名古屋市千種区の歯科医院 阿部歯科院長のブログ。歯科治療に関する話題を更新。

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当院院長からのメッセージや出来事のご紹介です。

阿部歯科 院長の阿部丈洋です。今回は定期的にご質問をいただく“インプラント治療”に関しまして、私の考えをお伝えします。

当院では、患者さんが歯を失ってしまったからといって、容易にインプラントによる治療をお勧めしません。何故かというと、確かにインプラントは失ってしまった歯を取り戻すのに(これは見た目と機能という面で)最良の治療であることには変わりません。

記事を読む: 【歯科治療系】当院のインプラント治療に対する考え

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千種区の歯医者 阿部歯科の阿部 丈洋(たけひろ)です。当院で歯科治療前に行っている“カウンセリング”について、くわしくお話したいと思います。

初診で来られた患者さんに対してのカウンセリングで当院が心がけていることは「まず患者さんを知る」ということ、そして「患者さんに阿部歯科をよく知ってもらう」ということです。

記事を読む: 【歯科治療系】治療前カウンセリング時に心がけていること

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阿部歯科 院長/歯科医師の阿部丈洋です。本日は“歯科医院としての利便性”についての話題です。

当歯科医院は月曜日~金曜日といった平日や土曜日だけでなく、日曜日も歯科診療を行っています。日曜のみお休みの患者様にも是非お越しいただきたいと思います。

【記事の更新日】2022年11月29日

記事を読む: 【歯科医院系】千種区池下の阿部歯科は土日も歯科診療を受けられます

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こんにちは。千種区から徒歩5分の歯医者、阿部歯科 院長です。本日も患者様のお悩みへお応えする内容から、最新の歯科治療に関する話題まで幅広くお届けします。

「噛み合わせ」についての話題は、患者様からも度々ご質問をいただきます。
今回は歯科業界の中でも、専門の歯科医が興味を持っている「噛み合わせ」、いわゆる咬合と言われる中でも、噛み合わせの理論の推移へ着目し解説します。
現在 主流となっている咬合についての考え方は、様々な歴史の変遷から成り立っていることになります。
 
【記事の更新日】2020年10月19日
 
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噛み合わせ理論:ナソロジー理論について

1920年代に「ナソロジー」という理論が出てきました。1921年に顎関節における下顎頭の顆頭という部分に左右の顆頭を通る回転する軸であるヒンジアキシスというものがあることが証明されました。このことから、さらに咬合学が発展していきました。
 
「ナソロジー」という言葉は実は造語です。ナソという顎を表す言葉と、フィジオロジーという生理学を表す言葉との融合で、ナソロジーという言葉が出来ました。
これは顎口腔系を機能的な一つの単位として研究し、歯科治療を行うことを目的とする学問です。

 
1929年にパントグラフの前のナソグラフが出来ました。そのナソグラフを活用した噛み合わせの機械(咬合器)であるナソスコープが1934年に開発をされました。
そのようにして、「ナソロジーの基礎」が出来上がってきました。
どのような世界でも、開発に開発を重ね、発展していくものだということです。噛み合わせについても同様です。
 

顎関節における回転する軸:ヒンジアキシス

少し歯科医療に関する専門的なお話となりますが、ヒンジアキシスは顎関節における回転する軸で、その中でも最後上方にある時の回転軸をターミナルヒンジアキシスといいます。
そこでの回転運動をする位置を中心位ということがあります。

この中心位には諸説があり、多様な見解がありますため、おおよそそのような位置だと認識いただければと思います。
 
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総入れ歯の時に与えられる噛み合わせ:バランスドオクルージョン

初期のナソロジーでは「バランスドオクルージョン」が、天然歯における理想の噛み合わせと考えられていました。ただ後に修正されることとなります。このバランスドオクルージョンはどのような場合に使われるかと言いますと、総入れ歯のときに与えられる噛み合わせとなります。
 

ミューチュアリープロテクティッドオクルージョンとは?

天然歯でバランスドオクルージョンを与えてしまうと、色々と不具合が出てしまう歴史により、新たな噛み合わせの理論が出てきました。

顎を横にずらした時、犬歯を滑っていく噛み合わせで、中心位では奥歯がカスプトゥーフォッサで接触する噛み合わせであり、これをミューチュアリープロテクティッドオクルージョンと呼びます。

このミューチュアリープロテクティッドオクルージョンは、厳密には犬歯誘導咬合とは違います。
 

グループファンクションドオクルージョン

実際の歯科治療の臨床では、ナソロジーを元とした歯科治療は様々な点で大変だったため、1961年にグループファンクションドオクルージョンという新理論が発表をされました。

当初はバランスドオクルージョンからクロスアーチバランスとクロストゥースバランスを取り除くことが良いとされ、ロングセントリック理論が導入されました。
ちなみにナソロジーでは、ポイントセントリックで考えられています。

