千種区池下の歯医者 阿部歯科 副院長の阿部利晴によるブログで、アメリカの歯科医療についての事情等を載せています。

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当院副院長からのお知らせ、出来事のご紹介です。

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歯医者さんに行かないといけないのにどうしても歯医者さんに行くのに一歩が踏み出せない、そんな患者さんは多いと思います。医療機関の外観は歯医者さんも含めてどうしても入りにくさを感じてしまう事が多いと思います。阿部歯科では患者さんが歯医者嫌いにならないように痛くない治療を心掛けていますがそれでも緊張感から来る歯科医院に入る前の第一歩のためらいがハードルになってしまっているかもしれません。

外観の緊張感を取り払う事も大切

痛くない治療、怖くない治療、精密な治療は治療をする上でとても大切なのですが、その前に歯科医院に訪れないと治療をする事ができません。そのため、いかにも暗い雰囲気でいかめしくて怖い外観だったり、入り辛い外観をしていると歯科医院に入る事さえためらってしまうかもしれません。そのため、阿部歯科ではそういった患者さんの緊張感や不安感から来る心理的な扉を取り払うために様々な取り組みをしています(過去の記事:怖くない気持ちで来院できる阿部歯科の取り組み)。一見治療とは関係ないように見えて緊張感を誘う事で誘発してしまう治療中の偶発症も実際には存在しています(過去の記事:歯科治療の際に遭遇する過呼吸)。そのため、患者さんが歯医者に訪れやすい雰囲気を作るという事も患者さんとの壁を取り払ったり実は潜在的に存在する治療中の偶発症が起きる確率を減らす事に大きく貢献していると考えています。

夏にはひまわりを

以前に患者さんが歯医者さんへ訪れるための心理的な扉を取り払うための取り組みとして春の桜の飾りつけを行いましたが、今回は夏という事でひまわりを阿部歯科の入り口周りに配置しました。まだ少し天気が悪いですが、池下や今池から来る患者さんからも「夏らしくて元気が出る」とお声をいただいています。医療機関というと無機質な物が多いイメージなので今回のようにひまわりを飾り付けるといった取り組みも患者さんが少しでもほっとできる要素となればいいなと思っています。緊張せずに安心して歯医者さんの扉をくぐった上で怖くない治療、痛くない治療を受ける事ができれば歯医者さんへの今後の患者さんの心理的な壁を取り払う事に貢献できるのかなと期待しています(過去の記事:緊張しない歯医者さんとは)。

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庭にはキノコが

阿部歯科には患者さんが院内で緊張せずに過ごせるように広く中庭のスペースを作っていますが、梅雨の時期で雨が降ったため庭にはキノコが出始めました。小さなキノコばかりなのでなかなか診療室からは見え辛いですが、ところどころにキノコが生えてきています。季節によっては木に花が咲いたり、秋の紅葉も楽しめるように中庭を作っていますので梅雨のキノコも阿部歯科の四季の移り変わりの一つになっています(過去の記事:診療室から見える庭)。

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虫歯になると治療のために歯医者さんに行きますが、やはり歯医者さんの治療は痛いというイメージがあるため池下の歯医者の阿部歯科では麻酔の注射をする前の塗り麻酔を使ったり、電動の注射器を使用してゆっくり麻酔液を入れる事で痛くない治療さらには無痛の治療を行うよう努力しています。しかし、やはり一番は虫歯にならないように予防する事が大切なのですがそもそも虫歯という病気はどれくらい昔からあったのでしょうか?

恐竜にだって虫歯はあった

虫歯は非常に古くからある病気で人類に限らず白亜紀、ジュラ紀の1億年も2億年も前の恐竜からでさえ虫歯に似た病気が化石から見つかっています。他にも古代の魚や哺乳類からも虫歯に似た病気が化石で確認されており虫歯の歴史は人類が現れるはるか昔から始まっていた事が分かります。

数十万年前の原始人からも虫歯は見つかっている

疑いようのない最も古い原始人の虫歯の痕跡はおおよそ数十万年前に南アフリカにいたホモ・ローデシエンスから見つかっています。化石からは虫歯の痕跡だけではなく虫歯によって崩壊してしまった歯も確認されています。虫歯によって歯が崩壊すると中の神経もむき出しになるので原始人もかなり歯が痛かったのではないでしょうか?その後も様々な類人猿や原始人からも虫歯が見つかる事となります。人が虫歯に苦労するのはそれほど昔から始まっていたのです。

