名古屋市千種区の歯医者 阿部歯科

名古屋市千種区の歯医者 阿部歯科の副院長です。患者様のお役に立つ情報や新たな歯科関連のニュース、当院での具体的な取り組みなどを定期的に発信しております。

当歯科医院では、「患者さんがご来院される際に緊張感や圧迫感を感じないような歯科医院外観や居心地」といった面にも力を入れております。また患者さんからは普段見えない部位にも注力しています。その一つが建物自身の耐震補強です。普段何もない時には気がつく事のない項目ですが、イザ！という時のために備え、歯科医院の中にいる人達を守るためにとても大切な事だと考えます。

【記事のリライト日】2024年7月19日（金）17時半

構造設計から耐震補強へ

「多くの患者さんが緊張感なく来院しやすい歯医者を作る」という事を目指し、設計士さんと入念に打ち合わせを行い、外観からはじまって歯科医院内での過ごしやすさの面も考えて、様々な設計を決定してきました。

そして設計が決まると、今度は患者さんから見えない部分の打ち合わせも始めました。
患者さんからは見えないけれど、大切な事柄はたくさんあると阿部歯科では考えております。
いつか訪れる大きな地震へと備えるための耐震設計です。

設計士さんとの複数回の打ち合わせで院内の設計が終わったら、今度は耐震構造設計の専門の方に来ていただき、耐震設計と強度の構造計算を専門にしてもらいました。その結果を踏まえ、耐震用の構造用合板や強度上昇のための構造の追加を決定しました。

このような対応は患者さんが通常気がつく事はありませんし、普段何もない時はあまり問題がないようであります。しかし、もし大きな災害や何かがあった時に大切な患者さん、そして院内スタッフ一同を守れるようにするべく、非常に重要なことだと考えます。

こういった一つ一つの取り組みを確実に進めることで、見た目の外観や院内での居心地だけではなく、あらゆるトラブルに関し 対応しやすくなります。その結果、近隣の千種区や他エリアからいらっしゃる患者さんが本当に安心して通える歯科医院を作れると思います。

見えない部分の対応は建物面だけではない

千種区の阿部歯科では医院建物だけでなく、あらゆることに対して患者さんが安心できるような環境を整えることへ重きを置いています。

建物の他には、例えば歯科用のコンプレッサーとセントラルバキュームの空間分離があります。これは歯科治療室側から吸い出した空気と治療室側へと送る空気を完全に物理的に分離するという機能です。

名古屋市内の繁華街ビル内/店舗内のような人口密度が上がる場所などでも以下のような問題が度々起こります。
歯科治療のために治療室側から空気を吸い出す機械/セントラルバキュームと、治療室側へ空気を送り出す機械/コンプレッサーを別々の独立した機械室に置くのはしばしば難しくなり、同一空間の機械室へ置くケースがあります。

ですが当歯科医院では治療室側から吸い出した空気が治療へと送り出す空気とで混ざり、治療室内へ入ることについて衛生面から考え、あってはならないと思います。

これを踏まえ、阿部歯科では治療室側から空気を吸い出すセントラルバキュームと治療室へと空気を送り出すコンプレッサーを完全に分離した部屋を設置しています。さらにそれぞれの部屋同士は建物内で繋がってはいないというように、徹底してクリーンな治療環境を整えています。

千種区池下の阿部歯科は患者さんが普段気がつかない部分にもしっかりと注力することで、快適で信頼できる歯科医院を作り上げることができると考えます。

本当にクリーンな環境で歯科治療を受けるなら

歯科治療時の治療器具が適切に滅菌されていることは勿論大切ですが、それと共に患者さんが治療を受ける室内のクリーンさは意外と述べられていません。

そのため、今回のブログでは歯科医院内の構造や室内のクリーンな空気に関するこだわりをお伝えしました。
阿部歯科は”本当にクリーンな環境での歯科治療”へ力を入れています。

できるだけ痛みのない歯科治療をクリーンな環境で安心して受けることができるのが当院です。
歯やお口に関することで、不安な点や心配ごとがありましたら、お気軽にご質問ください！

【記事の執筆者】
名古屋市千種区の阿部歯科 副院長：阿部利晴（あべ としはる）

「患者様の心に寄り添う歯科治療を行う」をモットーに日々、より良い歯科治療の提供に努めています。
常に新たな治療技術そして知識を取り入れ、患者様により快適に、より安心して治療を受けていただけますよう、様々な取り組みを行っております。

歯やお口のことなら、何でもお気軽にお尋ねください。お一人一人の患者様のお役に立てるのが私の喜びです。

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