親知らずのスペシャリストとして
数多くの治療経験があります


「予防歯科への想い」等 是非とも
患者様へご覧いただきたいコラム


当歯科医院 副院長は数多くの
歯科医療の論文を執筆しています

千種区の痛くない歯医者

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こちらはコラム記事になります。
一部、当院で行っていない治療もご紹介しております。
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清潔な歯科治療をするための阿部歯科のこだわり

清潔な空気.JPG

歯科治療において清潔さを保つという事は非常に大切な事ですが、池下にある歯医者の阿部歯科では患者さんから見える部分だけではなく見えない部分に関しても清潔へのこだわりに力を入れています。そのこだわりのひとつに治療に使用される空気があります。

歯科治療で空気・風が重要な理由

歯科治療ではコンプレッサーで作り出す圧縮空気と治療の際に空気を吸い出すセントラルバキュームという機械が必要不可欠です。そしてその名前が示す通り両方とも空気を扱う機械であり、コンプレッサーは周りから空気を回収して治療室に送り出す、セントラルバキュームは治療室から吸い込んだ空気を外に吐き出すという役割を果たしています。そしてここで重要になるのがセントラルバキュームによって治療室から運ばれた空気がコンプレッサーに取り込まれてまた再び治療室に送り込まれてしまわないようにするという事です。

清潔な空気を患者さんの口の中で使うために

セントラルバキュームで治療中の口の中や治療室から吸い込んだ空気とコンプレッサーで治療室や患者さんの口の中に送り出す空気が混ざらないようにするという事は衛生面から考えて非常に重要な事だと阿部歯科では考えています。なぜならセントラルバキュームは治療中に患者さんの口の中から吸い込んだ空気を集めており、コンプレッサーは治療中にまた別の患者さんの口の中に送り込む空気を扱っているからです。そのためにはそれぞれの機械を設置する機械室を物理的に完全に分離する必要が出てきます。しかしながら名古屋市やその周辺のような人工密集地域や施設のテナント内では土地や空間の問題から治療室で吸い込んだ空気を集めるセントラルバキュームと治療室へと空気を送り出すコンプレッサーを設置する機械室を分ける事ができず、セントラルバキュームで吸い込んだ空気をフィルターを通して同じ空間でコンプレッサーに再利用する場合もあります。しかしながら阿部歯科では治療室側から吸い込んだ空気とコンプレッサーによって治療室へと送り出す空気は同一の空間で再利用されないようにしています。それぞれの機械が設置される場所を物理的に完全に分離する事で、治療室側から回収された空気が同一の空間でコンプレッサーに再び回収されないようにする事で患者さんの口の中で治療に使われる圧縮空気を清潔でクリーンな状態で使う事ができるのです。そのため、阿部歯科ではセントラルバキュームの設置される部屋とコンプレッサーの設置される部屋は物理的に隔絶されているだけにとどまらず、これらの2つの機械室は室内経由ではアクセスできず一度建物の外に出ないとアクセスできないように設計されているというように徹底的にお互いの空気が分離されて利用されるようにしています

患者さんから見えない場所にも力を抜いてはいけない

このセントラルバキュームとコンプレッサーの関係のように患者さんの目からは見えない部分にも歯科治療において大切な事がたくさんあります。都会の中の限られたスペースではセントラルバキュームとコンプレッサーを2つの機械室を用意してなおかつお互いの空気が混ざり合わないようにする事はスペース的に難しい事もあるため、空気のフィルターなどを利用して同一空間内でお互いの機械を設置する場合もありますが、阿部歯科では2部屋分の機械室のスペースを別々に確保してでも診療に使う圧縮空気をクリーンに保つ事が大切だと考えました。

このような患者さんが気がつかない事にも徹底して管理する事で患者さんが心の底から安心して通える阿部歯科を作る事ができると考えています。

 

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