ロングセントリックはその後、パンキー・マン・スカイラーシステムへと発展していきます。
そして、その後も様々な機器の開発と考え方の変遷で、新たな噛み合わせ理論の考え方となっていきます。
 
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噛み合わせでお困りの方も、千種区の阿部歯科へご相談ください

阿部歯科では最新の噛み合わせ理論に基づく、適切な噛み合わせ治療も行っております。
「食事中に顎の音が気になる…」「顎関節症かも…」「お口が大きく開かない」など、噛み合わせに関するお悩みは多岐に渡ります。
 
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そのような噛み合わせでお困りの患者様のお悩みについて、詳しくお聞きし、それぞれの患者様の症状に合った歯科治療をいたします。
昔は解決が難しかった噛み合わせ治療も、新たな治療理論の進化により可能となっている場合もあります。まずはお気軽に、お電話ください。
 
 
【記事の執筆者】
千種区の歯医者 阿部歯科院長 阿部 丈洋(あべ たけひろ)
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≪院長の主な経歴≫
1978年:名古屋市千種区生まれ
1997年:名古屋 東海高校 卒業
2003年:奥羽大学 卒業
2003年:愛知学院大学歯学部研修医、稲沢市民病院勤務
2004年:愛知学院大学第2口腔外科 勤務
2005年:岐阜県立多治見病院 救命救急、麻酔科レジデント
2006年:愛知県済生会病院 歯科口腔外科 医員
2009年:加藤歯科 勤務
2016年:オカダ歯科クリニック 勤務
2018年:千種区の阿部歯科 院長就に就任
 
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名古屋市千種区の歯科医院 阿部歯科 院長です。患者様からのご質問やお悩みへお応えしたいと思います。また最新の歯科治療に関する話題など、幅広くお届けします。

歯科治療を行う際、とても重要な歯科材料。より良い歯科治療を行うためには、優れた型どり材の使用が欠かせません。
現在、様々な歯科材料があります。日進月歩で進む技術革新の中、以前から未だに使われている材料もあれば消えてしまった歯科材料まで多くあります。
 
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今回、歯医者さんでよく行われる歯の型どりの際、使用する材料(専門的には印象材といいます)についてお話ししていきたいと思います。患者さんも、一度は歯の型どりはしたことがあるのではないでしょうか?ですが、どういった材料が使われているかを見る機会はあまりないかもしれません。

【記事の更新日】2020年11月12日18:00
 

歯科治療時に使用する材料:アルジネート印象材

歯科医院で最も使われている型どり材料がこちらです。一般的に合わせの型どり(専門的には対合)を行う際に使用し、お口の型どりをする時にゴムのようなものをグニッといれている材料がアルジネート印象材です。
 
ただし、このアルジネート印象材は精密さにかけます。再現性は75μmで、精密な型どりとしては25μmが望ましいのですが、この型どり材だけで本命とする方の印象(本印象、精密印象)は行いません。
 

精密な型どり時に使用:寒天印象材

精密な型どりをする際は寒天材料を使用します。寒天だけでは印象ができませんので、前項でご説明しましたアルジネートと合わせ、型どりをする「連合印象」という方法で精密な型どりを行います。

 
アルジネート印象材は水で練り使用しますため冷たい感じがしますが、寒天印象材は暖めてから使用します。口の中へ入れる時、暖かいものが入りますとドクターから言われた時は寒天材料を使用しています。
 
寒天印象材の準備として、煮沸・テンパリングをしなければなりません。準備が煩雑ではありますがアルジネート印象材と比較しても、寒天印象材は弾性回復率は98.8%で弾性ひずみは11%、再現性も25μmと優れています。アルジネート印象材の利点と寒天印象材の利点を合わせることで、連合印象という方法を歯科医院では取り入れています。
 

型どり材:縮重合型シリコン印象材

縮重合型シリコン印象材は以前からあるポリサルファイドラバー印象材のデメリットを補う印象材です。この縮重合型シリコン印象材は重合反応により、アルコールを生じてしまうことが欠点で、印象材の時間とともに小さくなってしまう(収縮率が大きい)ため、実際には臨床上使い勝手があまり良くありません。

そして、その改善のために付加重合型シリコン印象材が開発されました。
 
縮重合型シリコンラバーはハイドロポリジメチルシロキサンからできています。
反応はアルキルシリケートによって起き、エラストマー形成がシリコンポリマーとアルキルシリケートが反応し、先程デメリットとしてお話したエチルアルコールが副産物として、硬化反応時に生じることとなります。
 

付加重合型シリコン印象材(ポリビニルシロキサン)