食生活の変化が虫歯の広がりを人類にもたらした

虫歯の歴史は大変古いものの当時の虫歯の広まり方は現代ほどはありませんでした。当時の虫歯の広がりは化石から確認されるものでは1%未満で非常に珍しい病気の一種だったと考えられます。原始人が火を使い始めたのは80万年も前と言われていますが虫歯の広がりが大きく変化したのは狩猟生活から農耕生活へと移行した時期だと言われています。狩猟生活では1%未満だった虫歯の広がりが農耕生活に移行すると10%近くに跳ね上がりましたが、それでも紀元前の間は比較的安定した虫歯の推移をたどりました。10%付近の虫歯の広がりというと今と比べるとまだまだ広がりの少ない病気になりますね。

近代に近づくと急激に虫歯が増えた

紀元前を過ぎて紀元後の8世紀頃にかけては少しずつ人類の虫歯が増えたものの明らかに虫歯が増えたのは16世紀頃からと言われています。現在でも狩猟生活をしている人々と農耕生活をしている人々では虫歯の広がりが大きく違っている事が分かっており、近代に近づき食糧事情が改善して様々な料理を楽しむ事ができるようになってきたもののそれとは逆に虫歯になる人々が増えてしまいました。16世紀頃のヨーロッパでは歯の数にして50%もの歯が虫歯にかかっていたと言われています。近代に近づけば近づくほど農耕技術が発達して食料事情が改善する事で糖分を摂取する機会が増える事で次第に虫歯が人類の中で広がっていったという事情があるのです。

参考文献:Caries Through Time: An Anthropological Overview. L. P. Lanfranco and S. Eggers. Contemporary approach to dental caries. 2012.

 

バクテリオファージ.jpg

以前は特定の細菌のみによって起きると考えられていた歯周病ですが、近年では通常では口腔内で悪さをしない自己と共生する共生細菌が体の免疫機能とバランスを取り安定した状態からdysbiosisと呼ばれる口腔内細菌集団が高病原性へと変化するMicrobial shift(マイクロバイアルシフト)を起こす事で歯周病が発症するという事が判明してきました。このような細菌集団の状態の変化(細菌叢の変化)によって免疫機能が過剰に反応してその結果強い炎症やそれに伴う破骨細胞による歯槽骨の吸収が起きるのですが、逆になぜ共生細菌と呼ばれる安定した低病原性の細菌集団はうまく体の免疫機能とバランスを取れているのかという疑問が残ります(過去の記事:歯周病に関わる免疫細胞)。

共生細菌は免疫寛容を受けているのか?

免疫寛容とは特定の対象への免疫機能の低下もしくは抑制を表します。この状態は免疫細胞によって対象が攻撃される免疫反応とは逆の状態で、人の細胞が自身の免疫細胞によって攻撃されないのもこの免疫寛容が働いているためです(過去の記事:免疫寛容と免疫応答)。自分の細胞は主要組織適合遺伝子複合体(MHC)による働きで自己の免疫細胞からの攻撃を免れているのですが、口腔内の共生細菌はどうでしょうか?口腔内の共生細菌は自分の細胞ではないため当然MHCは持たないですし、細菌の細胞表面に対するタンパク質を抗原として免疫反応が日々起きてもおかしくはないのですが、実際には口腔内の共生細菌は体の免疫機構とうまくバランスを取っており免疫寛容を受けているようにも見えます。

一部の細菌は特定のバクテリオファージにより免疫寛容を受ける可能性がある

バクテリオファージという言葉は聞きなれないかもしれませんが、細菌(真正細菌)に感染するウイルスを総称してバクテリオファージ、もしくは単にファージと呼びます。ウイルスといえば私たちの体の細胞である真核細胞に感染するものというイメージがあるかもしれませんが、核膜を持たない原核細胞である細菌に感染をするウイルスも存在します。細菌に感染するファージは細菌自身を溶菌したり逆に新たな病原性の能力を細菌に与える事があります。今までは細菌に対するこのような作用が知られていましたが、新たに特定のファージに感染した細菌が人の免疫機構に対する免疫寛容を獲得する可能性がサイエンス誌より報告されました(Bacteriophage trigger antiviral immunity and prevent clearance of bacterial infection. J. M. Sweere et al., Science. 2019.)。この報告では免疫細胞による細菌の貪食(ファゴサイトーシス)をファージの存在によって抑えると説明しています。免疫細胞による貪食は重要な免疫機構の一つで好中球やマクロファージによる貪食によって細菌を食べて溶かしたり、その後の抗原提示が行われる重要な免疫機構のプロセスです。歯周病の患者さんでも口腔内細菌が高病原性にシフトして炎症が強くなっている時には好中球による細菌の貪食が顕微鏡で見られる事がしばしばあります。

