親知らずのスペシャリストとして
数多くの治療経験があります


「予防歯科への想い」等 是非とも
患者様へご覧いただきたいコラム


当歯科医院 副院長は数多くの
歯科医療の論文を執筆しています

千種区の痛くない歯医者

〒464-0074
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こちらはコラム記事になります。
一部、当院で行っていない治療もご紹介しております。
ご了承くださいませ。

【歯科治療】横向きに埋まっている下の親知らずの抜歯

千種区池下の優しい歯医者さん 阿部歯科 院長阿部丈洋です。
今回は皆さんが「気になっているけれど、なかなか怖くて聞けない・・・」
という下の親知らずの抜歯の内容とその手順について、詳しくご説明をしたいと思います。

歯科治療に関する専門的な内容にはなりますが、親知らずでお悩みの方に是非ご覧いただきたいと思います。
もしこちらでの解説でわからないことがありましたら、お電話やご来院いただきまして、
直接聞いていただければ幸いです。歯科治療のことなら、お気軽にご相談ください。

【記事のリライト日】2020年8月7日21時

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歯科治療/親知らずの抜歯について

まずは治療の術式としまして表面麻酔を行っていきます。
一分ほどしてからうがいをしていただきます。
何故うがいをするか?というと麻酔の際、苦いからです。
その後、浸潤麻酔と言う針での麻酔をしていきます。

何ヵ所かに麻酔をしっかりして、歯科手術中の痛みがないようにしていきます。
ちなみに、こちらの浸潤麻酔の液も苦いため、でうがいをしていただいて三分ほどしてから実際の手術を開始していきます。

歯科治療手順1:切開

浸潤麻酔がしっかりと効いた聞いたことを確認した後、メスを使って粘膜の切開を行っていきます。

メスはNO.15もしくはNO.15cというメスを使用します。
切開は1次切開という粘膜の表面をまずは切開ラインとして定めます。
そして、骨まで到達させるように2次切開を加えていきます。

その後、キレイに粘膜を剥離させるのが目的となります。

歯科治療手順2:粘膜の剥離

切開の終了後「エレバトリウム」という器具を使用し、粘膜骨膜弁を剥離して作成します。

こちらの作業の目的は、歯科手術の視野を明確にして手術をしやすくすることになります。
そうすることにより、安全に親知らずの手術を行うことが可能になります。

こちらの作業を怠ってしまいますと、例えばスポーツの世界で言えば「ホームで試合ができるのに、
アウェイで試合をする」といった状態に私は似ていると考えます。

歯科治療手順3:骨の削除

横を向いている親知らずは大概、骨に一部か大部分が被っています。
ですので、歯冠のカントゥアーがアンダーカットにならない部分まで骨を削除していきます。

カントゥアーに骨が引っ掛かっていますと、歯は動くけれどのアンダーカットになっている事により、
なかなか抜けてこないといった事態
になります。

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歯科治療手順4:アンプタ

骨の削除ができましたら、横を向いている親知らずの歯冠部分と歯根を二つに分割する行程に入ります。

バーは好みによりますが、ダイアモンドの長めのバーもしくはゼクリアバー、
ロングシャンクのラウンドバーを使用することになります。
私は主にダイアモンドの長めのバーで歯冠分割をしていきます。

その際に削るポイントは、ダイアモンドのバーの先端で象牙質を削っている感覚から舌側のエナメル質を
削っている感覚に変わったことを感じながらエナメル質が残り0.5mmになるところを目指していきます。

歯科治療手順5:歯冠分割

ヘーベルを使用しパキッと音がしますが、割れたことを確認して歯冠を分割します。
その後、口腔内から歯冠部分を取り出していきます。
場合によってはもう少し細かく削って小さくしてから、取り出すこともあります。

分割した歯を削っている時は痛くはありませんのでご安心ください。

歯科治療手順6:親知らずの歯根の抜歯

歯冠を取り出したあとに残っている歯根の抜歯に移行していきます。
視野に入っています歯根膜腔と想定される部分にヘーベルを挿入していき抜歯に至ります。

ヘーベルを入れる方向は歯根方向に沿わせるように、
ヘーベルを楔を打ち込むように圧を加えていきます。

ヘーベルの方向を考えずに行っていると、骨髄方向にヘーベルが進んでしまい歯科術後、
腫れや痛みの原因となってしまいますので十分注意が必要です。

歯科治療手順7:掻爬、洗浄、縫合

親知らずの歯冠と歯根の抜歯が終了して後は歯科治療の最終段階になります。

歯を抜き終わっても、気を抜かずに不良肉芽をキレイに取り除きます。
そして、生理食塩水を用いて削った後のカスが残らないように洗浄を行っていきます。
その時にカスが残っていると、術後感染の原因となってしまう可能性があります。

切った粘膜をもとに戻すために縫合をしていきます。縫った糸は約一週間後に抜糸していきます。
そして親知らずの抜歯の手術が終了となります。

親知らずの抜歯は確かな技術とスピードが命です。
その事によって、患者さんの術後の不快事項は少なくなると考えます。
「早い、上手い、痛くない」を歯科治療時のモットーとしています。

千種区の優しい歯医者 阿部歯科は親知らずの抜歯専門
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当院は名古屋市千種区を中心に、数多くの患者さんの歯科治療のお悩みを解決してまいりました。
そして今回ご紹介をしました「横向きに埋まってしまている親知らずの治療」も幾度も行ってきました。

ご自身のみで悩むのではなく、是非専門の歯科医師に相談をしましょう。
阿部歯科では優しく丁寧に患者様のお口や歯に関するご相談に応じております。
お電話等で是非ご相談ください。患者様のお力になります。

【記事の執筆者】
千種区の歯医者 阿部歯科院長 阿部 丈洋(あべ たけひろ)

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≪院長の主な経歴≫

1978年: 名古屋市千種区生まれ
1997年: 名古屋 東海高校 卒業
2003年: 奥羽大学 卒業
2003年: 愛知学院大学歯学部研修医、稲沢市民病院勤務
2004年: 愛知学院大学第2口腔外科 勤務
2005年: 岐阜県立多治見病院 救命救急、麻酔科レジデント
2006年: 愛知県済生会病院 歯科口腔外科 医員
2009年: 加藤歯科 勤務
2016年: オカダ歯科クリニック 勤務
2018年: 千種区の阿部歯科 院長就に就任

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