縮重合型シリコン印象材の改善版として開発された、付加重合型シリコン印象材はベースとキャタリストを混和すると白金触媒活性シラン基によってベースポリマー付加反応重合が起きます。そしてこの付加反応で先程のエチルアルコールのような副産物を生じないので、縮重合型シリコン印象材やポリサルファイドラバー印象材と比較しても寸法安定性が良い利点があります。
 
ちなみにシリコンラバー印象材は再現性としては25μmで、弾性回復率は99.5%、弾性ひずみは5%と寒天印象材と比較しても優れています。
臨床上はマルチプルダイシステムによる石膏模型作成で、より精度を高めることが可能となります。24時間後収縮率は0.6%となります。寒天アルジネート印象での石膏模型作成はおもにダウエルピンによるものとなります。
 

歯科治療時の型どり材:ポリサルファイドラバー印象材

ポリサルファイドラバー印象材は、古く1950年代からデンチャーやクラウンブリッジに幅広く使用されてきました。しかし、その後に開発されてきた寒天印象材やシリコンラバー印象材、ポリエーテルラバー印象材、そして付加重合型シリコン印象材の登場により使用頻度が減ってきました。 
 
ベースペーストはポリサルファイドポリマーとメルカプタン、ペンダントメルカプタンを含んでいます。
ベースペーストの80%がポリサルファイドポリマーで、硬さ調整のために20%弱に過酸化チタン、硫化亜鉛、シリカそして可塑材を含んでいます。そしてこれらの含有量を変えることによって、シリンジ用ライトボディー、トレー用ヘビーボディーそしてその中間のレギュラーボディーの3種類に分けられます。

 
キャタリストペーストはベースペーストと交叉結合反応をして固まります。酸化材としては酸化鉛、促進剤としては硫黄、ペースト状にするためにフタール酸ジブチル、非反応性油、重合補助目的にステアリン酸を含んでいます。
 
ベースペーストとキャタリストの混和によって酸化鉛触媒で、ベースペーストのメルカプタン基重合反応が引き起こされまして交叉結合されます。その後にポリサルファイド印象材はペースト状からゴム状になっていきます。
 

型どり材により固まる時間は異なるため、注意が必要

寒天アルジネート印象やアルジネート印象は2分くらいですが、当院でも時々使用するシリコン印象材は固まる時間は約5分と長めです。

寒天アルジネート印象と比較しても、精度の高いシリコン印象材は良いことばかりではなく、患者さんが口を開けて印象材を保持している時間が長くなってしまうため、辛くなってしまうデメリットがあります。
 
そのため、用途に応じ寒天アルジネート印象とシリコン印象を使い分けています。それが石膏模型作成においてダウエルピンでいけるケースなのか、マルチプルダイシステムを適応させた方が良いかを考えて使い分けるようにしています。
 

名古屋市千種区の阿部歯科では型どり材にもこだわっています

当院では型どり材についても、こだわり、より良い治療を心が得ております。
型どりがうまくできるか否かで、その後の治療精度も変わってくるため、言うまでもなく型どり材は歯科医院での治療時に重要です。
 
 
【記事の執筆者】
阿部歯科院長 阿部 丈洋(あべ たけひろ)
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≪院長の主な経歴≫
1978年:名古屋市千種区生まれ
1997年:名古屋 東海高校 卒業
2003年:奥羽大学 卒業
2003年:愛知学院大学歯学部研修医、稲沢市民病院勤務
2004年:愛知学院大学第2口腔外科 勤務
2005年:岐阜県立多治見病院 救命救急、麻酔科レジデント
2006年:愛知県済生会病院 歯科口腔外科 医員
2009年:加藤歯科 勤務
2016年:オカダ歯科クリニック 勤務
2018年:千種区の阿部歯科 院長就に就任
 
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千種区池下の阿部歯科です。みなさんは顎が開かなくなってしまったり、顎が音がなっていたりすることの経験はないでしょうか?口が開かなくなってしまったら焦ってしまうとは思いますが、顎が音が鳴っているくらではそんなに焦ることはないのではないでしょうか?実際にも顎の開けたり閉じたりするときの音がなっていること事態で焦ることはありません。しかし、時々音が鳴っている状態から口が開かなくなってしまう状態になってしまうことがあります。それがクローズドロックという状態になります。

クローズドロック

顎の音が鳴る状態のことを専門的にクリックといいます。顎が開かなくなってしまった状態のことを専門的にクローズドロックといいます。このクリックとクローズドロックには関係性があるのです。ですので、音が鳴るクリックもすぐに焦る必要性はないのですが、顎が開かなくなってしまったりするクローズドロックに移行してしまう可能性があることは知っておいてもいいのではないのでしょうか?

