親知らずのスペシャリストとして
数多くの治療経験があります


「予防歯科への想い」等 是非とも
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千種区の痛くない歯医者

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こちらはコラム記事になります。
一部、当院で行っていない治療もご紹介しております。
ご了承くださいませ。

歯周疾患の診断

歯周病にはさまざまな状態があります。その中でも、まれであったり、特殊な病気もあります。普段は、あんまりで合うことはないですが、知っておかないと区別することが難しくなってしまいます。そのような目で診断をしていくことが、とても重要となるのが診断になります。今回、いくつかの病気を説明していきますが、まれですので、ほとんどの方には当てはまらないことがあると思います。しかし、そのような病気があることを、未然に知っていくこととは有用であるのではないのかとは思います。
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急性壊死性潰瘍性歯肉炎

急性壊死性潰瘍性歯肉炎はANUGとも呼ばれておりまして、乳頭歯肉先端部の壊死、自然出血、疼痛、口臭が認められるために区別する必要があります。ここの症状があるからと言って、この病気であるわけではありませんが、このような症状が認められるときには一度歯医者さんで相談されてもいいのかもしれません。
 
結合組織内にスピロヘータが認められることも特徴的ではあります。このスピロヘータは目でみることができない細菌でありますので、顕微鏡をしようして発見することになります。しかし、必ずしも細菌を発見しないと治療できないわけではないですのでご安心ください。
 
原因についてはよくわかっておりませんが、プレボテラインターメディアが増加するとも言われております。精神的ストレスが関与しているかもしれないとの疑いもありますが、その真相は定かではありません。再発性になりまして慢性化を繰り返すことによりまして、壊死性潰瘍性歯周炎と呼ばれるようになっております。

ステロイドホルモン

ステロイドホルモンと関係した歯肉炎も存在します。そのなかには思春期性歯肉炎、妊娠性歯肉炎、避妊薬やステロイドホルモン治療に関連した歯肉炎となっております。これらにつきましても、一般的にはそんなに遭遇することはありませんが、知っておきたい病気になっております。

ポルフィロモナス

ステロイドホルモンが上昇していきますとある状態になることがわかっております。それは、ホルモンの上昇に伴いましてポルフィロモナスが増加していくことになります。これらの歯肉炎で明らかなことには、プラークに過剰に反応した結果であるということになります。症状としましては、広い範囲における炎症や、発赤、浮腫、増殖を示すことになります。
 
名古屋市千種区阿部歯科から特殊な歯周疾患のことについて
 

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