この免疫機構のプロセスの一つである貪食が口腔内共生細菌の免疫寛容の獲得の理由の一部を説明できる可能性が出てきました。貪食は非常に初期の免疫機構プロセスなのでこの段階の免疫寛容を口腔内の共生細菌が獲得しているとしたら強い炎症が起きずに体の免疫機構とうまくバランスを取れている理由を説明できるかもしれません。共生細菌が共生の文字の通り宿主である人の細胞とうまく付き合っている理由はまだまだ未解明な点が多くありますが、口腔内の共生細菌が歯周病を起こさずに健全な状態を保つ理由を解明できるようになれば高病原性化した細菌によって起きた歯周病による過剰な免疫反応をコントロールできるようになる日も来るかもしれません。そのため、予防歯科に力を入れている千種区の歯医者の阿部歯科では今後ものこの分野の発展に目が離せません。

 

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池下の歯医者の阿部歯科では患者さんが来院しやすいように日々大きな事から小さな事まで診療だけでなく歯科医院内の環境も含めて改善しておりますが、このたび患者さんが通行しやすいように阿部歯科の入り口扉の位置を移動しました。今までは通路上に入口扉の支柱が立っていましたが今回、支柱を壁側の溝に寄せて入口でのアクセスをしやすいように変更しました。それに伴って入口の壁も少し変更して通路がより広く使えるようにしました。

小さな事でもより良く

今回は入口通路をより広く使えるようにするために扉の支柱の位置を変えましたが、もしかしたら患者さんのほとんどは変化に気が付いていないかもしれません。少し通路が広く使えると患者さん自身が通りやすくなったり、荷物を持っている場合に動きやすくなるという事で少しでも通路を広げるために扉位置を変更しましたが、変化としてはなかなか気がつきにくい部分かもしれません。それでもわずかな事だからといって改善しないよりも少しでもより良く患者さんが来院できるように変更をしました。

小さな事をないがしろにせずに

このような変化としては細かい部分部分になりますが、目が行きやすいとこばかりを注意して小さな部分をないがしろにしては積もり積もって問題点が大きく積もると考えて小さな部分の問題でも変更をしようと決めました。診療でも歯科医院内の環境でも気が付いた事は小さな事でもなくべく問題点があれば改善をして少しづつでも良くする事が結果的には大きな改善に繋がると考えています。

小さな改善の積み重ねが大きな改善に繋がると考えています

患者さんにとって歯科医院というのはやや気が重く、足が遠のきやすい傾向があるかもしれません(過去の記事:緊張しない歯医者さんとは)。阿部歯科では以前よりそのような患者さんが来院しやすい環境を作るという事にも注意を払っております。歯科医院に行こうと思っていたけど行くのが気が重くて結果的に虫歯が大きくなってしまった、なんて事が起きないように患者さんが気が重たくならずに来院できる歯科医院の雰囲気を作るという事もとても大切な事だと考えています(過去の記事:怖くない気持ちで来院できる阿部歯科の取り組み)。そのため、今回のように小さな変更点であっても少しでも患者さんが歯科医院へ来院する心理的な壁を取り払える役に立つ事であれば少しづつでも改善してより来院しやすい環境を整えていければと考えています。

今回の扉位置の変更でもベビーカーを使用される患者さんや足が少しおぼつかない患者さんなど少しの道幅の変化で大きくアクセスのしやすさが変わる方もいると思いますので今後も大きな部分だけでなく、目につきにくい小さな部分でもよりすごしやすい歯科医院の環境を作っていきたいと思います。

 

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歯科治療には一般的に行われている治療法から滅多に行われない特殊な治療法まで様々な治療法がありますが、特殊な治療法の中にはやや科学的根拠の乏しいものもあります。その判断の難しい点が、あまり行われない治療法だからといって必ずしも科学的根拠に乏しいというわけでもなく、逆に一般的に行われているから必ず科学的根拠に基づいているというわけでもないという点です。滅多にやらない治療法だから間違っているというわけではないというわけでもなく、珍しい治療法でも治療成績の正しさが認識されているというものも実際多くあります。そこで今回は、では何をもってして正しい治療法なのか?という事に関してお話しようと思います。

正しいと思えば正しい治療法なの?

科学的根拠に基づいて言えばもちろんそんな事はありません。治療方法を説明できて痛みもなくなったから正しいという判断でもありません。「根拠に基づく医療:EBM(evidence-based medicine)」という言葉をどこかで聞いた事があるかもしれませんが、これは疫学や統計手法によってどれくらい「根拠」が正しいかと判断する事によって科学的妥当性の高さを決定しようというものです。しかし、このEBMですが言葉は普及しているものの「科学的正しさの判断」という点において意外と認識されていない部分も多くあるかもしれません。

論文、教科書、みんなが知っていれば正しい?

