歯は消耗品的な感じがします。使えば使うほどすり減ってしまったり、痛んでしまったりと色々な状態になって、失ってしまうものであります。もちろん虫歯で歯を削らざるを得なかったり、重度の歯周病で歯が抜けてしまったり、抜かざるを得なかったりと様々であります。
補綴ってなのことなんでしょう。補綴と言いますのは、失われた歯の機能を人工的ではありますが回復させる処置のこととになります。まさに歯医者さんでの治療はこの補綴の治療がたくさんあるのです。もし無視伊庭や歯周病に夏前に予防することができるのなら、この補綴治療も最小限に押さえることができるのでしょう。
補綴
補綴物は一般的には、クラウンブリッジ、部分入れ歯、そして総入れ歯の三つの部門に別れております。大学においても三つ科に別れて、臨床、研究、そして歯学部生への教育を行っているのです。補綴科は本当に覚えることがいっぱいでして、材料と生体の調和を目指しての人気のある科です。
クラウン
クラウンとは、歯に被せる被せものであります。欠損した歯の形態と機能を人工的に覆うものになります。材料には、セラミックや、プラスチック、保険の範囲では金銀パラジウム合金が用いられます。どれも金属を鋳造して作成していきまして、技工士さんが作ってくれるのです。
技工士さんは今現在、すごく少なくなってきておりまして、貴重な存在となっております。技工士さんが少なくなっている昨今、技工士さんの仕事を少なくするためにCADCAM での補綴物の技術も発展してきております。手作業から機械で作成する時代になってきたのですね。
ブリッジ
歯が欠損してしまった場合には、場所によってはブリッジという治療法があります。少数の歯が失われてしまったときには入れ歯ではなくて、このブリッジという、いわゆる橋ですね…そのような治療が適応できることも多々あるのです。ダミーの部分の名前はポンティックといわれているのです。
ブリッジでは歯磨き、つまり歯の清掃によりいっそう気を付けなければなりません。歯間ブラシを使って、つまってしまった汚れを取ることが、とても大切になってきます。デンタルフロスはブリッジの繋ぎ目の部分には通らないですので、意識して通常のは磨きに加えて歯間ブラシを使用していかなければなりませんね。
補綴…あまり聞きなれない用語ではありましたが、歯医者さんは誰しもが知っている用語であります。また、長期安定にはまた一工夫いりますので、歯医者さんを悩ませる、しかしやりがいのある分野とも言えます。
名古屋市千種区池下の補綴についてお話しする歯医者さんブログ