クリックからクローズドロックへの移行について

ある文献によりますとクリックからクローズドロックに変わってしまったものは5年間の追跡調査によりますと19.4%ともいわれております。それとは反対にクリックが無くなってしまったものは5年間の追跡調査で25.8%ともいわれております。これらの報告を考えてみますとクローズドロックという顎が開かなくなってしまう状態に変わってしまう確率は約20%くらいと考えられます。
 
この数値が20%くらいと思って放置してしまってもいいのか?クローズドロックになってしまう前に治療するべきなのか?は実際には色々な考え方がありますので、私は患者さんにこの事を必要に応じて伝えた上で、患者さんの生活環境等を考慮して相談していきたいと考えております。

顎関節にとっての悪い習慣とは

顎に対しまして悪い習慣というものが実際にはあります。このような習慣があることによりまして顎にとってダメージを受けてしまいクリックという顎の音でありましたりクローズドロックという顎が開かなくなってしまったりすることを引き起こしてしまうかもしれませんので、次のことに気を付けてていただければ幸いです。
 
噛み癖、例えば片一方の顎でばかり噛んでしまうこと
食い縛りすぎるようなスポーツなど
バイオリンなどの顎でのはさみ方
クラリネットなどの木管楽器の演奏
ほおづえ
下唇を噛む癖
 
これらのことは絶対にしてはいけないということでは全くありません。顎にとった負担が多いということで、知っておくことでクリックやクローズドロックが起きたときの原因究明の助けとなればと思っております。
 
千種区池下の優しい歯医者さん 阿部歯科 院長阿部丈洋です。
今回は皆さんが「気になっているけれど、なかなか怖くて聞けない・・・」という下の親知らずの抜歯の内容とその手順について、詳しくご説明をしたいと思います。
 
歯科治療に関する専門的な内容にはなりますが、親知らずでお悩みの方に是非ご覧いただきたいと思います。もしこちらでの解説でわからないことがありましたら、お電話やご来院いただきまして、直接聞いていただければ幸いです。歯科治療のことなら、お気軽にご相談ください。
 
【記事のリライト日】2020年8月7日21時
 
 

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歯科治療/親知らずの抜歯について

まずは治療の術式としまして表面麻酔を行っていきます。一分ほどしてからうがいをしていただきます。何故うがいをするか?というと麻酔の際、苦いからです。その後、浸潤麻酔と言う針での麻酔をしていきます。
 
何ヵ所かに麻酔をしっかりして、歯科手術中の痛みがないようにしていきます。
ちなみに、こちらの浸潤麻酔の液も苦いため、でうがいをしていただいて三分ほどしてから実際の手術を開始していきます。
 
 

歯科治療手順1:切開

浸潤麻酔がしっかりと効いた聞いたことを確認した後、メスを使って粘膜の切開を行っていきます。
 
メスはNO.15もしくはNO.15cというメスを使用します。
切開は1次切開という粘膜の表面をまずは切開ラインとして定めます。そして、骨まで到達させるように2次切開を加えていきます。
 
その後、キレイに粘膜を剥離させるのが目的となります。
 
 

歯科治療手順2:粘膜の剥離

切開の終了後「エレバトリウム」という器具を使用し、粘膜骨膜弁を剥離して作成します。
 
こちらの作業の目的は、歯科手術の視野を明確にして手術をしやすくすることになります。そうすることにより、安全に親知らずの手術を行うことが可能になります。
 
こちらの作業を怠ってしまいますと、例えばスポーツの世界で言えば「ホームで試合ができるのに、アウェイで試合をする」といった状態に私は似ていると考えます。
 
 

歯科治療手順3:骨の削除

横を向いている親知らずは大概、骨に一部か大部分が被っています。
ですので、歯冠のカントゥアーがアンダーカットにならない部分まで骨を削除していきます。
 
カントゥアーに骨が引っ掛かっていますと、歯は動くけれどのアンダーカットになっている事により、なかなか抜けてこないといった事態になります。
 
 
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歯科治療手順4:アンプタ

骨の削除ができましたら、横を向いている親知らずの歯冠部分と歯根を二つに分割する行程に入ります。
 
バーは好みによりますが、ダイアモンドの長めのバーもしくはゼクリアバー、ロングシャンクのラウンドバーを使用することになります。私は主にダイアモンドの長めのバーで歯冠分割をしていきます。
 
 
その際に削るポイントは、ダイアモンドのバーの先端で象牙質を削っている感覚から舌側のエナメル質を削っている感覚に変わったことを感じながらエナメル質が残り0.5mmになるところを目指していきます。
 
 

歯科治療手順5:歯冠分割

ヘーベルを使用しパキッと音がしますが、割れたことを確認して歯冠を分割します。
その後、口腔内から歯冠部分を取り出していきます。場合によってはもう少し細かく削って小さくしてから、取り出すこともあります。
 
分割した歯を削っている時は痛くはありませんのでご安心ください。
 
 