論文、教科書は研究や過去の論文をもとにして執筆されていますが、実は論文に出ていたり教科書に載っていれば必ず正しいというわけでもない点が難しい点です。それを説明するものの一つにネイチャーで発表された有名な報告があります。その報告では過去行われた重要な癌の論文の研究結果の70%以上に再現性がなかったと報告されました(NIH mulls rules for validating key results. M. Wadman, Nature. 2013. Raise standards for preclinical cancer research. C. G. Begley. Nature. 2012.)。再現性がないとはつまり、同じ手法で同じ実験をしたにも関わらず研究の報告通りの結果が出なかったという事を意味します。もちろん、再度実験をした人の手法や使った試料に問題点がある場合もあるため再現できなければ必ず間違った論文というわけではないのですが、実はこの再現性の確認、「追試の成功」といいますが、これは科学的根拠を示す重要な事柄の一つとなります。逆に追試に成功しないと科学的妥当性を疑われる事もあります。そのため、論文に出ていれば必ず正しいというわけでもなく、その論文をもとにした教科書も必ず正しいというわけではないのです。

では、みんながよく知っているよく普及した知識であれば正しいのでしょうか?みんながどれくらいよく知っているのかというのは判断がしづらいところですが、論文には被引用数というものがあります。被引用数はその論文が発表されてからどれくらいの科学的な研究に根拠として採用されたかを示す数なのですが、この被引用数は非常に様々で誰もが知る有名な論文雑誌に出たものの被引用数が1桁のものから、あまり有名でない論文雑誌に出た論文が3桁の被引用数を超える事もあります。そのため、どういう論文雑誌に出たかという事自体がこの被引用数に必ずしも影響するとも限りません。

そしてこの被引用数が多ければ多いほどよく普及しているとも言い換えられます。この、被引用数が多くてみんながよく知っていれば正しいのかというとこれが困った事に被引用数が非常に多くても再現性がない場合さえあります。実際に被引用数1000を超える非常に有名な論文の執筆者本人が実験に再現性がないから今後論文を引用しないでくれと発表した事さえあります。被引用数1000というのは論文でいえばかなり有名な論文と言えます。そのため、論文やその治療法がよく広まっているため科学的に正しいという事も言い切れなくなってしまうのです。

正しい治療法の根拠とは確定的ではなく確率的に決まってしまう

このように、確実にこれがあれば100%正しいと言える基準(確定的な基準)が実ははっきりとないため、EBMでは科学的根拠の強さを統計手法によって確率的に求めるようになっています。そのため、発表された論文や治療法の正しさも関連論文を複数統計手法にかけて比較して判断したり、治療方法の成績を疫学的に判断して根拠の強さを判断しています。あくまでも根拠的に強いか弱いかという判断基準になるため、絶対正しいという言い方はできないのです。実際の臨床では発表されたオリジナルの論文、新たに発表された論文、治療手法、再現性の有無、被引用数、統計手法による解析、レビューなど様々なものを総合判断する事になります。そのため科学的根拠に基づく歯科医療を実践するために、千種区の歯医者の阿部歯科では日々発表される新しい論文を確認しつづけて勉強しつづける事を大切にしています(過去の記事:日々新しくなる歯科治療の学び方)。

執筆:阿部歯科 副院長/臨床コーディネーター

阿部 利晴

執筆論文掲載雑誌一覧

2018年

1) Science Translational Medicine (サイエンス姉妹誌)

2017年

2) Journal of Clinical Periodontology

2015年

3) Science Translational Medicine (サイエンス姉妹誌)

4) Nature Communications (ネイチャー姉妹誌)

5) Advances in Experimental Medicine and Biology

6) The Journal of Immunology

7) Infection and Immunity

2014年

8) The Journal of Immunology

9) Cell Host & Microbe (セル姉妹誌)

10) The Journal of Immunology

11) Science Translational Medicine (サイエンス姉妹誌)

2013年

12) Seminars in Immunology

13) Journal of Immunological Methods

14) Cellular Microbiology

2012年

15) The Journal of Immunology

16) Nature Immunology (ネイチャー姉妹誌)

2011年

17) Molecular Oral Microbiology

 

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親知らずが腫れたり歯が痛くなった際に細菌感染を抑える目的で歯医者で抗生物質が出る事がありますが(過去の記事:細菌感染について抗菌薬の種類)、どのような抗生物質を出すのかどのように決めているか疑問に思った事はないでしょうか?引っ越しなどで別の場所に引っ越すなどで何件かの歯医者さんにかかって抗生物質をもらった事がある方は歯科医院によって違った抗生物質をもらって不思議に思った方もいるかもしれませんね。

