考える歯科医院ブログ
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