歯科治療手順6:親知らずの歯根の抜歯

歯冠を取り出したあとに残っている歯根の抜歯に移行していきます。
視野に入っています歯根膜腔と想定される部分にヘーベルを挿入していき抜歯に至ります。
 
 
ヘーベルを入れる方向は歯根方向に沿わせるように、ヘーベルを楔を打ち込むように圧を加えていきます。そうすることで歯根が浮き上がってきますの抜歯の完了となります。
 
ヘーベルの方向を考えずに行っていると、骨髄方向にヘーベルが進んでしまい歯科術後、腫れや痛みの原因となってしまいますので十分注意が必要です。
 
 

歯科治療手順7:掻爬、洗浄、縫合

親知らずの歯冠と歯根の抜歯が終了して後は歯科治療の最終段階になります。
 
歯を抜き終わっても、気を抜かずに不良肉芽をキレイに取り除きます。そして、生理食塩水を用いて削った後のカスが残らないように洗浄を行っていきます。
その時にカスが残っていると、術後感染の原因となってしまう可能性があります。
 
 
切った粘膜をもとに戻すために縫合をしていきます。縫った糸は約一週間後に抜糸していきます。
そして親知らずの抜歯の手術が終了となります。
 
 
親知らずの抜歯は確かな技術とスピードが命です。
その事によって、患者さんの術後の不快事項は少なくなると考えます。
「早い、上手い、痛くない」を歯科治療時のモットーとしています。
 
 

千種区の優しい歯医者 阿部歯科は親知らずの抜歯専門 

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当院は名古屋市千種区を中心に、数多くの患者さんの歯科治療のお悩みを解決してまいりました。
そして今回ご紹介をしました「横向きに埋まってしまている親知らずの治療」も幾度も行ってきました。
 
ご自身のみで悩むのではなく、是非専門の歯科医師に相談をしましょう。
阿部歯科では優しく丁寧に患者様のお口や歯に関するご相談に応じております。お電話等で是非ご相談ください。患者様のお力になります。
 
 
 
【記事の執筆者】
千種区の歯医者 阿部歯科院長 阿部 丈洋(あべ たけひろ)
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≪院長の主な経歴≫
1978年:名古屋市千種区生まれ
1997年:名古屋 東海高校 卒業
2003年:奥羽大学 卒業
2003年:愛知学院大学歯学部研修医、稲沢市民病院勤務
2004年:愛知学院大学第2口腔外科 勤務
2005年:岐阜県立多治見病院 救命救急、麻酔科レジデント
2006年:愛知県済生会病院 歯科口腔外科 医員
2009年:加藤歯科 勤務
2016年:オカダ歯科クリニック 勤務
2018年:千種区の阿部歯科 院長就に就任
 
 
 
千種区の歯医者の阿部歯科院長 阿部 丈洋です。私はこれまで長年数多くの歯科治療、臨床を行ってまいりました。その専門知識・経験を基にした皆様のお役に立つ記事を執筆したいと思います。

本日は多くの患者からよくご相談をいただく「知覚過敏とその痛み」について、分かりやすく解説をしたいと思います。是非今後の自身の口腔内環境の改善と対策にお役立てください。

記事の再執筆日:2020年6月3日(水)
 

歯の痛みの悩ましい痛みの中に「知覚過敏」という痛みがあります。正式には、象牙質知覚過敏症といいます。どこかでこれまでに聞いたことがあるかもしれませんが、実際にこの症状の出くわすことは専門の歯医者として、とても多いことを実感しています。

そして患者さんも診断して知覚過敏のことをお伝えすると理解してくれていることが多いことからも、広く認知されている症状だと考えます。しかし、その具体的な症状とその痛みの原因や仕組みについて深く理解している方は少ないのではないでしょうか。

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「知覚過敏症」とは何か?

神経がある歯を通常、生活歯と言います。
反対に神経をとってある歯を失活歯といいます。この神経がある歯である生活歯に起きる症状が知覚過敏なのです。

神経をとってある歯の失活歯では知覚過敏は起きません。つまり、歯の神経が過敏になってしまった症状が知覚過敏症、もしくは象牙質知覚過敏症と言われるものなのです。
これについてまず正しく知る必要があります。
 

知覚過敏の実際の痛みとは?

神経がある生活歯において、象牙質が何かしらの原因によって露出してしまった場合に起きてしまう知覚過敏では、歯ブラシの刺激でしたり、冷たいものを飲んだ時や、熱いものを飲んだ時、甘いものであったりの刺激によって一時的に鋭い痛みが起きることが度々あります。

 
そして、これらの痛みは「知覚過敏を引き起こしている刺激」を取り除くことによって痛みは消え去ります。歯の神経の痛みとは分けられ、一般的に象牙質知覚過敏症として分類されています。

自発痛というなにもしないでも痛いということはなくて、様々な刺激が加わったときに痛みを感じるのです。そのため、歯磨きや、冷たいものを飲んだ時などに多いのではないかと考えられています。
 

知覚過敏の原因について

知覚過敏の原因には色々とありますが、大きく分けると「歯周病」と「歯周病以外による象牙質の露出」が原因であると考えます。

歯周病では歯茎が下がってしまうことによって、象牙質が露出することで痛みが出てしまいます。歯周病以外での象牙質の露出では虫歯や歯の亀裂、歯が擦れてしまったことや、歯を削ったあとの痛み、酸蝕症による象牙質の露出等があると考えます。
 

知覚過敏で何故痛みが起きるのか?