歯医者はどのように出す抗生物質を決めているのか

患者さんが特定の種類の抗生物質にアレルギーを持っている事が問診から分かる場合はその種類の抗生物質を避けて別の種類の抗生物質を出すのはもちろんなのですが、では最終的に出す抗生物質をどのように決めているかとなると、一般的に口の中の細菌感染に対応する広く使われている抗生物質を出すという慣習的な部分が多くあります(過去の記事:歯医者で使う抗菌薬(抗生物質))。もちろん口の中の細菌に効き目の高いものが選択されて慣習的に使われているのですが、口の細菌は数百種類にもおよびますので特定の細菌をさしてよく効く抗生物質が選ばれているというわけではありません。あくまでも口の中の細菌感染を起こすであろう数多くの細菌に広く効果が期待できるものを選んで処方されているのです。

細菌感染を起こした原因菌に抗生物質は必ず効く?

口の中の細菌感染を起こす可能性のある数多くの細菌に広範囲に効く事を抗菌スペクトルが広いと表現しますが、抗菌スペクトルが広くても実際に細菌感染を起こした原因菌に必ず抗生物質が良く効くとは限りません。抗菌スペクトはあくまでも効く細菌の種類の多さを表しているのでその範囲からはずれた細菌に対しては効果が薄れる事になります。そして出した抗生物質の抗菌スペクトルの範囲からはずれた細菌が口の中で感染を起こした原因となっていた場合は抗生物質が効かなかったり効きが悪くなってしまいます。そのため、抗生物質を飲めば必ず細菌感染が抑えられるとは限らないのです。

細菌への抗生物質の効き目は細菌の最小発育阻止濃度で決定される

実際には抗生物質が細菌に効くかどうかを調べるためには抗生物質をまぜた培地で細菌が増殖するかどうかを調べる事が必要となります。その際に抗生物質の濃度を変えて、より低い濃度でも細菌の増殖を抑えられる場合はその抗生物質が強く細菌の増殖を抑える事ができると分かります。しかし、培地上で細菌を発育させるためには数日かかる事もあり実際に歯医者さんで抗生物質が細菌に効くか培地で確認して調べてから処方するという事は非現実的になってしまいます。感染が強くてすぐにでも抗生物質を処方して感染を抑えないといけないのに数日待って検査を確認するという方法は非現実的だからです。そのため、実際の歯医者さんでは抗菌スペクトルの広い抗生物質を処方して感染を抑えようとするのです。

30分ほどでどの抗生物質が効くか調べる試みが始まっている

培地上で細菌を増殖させる場合は実際に目で見て細菌が増えているか確認するのですが、これは一個の細菌が時間の経過とともに増殖して肉眼でも見えるくらい増えたのを確認して増殖しているという事を調べるのですが、1個の細菌が肉眼で見えるくらい増殖するのには長い時間がかかります。細菌の増殖速度はそれぞれの菌によって異なるのですが1個の細菌が2個に分裂するのにかかる時間を倍加時間(Doubling time)と言います。この倍加時間が早い細菌ほど早く増殖するのですが、口の中の細菌が目に見えるほど増殖するためにはやはり数日はかかってしまいます。そしてこの倍加時間は重い感染症ほど早いというわけでもないところが培地による増殖の確認の難しさをさらに増しています。例えば歯周病を増悪させる細菌で有名なポロフィロモナス・ジンジバリスでは培養に3日もかかってしまいます。このように培地を使った抗生物質の効き目の判定は時間がかかるため実際に歯医者さんで行うには非現実的となってしまうのです。

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ところがここ最近になって素早く細菌の増殖を確認しようという試みが始まっています。その方法は抗生物質に対して細菌が増殖するかどうかを確認する事には変わりないのですが、肉眼ではなく顕微鏡を使って実際に1個の細菌が2個、4個と分裂していく様子を確認して細菌の増殖が抗生物質によって抑えられるかどうかを直接見ていくという方法です。この方法では細い道のような場所に細菌を1個入れて増殖する場合はその道に細菌が一列になって増えているかどうかを見ています。そして抗生物質が細菌に効く場合はその列が長くならないという事になります。

