千種区池下の歯医者 阿部歯科 副院長の阿部利晴によるブログで、アメリカの歯科医療についての事情等を載せています。

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口の中の傷(治らない口内炎)

口の中の頬や舌を噛んで傷口ができたり栄養不足などで口内炎ができたり、口の中には色々な理由で傷口ができる事があります。これらの口の中の傷口ですが時には注意しなければいけないものもあるというお話をしようと思います。

記事の追記:2019年10月12日

通常の傷口が治る期間

咬傷や口内炎などで口の中にはびらんや潰瘍ができると通常は傷に細菌感染が起きなければおおよそ1から2週間以内には傷が治癒してきます(※口内炎の薬は塗り薬を塗ればいいの?)。しかし、糖尿病などの基礎疾患の有無によっては治癒が遅れることもありますが感染が起きていない状況であれば時間が通常より少しかかっても少しずつ治癒していきます。そのような口の中にできた傷がどのような経過で治癒をしていき、感染が起きないように管理する事も大切なのですが中にはいつまでも治らない口の中の傷もあります。

なかなか治らない傷、痛みのない傷には注意が必要

ゆっくりでも治癒する傷とは別にいつまでたっても治らない傷もある場合があります。潰瘍のように粘膜の下の組織がむき出しになっているのに痛みを感じないような傷もありますがこのような傷は注意が必要です。その理由の一つにその傷が悪いできものである口腔内の癌に由来している場合もあるからです。このような口腔癌に付随してできる潰瘍は癌性潰瘍とも呼ばれ抗菌薬による細菌感染への対応やステロイド軟膏での対処では治癒することがありません。癌性潰瘍が存在する場合はその潰瘍の下部に腫瘍細胞の増殖によりシコリを触診で確認できる事があります。そのため基礎疾患がなかったり感染が起きてないのに2週間以上治癒傾向が認められない傷や傷の位置や形がほとんど変わらない場合、無痛性の潰瘍が確認できる場合は注意深く経過を確認する必要があります。治癒の遅れは基礎疾患とも関連するので必ずしも2週間以上治らない傷がそのような悪い出来物につながるとも言い切れないため全身疾患の有無、服薬している薬、細菌感染の状態、治癒の経過、傷口の性状、組織下の触診、リンパ節の状態など様々な情報を確認して判断する必要があります(関連記事:腫れたり腫れがひいたりする口の中の出来物)。特に慢性の感染を起こした不良肉芽を伴う傷口では基礎疾患がなくとも治癒傾向が大きく遅れる事もあるため単純にそれぞれの断片的な情報のみで判断する事はできません。時にはひどく炎症の起きた歯周病の場合に歯肉の増殖を伴う疾患と一見して判断しにくい事もあります(関連記事:どうして歯周病になるのか)。

このように口の中の傷口と言ってもその治癒の傾向や組織の性状によっては注意深く経過を観察して判断していかないといけない状況も存在します。臨床診断とは別に最終的な確定診断は病理生検によって確定するため時には組織の一部を病理で確認する事が必要な場合もあります。

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