知覚過敏で痛みが起きる理由については、実は様々な説が考えられています。

一番多く支持されていることは、象牙質の表面に刺激が加わり、その刺激により象牙細管という管の中の液体が動きます。その動きが歯の神経の近くを刺激することによって痛みが生じると言うことが考えられている説です。その説を動水力学説と言われています。
 
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今回、多くの患者さんからさんからよくご質問をいただく、知覚過敏とその痛みについて専門的に解説をしましたが、もし知覚過敏を現在疑われる方は一度、歯科医院へ来院し専門の歯科医へご相談することをお勧めします。

知覚過敏については今回の記事で詳しく解説をしたように、多様な要因が考えられます。ご自身で色々と長く悩むよりも、専門的にその要因とその対象法を歯科医へ相談した方が適切にそのお悩み/心配事を無くすことができます。定期的な歯科検診で相談をする方も多いのですが、痛みが気になる方はそれを待たずに早期に歯科医院での診査をお勧めします。


今後も患者様からの口腔内や歯に関するお悩みを解消する話題をお届けしていきたいと思います!
また名古屋市千種区の阿部歯科では、患者様からの歯科治療に関するご相談に無料で応じております。お気軽にご相談ください。
 
こんにちは。千種区池下の阿部歯科のブログです。今回は、なかなかよく聞くかもしれないですけれども意外と患者さんにとってよくわからない分野の歯の神経の病気について少し専門的ではありますけれども説明していきたいと思います。もしも、詳しく話してほしい場合には歯医者さんで直接相談してみてはいかがでしょうか?
 

歯の神経の病気にはどんなものがあるのでしょうか?

歯の神経は歯髄という名前がついています。ですので、歯の神経の病気を歯髄疾患という名前で扱っています。歯髄疾患にはひとつではなくていくつもの疾患に分類されるのであります。その分類によって若干の治療の方針が変わってくるのです。よく分類されるものとしましてはズキズキ痛い急性の歯髄疾患と鈍い痛みや違和感といった慢性の歯髄疾患に分けられると考えております。
 

歯髄疾患には何があるのでしょう?

先程も書きましたように分かりやすい歯髄疾患としましては急性の歯髄疾患と慢性の歯髄疾患があるのですが、実際にはもっと多くの分類がされるのです。どのような種類があるかと言いますと、歯髄充血、急性の歯髄炎、慢性の歯髄炎、歯髄壊死、歯髄壊疽、歯髄の変性、上行性歯髄炎、特発性歯髄炎、内部吸収などといいます疾患があるのです。
 

歯の神経の病気の原因は何なんですか?

歯髄疾患は複雑な病気でして診断によって治療が決定します。ですので、的確な分類のもと治療方針を決定しなければなりません。しかしながら、多くの原因には虫歯が関係している場合があります。虫歯は原因のなかでも細菌的原因になるのです。原因の種類には、細菌的原因、物理的原因、化学的原因、医原性原因などに分けられます。
 

歯髄疾患の原因のそれぞれ

虫歯は細菌的原因になります。虫歯菌が悪さをして歯髄に影響を与えるくらいに深いとこまでいってしまうことによって引き起こされてしまうのです。物理的原因には歯ぎしりなどが含まれております。または歯をぶつけてしまって歯髄が病気になってしまうことがあります。歯が変色してしまうことで疑うことがあります。化学的原因には修復材料の刺激や薬剤によることが原因になります。医原性原因には歯の治療の刺激があげられます。
 
歯医者さんではこれらの原因をレントゲンや直接口のなかを診察することによりまして、診断して治療をしているのです。歯茎の診査も歯茎疾患を診断するのに重要ですので歯茎の検査をすることは歯周病の診断や治療のためだけではなくて、隠れた歯髄疾患を見つけ出す手がかりもなるのです。お口の病気をいち早く発見するためにも歯医者さんで検診を受けてみるとよいと考えております。
 
こんにちは。千種区池下の歯医者の阿部歯科です。80歳になっても歯を20本残しましょうという運動を皆様はご存じでしょうか?何となく聞いたことがあるなあぁ、、とかテレビでやっていた記憶があるなあぁ、、という感じでしょうか?

自分の歯の本数を知っていますか?