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口の中の細菌は複数の細菌が感染した混合感染がほとんどんなのですが(過去の記事:微生物とは(歯科に関わる病原菌))、この方法で試みられている抗生物質の感受性試験では細菌の種類をいくつかに分離して調べる事が試みられています。その方法は細菌の大きさによって細菌を選別してそれぞれの細菌に対して抗生物質の効き目を調べるという方法なのですが細菌の大きさだけでは数多くの細菌を分けきる事ができずにまだ数種類にとどまっており、この方法を口腔内の感染に応用するにはまだまだ研究が必要になりそうです。しかしこのような方法がさらに発展すれば歯医者さんで30分ほどでどの抗生物質が良く効くか判定できるようになる日が来るようになるかもしれません。そうすれば親知らずの腫れや歯の根の先に膿ができて痛いなのどの症状を素早く効果的に抑えられるようになるかもしれません。そして、さらには今後も問題視される多剤耐性菌を増やしてしまう可能性を下げる事もできるようになるかもしれません(過去の記事:口腔外科でも問題となる多剤耐性菌とは)。今池から5分の歯医者の阿部歯科では院長、副院長ともに口腔外科出身なので腫れてしまった親知らずの処置をする事も多いため腫れを抑える目的のために抗生物質を処方する事もあり、今後抗生物質がよりよく効く手法が実用化されるようになるのか目が離せません。

参考文献

1) Antibiotic susceptibility testing in less than 30 min using direct single-cell imaging. Baltekin O. et al. PNAS. 2017.

2) Adaptable microfluidic system for single-cell pathogen classification and antimicrobial susceptibility testing. Li H, et al. PNAS. 2019.

 

 

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千種区の阿部歯科が歯医者として開院してから80年が過ぎました。阿部歯科が開院したのは第二次世界大戦の前で名古屋の空襲の際に祖父と祖母がまだ赤ん坊だった父を抱いて空襲から逃げたという話を私にしてくれた事を覚えています。その当時は何となく聞いていましたが戦後の復興を通して祖父が阿部歯科を続けていた事が今に繋がっているのだなと感慨深くも感じます。そして現在、千種区では阿部歯科が最も古くから続いている歯医者になっているのではないでしょうか。

祖父が歯科医師になった当時

祖父である先々代の阿部歯科院長の阿部鉎弌は明治生まれで千種区の池下で生まれ育ったのですが、昭和8年に日本最古の歯科大学の東京歯科医学専門学校(現在の東京歯科大学)を卒業して歯科医師になっています。当時は東海地方に歯科大学はなく歯医者になるために東京の東京歯科医学専門学校に行く事にしたそうです。祖父が通っていた当時の校長は血脇守之助先生でした。野口英世の伝記を読んだ時に血脇先生が出てきたのを思い出しますが、祖父も当時その事を私に話してくれました(過去の記事:歯科医師の祖父の思い出)。

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戦後の阿部歯科

戦後になって空襲で焼けてしまった土地に阿部歯科の建物を新しく建てたのですが、昭和30年頃にもなれば街も大分復興し広小路通り前も大分賑やかになったようです。当時の広小路通りには路面電車が走っていて池下駅には路面電車のターミナルがあったようで移動も現在のように便利だったのかなと想像します。当時から広小路通りは広い車幅だったものの歩道はまだ一部未舗装だったのがこの記事の一番上に貼った当時の阿部歯科から撮った写真から分かります。高い建物もまだまだなく今の様子とは大分様子も違いますが現在の歩道の街路樹に当時の面影があるように見えます。

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父の先代院長も祖父と同じ歯科大学へ

父の阿部本晴も祖父の出身校である東京歯科大学に行ったのですが、父が歯学部に入った当時もまだ東海地方に歯科大学はなく、東海地方最初の歯学部である愛知学院大学歯学部ができたのは父が東京歯科大学に入学した翌年の事だったそうです。父が東京歯科大学に入学した時はまだ昭和39年の新幹線開通前だったので東京に行くのも大変だったそうです。卒業後は愛知学院大学歯学部の口腔外科学第二講座(現在の顎顔面外科学講座)へと入局し医局の助教授を経て阿部歯科院長として祖父のあとを継ぎました。

阿部歯科リニューアルオープン1周年

開院してから80年が過ぎた阿部歯科も現院長の阿部丈洋が3代目院長として就任して今年の5月には阿部歯科リニューアルオープン1周年を迎えました。混みあっている際はお約束も取りづらくなっているとは思いますができる限りたくさんの地域の皆様の口の健康をこれからも守っていければいいなと思っています。

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池下の歯医者の阿部歯科ではこの時期になるとお子さんが幼稚園に入ったり小学校に入ったり学年が上がって乳歯や永久歯の生え変わりが気になる方が相談に来られる事が増えてきます(過去の記事:子供の歯の生え変わりが遅い場合)。乳歯と永久歯の関係を考えると永久歯が虫歯や歯周病で歯を治療しないといけなくなったり、症状がすすんで歯が抜けてしまったりした場合に歯が乳歯から永久歯に生え変わるように新しく生えればいいのにと思う患者さんもいるかもしれませんが、そもそもどうして乳歯から永久歯に生え変わる必要があるのでしょうか?子供の時に最初から永久歯が生えてきてそれを使い続けてはだめなのか?というお話をしようと思います。

乳歯が抜けて生え変わる必要があるの?

