親知らずのスペシャリストとして
数多くの治療経験があります


「予防歯科への想い」等 是非とも
患者様へご覧いただきたいコラム


当歯科医院 副院長は数多くの
歯科医療の論文を執筆しています

千種区の痛くない歯医者

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長期的に歯科医院で勤務したり、治療に慣れてくるとスタッフの方はどうしても「マンネリ化」してしまうことがありますが、このような時、スタッフさんに対しどういった働きかけをされていますか?

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まずもって、マンネリ化を防止するには私が考えていることがあります。
それは目標を高く、高く持つことです。

マンネリ化は同じ日々の繰り返しから来る、成長意欲の停滞です。
歯科医院へ新たに入り、働き始めた頃は何もかもが新鮮で、
マンネリになる暇はないと思います。

しかし日が経つごとに仕事を覚えていき、
次第に歯科治療以外の業務等も増えていきます。
仕事の新鮮さが失われることにより、同じ日々の繰り返しになってしまいます。
仕事内容を覚えていき、業務が効率的に循環することはいいのですが、
毎日同じメンバーと同じような仕事をしていくことに飽きが生じると考えています。

仕事を覚えていくことはとてもいいことですが、その低いハードルのままではいいはずがありません。
ただ治療や仕事というものは趣味や遊びと違って、飽きたからやめるというわけにはいきません。
だから目的、目標なくただ漫然と日々を過ごしていくことになりかねません。
仕事と思わないで、人生だと思えば、中途半端な気持ちで仕事に当たろうとは考えないですよね。
目標は最初は小さくても、徐々に自分の成長にともなって大きくしていってもいいはずです。

自分で成長を実感できることほど嬉しいものはないはずです。
しかし、成長はやったらやっただけ得れるものではないものです。
最初はやったらやっただけ、治療技術等も向上し、成長を実感できるので面白いと思います。
ただ成長にもプラトー(停滞期)が起きるときがあります。

そこから成長曲線を知った上で、「どれだけ長く努力できるか」です。結果が出るのには常に時間がかかるのです。
それはまるでコップに水が注がれて、最後の一滴でドバッとこぼれるあの現象のようにです。歯科業務や仕事も同様です。

一年単位で、五年後、十年後どんな自分になっていたいかを考えることによって、
今自分がやるべきことが見えてくるはずです。
やること表などをつくって行動に落とし込んでいくのです。

頭で考えるのではなく、行動するのです。実践をするのです。色々なトラブルが起きるかもしれません。
それを失敗としてとらえるのか?、はたまた経験ととらえるのか?は「個人の選択」になります。
是非経験だと信じて行動していきましょう!

ピーターセージの本に「不安は行動の最中消え去る」とも書いてあります。その通りだと思います。
考えれば考えるほど心配や不安ばかり出てしまいます。即時主義。悩む前に即行動。
未来を見据えたやることはたくさん考えられると思います。

歯科医院内で様々なプロジェクトを行う。どうやったら良くなるか?を企画して実行する。
私はできなくてもとがめたりはしません。できていることに対しては、
またできたことに対して感謝して誉めていきたいと思います。

やる気のあるスタッフさんのやる気へ火をつけて、燃やして、組織全体を活性化させて、
メンバーを巻き込んでいきたいと考えています。

マンネリ化のノームは、組織の停滞を引き起こし、ヒヤリハットやアクシデントを起こしかねない危険な状態です。
それぞれのスタッフには高い目的、目標を掲げてもらい邁進してもらえるようにしていきます。