永久歯は全部で親知らずをいれまして32本あります。親知らずは必ずしも全部あるわけではないですので実際には残していきたい歯の本数は28本になります。乳歯のときにはちなみに何本あるかはご存じでしょうか?乳歯のときには永久歯のと木ほど多くはなくて、全部で20本になります。

8020運動

厚生労働省が推進している運動で、国民の健康作りのために打ち出したものがありまして「健康日本21」という健康作り運動があります。運動の分野には9つの分野がありまして、例えば健康寿命を伸ばすことや、壮年期における死亡の減少であったり、生活の質の向上いわゆるクオリティーオブライフ(QOL)の向上などを目的としています。その中には歯科保健における分野も含まれているのであります。
 
歯科保健分野では1992年頃から8020運動というものが推進されてきました。それが80歳になっても20本の歯を残していきましょう、、もっと解釈しますと生涯にわたって自分の歯を20本以上残していきましょうと言う、歯の健康意識への啓蒙とも考えられます。
 
そうすることによりまして、健全な咀嚼能力を保つようにしたり、健康で楽しいい生活を維持しましょう、、ということになります。美味しいものを美味しく食べることや、楽しく人とコミュニケーションをとるためにも歯がないために見た目での生活で豊かになれなくならないようにしていきたいものです。

定期検診

歯の定期検診や歯石の除去によって歯周病のリスクを減らして、残せる歯をなるべく残す努力も必要ではないかと思います。もちろん虫歯の早期発見で早く治して歯を失わないようにすることも大切なのではないでしょうか?是非とも痛くなる前に、、歯がぐらぐらして抜ける前に歯科医院に相談していただければと思います。
 
実際の定期検診では何をするかと言いますと、歯のクリーニングをして歯垢や歯石のしたにある可能性のある虫歯の早期発見に勤めていきます。結構汚れを取ってみますと初期の虫歯が見つかったりすることもあります。早期に発見できれば削らないで予防で対応できることもたくさんあります。フッ素を塗って虫歯になりにくい歯にすることもよいと思います。歯周病も予防できて、歯を失うリスクの軽減にもなりますのでよいことばかりありますので、お時間を作ってでも定期検診をしてほしいと考えておりますので宜しくお願いします。
 
 
こんにちは、今池から徒歩で5分の場所にある歯医者の阿部歯科です。口の中に傷ができることは時々あります。また、手術で切開したりすれば、その場所は傷になります。私たちは経験上、その口の中の傷が自然治癒すること走っていますが、どのような過程で治っているかについてはあんまり知らないのではないでしょうか?
 
今回は、その口の中の傷がどのようにして治癒していくかについてお話ししていきたいと思います。歯科で関連した手術や口の中の傷には、抜歯をしたときの傷やアフタ性口内炎や口の中のやけど等があげられると考えられます。それらの治りかたには順番があるのです。

一次治癒と二次治癒

キズの治癒過程には二つあります。それが、一次治癒と二次治癒になります。一次治癒とは手術で切開したときのような創のことになります。二次治癒とはグチャッとしたような挫滅したような創のことになります。それらの違いとしましては治りかたのスピードと瘢痕組織の有無になります。一次治癒のほうが治るスピードが早くて瘢痕組織が少ないのです。二次治癒のほうは治るスピードが遅くて瘢痕が残りやすいのです。

治癒の過程

治癒の過程にでは順番がありまして炎症破壊相から増殖相、そして成熟相という流れがあります。
 

炎症破壊相では…

キズの中がフィブリンというもので満たされることになります。その後に組織が無酸素状態であるアノキシアが起きます。この炎症破壊相では白血球が活発に働くことになります。この状態は通常1週間以内続きまして、次なる増殖相へと引き続いてからだの反応が行われることになります。

増殖相では…

前述の炎症破壊相で満たされたフィブリンの塊のなかに新しい血管や細胞が侵入してくることになります。新しい血管はフィブリンを溶かしながら入って細胞の活動を助けることになります。細胞がコラーゲンを分泌して重なりあうようにして傷がなおっていきます。この状態は通常2週間以内続きます。

成熟相では…

キズの中がコラーゲンでイッパイになってきますと不用となった新しい血管や細胞は減っていきます。そして無くなっていくのです。このコラーゲンの成熟には通常数ヵ月から一年くらいかけて成熟していくことになります。そして傷が治癒することになります。実際には私たちのわからない間にも傷はどんどん治っているのです。
 
こんにちは、千種区池下、今池、覚王山の歯医者さんの阿部歯科です。今回は、歯があるときと、歯がないときの噛み合わせを作るときには実は違いがあるということにつきまして、少しお話ししていきたいと思います。ちょっと、専門的な言葉も出てきますが歯科の世界の言葉に興味がある方は引き続き読んでいただければと考えております。
 