実は人だけでなく猫も犬も乳歯があり永久歯に生え変わりますが乳歯が抜けて永久歯に生え変わるのならば乳歯って本当に必要なの?という事になりますが、乳歯は永久歯よりも骨の中に埋まっている歯の根の長さが短く「長持ち」という点では永久歯よりも大分劣ります。そういった事情もあって乳歯は生えた時から生え変わる事を前提としていますが、それならばどうして最初から永久歯が生えてこないのでしょうか。もちろん乳歯から永久歯に生え変わる事で虫歯になってしまった歯をリセットできるという点では良いのですが、もちろん虫歯をリセットするという理由で永久歯に生え変わるように進化したというわけではありません。

永久歯は子供の顎の大きさに比べて大きすぎる

子供の顎の大きさを見てみると分かるのですが、大人と比べると子供の顎はかなり小さい事が分かります。歯の生えはじめた小さな子供の顎の大きさは大人の半分以下の子供もいます。そしてその小さな顎に対して永久歯は大きすぎるという問題が乳歯から永久歯に生え変わる大きな理由となります。では、大きすぎる歯が小さな顎に生えてしまうとどうなるのでしょうか?例え歯が大きくても少しずつ顎の大きさに合わせて歯が順番に生えていけばいいのでは?という疑問もわいてきます。

歯の並びは石橋のようなアーチを作って安定している

歯の並びを見ると奇麗に並んでいる状態では歯は石橋や石造りのアーチのように弓なりの状態で並びます。

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人の歯は前歯、犬歯、臼歯(小臼歯、大臼歯)によって噛むときの役割があり、その中でも犬歯が適正な位置にある事が噛むという機能において大切となっています(過去の記事:犬歯について)。その際に歯の並びが奇麗なアーチ状を作る事で前歯と犬歯そして臼歯が噛むという機能において十分能力を発揮させる位置に収まるようになっているのですが小さな子供の顎に永久歯が生えてしまうとそれぞれの歯の種類が適切な機能を果たすための奇麗なアーチ状に並ばないという問題が出てきてしまいます。そのため、小さな顎の子供の頃には小さい歯の乳歯が生えて適切なアーチ状の歯並びを作り、顎が大きくなってきた頃に乳歯が大きな永久歯へと生え変わってその顎の大きさに合わせて奇麗なアーチを作るというようになっています。

 

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そして、乳歯の役割は子供の小さな顎の中で歯並びの奇麗なアーチを作るだけでなく、大人の歯が生えてくるための道しるべのようなガイドとしての役割も果たしています。ひとたび顎の成長が完了して永久歯が生えて奇麗なアーチを作ればそれ以降歯のアーチが崩れる事もないので永久歯がその後に生え変わる必要はないという事になってきます。ただ、どうして人の歯がこのような進化をしたのかという理由はよく分かっておらず顎の大きさに合わせて歯の大きさが合わせられていると考えると進化は本当にうまくできているなと思います。

 

 

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千種区の歯医者の阿部歯科では日頃から治療のみではなく患者さんの来院しやすさや安心感という点においても目を向けるようにしております。歯科医師として病気を治すのはもちろんの事ですが、患者さんの不安や心配という点にも目を向ける事も非常に大切だと考えています。そのため、日頃から阿部歯科では患者さんからの視点で安心できる歯科医院を作るために色々な取り組みをしていますが、今回は患者さんがより安心して阿部歯科のホームページを訪れられるようにホームページのセキュリティを大きく向上させました

ホームページでの通信が暗号化されました

ホームページにはその所在地を表すURLがあるのはご存知だと思いますが、そのホームページにアクセスしたりホームページから情報を送受信したりする際にデータはインターネットの中を通る事になります。インターネットの中で情報が送られる時には情報が暗号化されて送る方法と暗号化せずに贈る方法があります。阿部歯科では患者さんがより安心して阿部歯科に初診の相談などができるようにするためにこの情報の送信を暗号化して他の人にはわからないようにやり取りできるようにホームページのセキュリティを向上させました。

医療機関だからこそ安心して相談できる環境を

現在では歯科医療機関での暗号化通信の普及は半部あるかないかといったところで、ホームページにアクセスしたりやりとりをする際に暗号化せずに行う事もめずらしくはありません。しかしながら、患者さんが安心して阿部歯科に歯の悩みについて相談ができるようにこのたび阿部歯科全体のホームページを暗号化通信に対応させました。これによってインターネットを通して阿部歯科にアクセスしたり初診の相談をした際の安心感が非常に大きく向上しました。

阿部歯科ホームページの常時SSL化

阿部歯科のホームページのアドレスを見ていただくと分かるのですが、URLがhttpではなくhttpsから始まるように変更されました。この作業はホームページの常時SSL化と呼ばれ、この事によって阿部歯科での通信はすべて暗号化される事となり外部の誰からもわからないような非常に高いセキュリティを確保できるようになりました。今回のセキュリティ向上のために阿部歯科ではホームページの見た目は変わらないものの1か月の作業期間を費やして高セキュリティのサイトに改変しました。阿部歯科では歯科治療だけでなく患者さんから目が届きにくいありとあらゆる事で安心して来院していただけるためにこのような患者さんがなかなか気がつきにくい事でも時間と労力を費やしてでも対応する事が大切だと考えています(過去の記事:阿部歯科の耐震設計阿部歯科のセキュリティへの取り組み)このような、なかなか分かりにくい事でも患者がさんがより安心できるように改善していく事ですべての患者さんが安心して阿部歯科に通えるようになっていければいいなと考えています。

 

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歯医者さんでは独特なにおいがしますが患者さんによっては歯医者さんのにおいが苦手な方も多くいると思います。歯医者さんのあの独特のにおいは歯科材料や薬が主な原因となっているのですが、千種区の歯医者の阿部歯科では歯医者さん独特のにおいを減らす取り組みをしています。

歯医者さんのにおいがする!

歯医者さんに入った時に歯医者さんのにおいがすると思う患者さんも多くいると思いますが、歯医者さんだけに限らず医療機関では独特なにおいがしますよね。歯医者さんのにおいも特徴的で私が子供の時は祖父や父親が治療をしている診療室に入ると歯医者さんのにおいを感じていました。歯科医師として働いてからはにおいに慣れてしまい歯医者さん独特のにおいがすでに分からなくなってしまったのですが、ほぼ全ての歯医者さんも同じで慣れすぎて歯医者さん独特のにおいが分からなくなってしまっています。ですが、患者さんにとっては普段あまり嗅ぐことのないにおいなので歯医者さんに入った途端独特のにおいを感じる事も多々あると思います。

歯医者さん独特のにおいの元

歯医者さん独特のにおいの元は歯科材料や薬剤が主なのですが特ににおいの元となる事が多いのが歯内治療に使うホルクムレゾールや入れ歯の修理に使う即時重合レジンと呼ばれる独特の材料からくるにおいです。ホルムクレゾールはいかにも薬品のような香りがして即時重合レジンはプラスチックのようなにおいがします(過去の記事:歯医者さんの診療室の独特なにおいの理由)。

ホルムクレゾールはかつては歯内治療で消毒を目的によく使われていたのですが、今は使われる事は減っており阿部歯科でも現在は使用しておりません(過去の記事:最近の歯の神経の治療方法の進化)。歯内治療にホルクムレゾールを使用している歯科医療機関もまだまだありますが非常ににおいも強く、歯医者さん独特のにおいを作っている薬剤のひとつです。即時重合レジンは歯科治療に使うプラスチックの様な材料なのですが、液と粉を混ぜ合わせる事で重合反応を起こし固まります。即時重合レジンの液は揮発しやすくこの液が歯医者さん独特のプラスチックのようなにおいを作り出している理由の一つになります。他にも歯医者さん独特の材料や薬剤がありますが比較的これらの歯科材料や薬剤がにおいの原因になる事が多いです。

阿部歯科の歯医者さん独特のにおいを減らす取り組み

歯医者さん独特のにおいを減らすために阿部歯科では様々な取り組みをしています。ホルムクレゾールなどの歯科治療で使う事の減ったにおいの強い薬剤を置かないようにする事も取り組みの一つですが、他にも待合室には空気清浄機を設置してにおいの粒子をフィルターで回収してクリーンな空気を供給するように取り組んでいます。他にも加湿器を各診療室に設置して湿度を保つ事でにおいの粒子を拡散させにくくしつつ加湿器にはわずかにアロマなどの香料を加えて患者さんにとって居心地がよくなるように努めています。

歯科医療機関で働いている歯医者さん自身はにおいに慣れすぎているため歯医者さん独特のにおいがほとんど分からなくなってしまっていますが、患者さん目線で考えれば歯医者さん独特のにおいは患者さんの緊張感を誘う可能性があるので歯科医療従事者自身が気になるかどうか以上に気を止める必要があると考えています。

他にも阿部歯科では昼休憩中などに定期的に一番奥の診療室から受付側まで窓を開けて風を通して空気を入れ替えるという事を積極的に行っています。歯医者さんでの居心地や歯科医院独特のにおいを減らすなどの取り組みでより患者さんが過ごしやすい阿部歯科ができればいいなと思っています。

 

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