カスピッドプロテクティッドオクルージョン

理想的な歯がすべてある状態でも噛み合わせはカスピッドプロテクティッドオクルージョンという状態を目指して噛み合わせを作っていきます。この状態は上と下の犬歯同士が噛み合わせを横にずらしたときに滑るように誘導される噛み合わせになります。この機能によりまして奥歯が離れるきとによって横にずれるときの奥歯への負担を減らす作用があるのです。つまりは奥歯が守られるような噛み合わせのことになるのであります。
 

フルバランスドオクルージョン

例えば総入れ歯のときには入れ歯が安定するような噛み合わせにしなければならないのです。そのときに作られる噛み合わせがフルバランスドオクルージョンという噛み合わせになるのです。この状態は、噛んだときにも、顎を横にずらしたときにも、顎を前にずらしたときにも、前歯の部分や左右の奥歯の部分で噛み合わせが当たっている状態になるのであります。このような噛み合わせにすることで総入れ歯がどんな状態で間だとしても外れにくいような安定した状態であるような噛み合わせのことになるのです。
 

入れ歯

近年では入れ歯に対しましても見た目だけにとどまらず、機能的にも要求が高まっているものと思われます。歯の並びや噛み合わせには、自然で見た目がよくて、何でもよく噛めること、さらには歯の並びに関係する支持組織にたいしての機能的な圧を適度に分散させるような入れ歯を作ることが治療を成功させる鍵になると考えております。
 

昔は…

総入れ歯の噛み合わせにおいて使われる人工歯といいます入れ歯に使う歯を、その昔は咬む面がない無咬頭歯というものを使っていた時代もあるのです。そのときの噛み合わせの状態をモノプレーンオクルージョンと表現していました。この無咬頭歯は奥歯がつるつるの人工歯で、ものを咬むにはあんまり適してはいないと考えます。すりつぶすにはいいのかもしれませんが、、、
 

リンガライズドオクルージョン

モノプレーンオクルージョンの時代を経て、フルバランスドオクルージョンの時代がやって来ました。そして新たな噛み合わせが提案されることになったのです。それが、リンガライズドオクルージョンという噛み合わせになるのです。この噛み合わせは、上の人工歯の舌側の咬頭が下の人工歯の咬む面に当たる状態でして、顎を横にずらしたときにも左右の歯の面同士がバランスをとるように当たりまして総入れ歯を安定させる画期的な噛み合わせの状態になるのです。
 
今回は、いろいろな噛み合わせにつきまして少し専門的ではありますがお話さていただきました。
 
千種区池下、今池、覚王山の入れ歯の噛み合わせについての歯科医院ブログ
 
千種区池下、今池、覚王山の歯科ブログです。顎関節症という言葉をご存じでしょうか?顎に関する様々な症状のことを意味しております。その中で下顎頭の変形が関係していることもあるのです。顎関節を構成しているものの中に下顎頭という下顎骨が上顎骨と関節円盤という組織を介して近接している部分が下顎頭という部分になるのであります。
 
この下顎頭に変形をきたした顎関節症を変形性関節症といわれております。英語表記ではosteoarthritis(OA)とも呼ばれているのであります。日常でよく使う部分では関節の中でも膝関節がこの変形性関節症に当たることもあるそうです。顎関節では膝関節ほど日常生活におきまして障害が起きることも少ないそうですが、合併症としての問題がこの変形性関節症におきましてクローズドロックといいます口が開けられなくなってしまうことや、炎症が治療の対象になってくるのであります。

エックス線検査

一般的なエックス線検査であるパノラマエックス線撮影でもこの下顎頭の変形を観察することは可能であると考えております。顎関節症が疑われるときにはこの変形性関節症を疑って下顎頭の変形が起きていないかも診査診断して患者さんに説明することが不安の軽減にも繋がると考えております。
 
下顎頭は通常は丸くてスムーズでパノラマエックス線上では均一な細い線で縁取られているものです。下顎頭は実際には繊維性軟骨で表面がおおわれております。もし介在するものがなくて上顎の骨と下顎の骨同士が擦れ合うように動いてしまうと痛くなってしまうことが想像されます。

下顎頭の変形のいろいろ

下顎頭が丸さがなくてスムーズでないときには下顎頭の変形が疑われます。それらの種類は様々ありましてその一部を紹介します。
びらん性の骨変化
関節リウマチ
下顎頭の偏平化
骨皮質の陥没
骨の増生
くちばしのような変形
骨棘
骨の肥厚
偽嚢胞
硬化した像
以上が簡単にあげましたが様々な下顎頭の変形の種類の一部になります。
 
顎関節症と疑われて原因がはっきりしないときには一度、下顎頭の変形も疑って歯医者さんに相談してみてはいかがでしょうか?
 
千種区池下、今池、覚王山の下顎頭の変形を説明する歯医者さんブログ
 
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