【記事の更新日】2020年11月24日18時半
正確に把握するためにも歯科医院での検査は必須項目になります。
検索をしっかりしてからでないと、何をどのように治療していけばいいのか?詳細には分かりません。歯茎の中を直接見ることができないため、検査でその状態をイメージしながら歯茎の中にある歯石を丁寧に除去しなければなりません。
歯周病の原因は歯周病菌に感染し、歯石がその定着物となることにより、進行性の骨吸収が起こることになります。
歯周病治療は、歯科医院で歯石を除去することが重要
歯周病菌はレッドコンプレックスといわれる非常に強い菌によって、引き起こされてしまいます。歯周病は感染症なため、お口の中の細菌との戦いになります。
歯が抜けたり、グラついたり、歯茎が下がることは表面上の症状であって、原因に対しアプローチをしない限り本当の意味での歯科治療にはならないのです。
グラつくから固定するだけでも、歯が抜けた個所をインプラントやブリッジで治療しても、またいつか周囲の歯が歯周病でダメになってしまう可能性があります。
その残りの歯を大切にしなければなりません。かけがえのない歯は代わりが聞かないのです。歯科治療で修復することは可能ですが、やはりご自分の歯が一番だと考えます。
失う前に手を打つこと、歯科医院にてできる対策は多くあります。怖いかもしれませんが今一度、勇気を出して一歩踏み出してはいかがでしょうか?
治療後にきっと、歯医者へ早めに行って良かった!と思うはずです。
そして、多くの患者さんがどうしても歯を残したいと言われる事も十分理解しています。ただ残せない歯を歯周病の最終治療として、抜歯を選択せざる得ないこともあるのです。
そうなる前に、残りの歯の本数をできるだけ多く残し、80歳で20本を目指していきましょう。
美味しいものを美味しく、日々の会話においても苦痛を無くせるようにお手伝いできると思います。
千種区の阿部歯科では患者様の大切な歯を守ります
一言に歯周病といっても、症状の進みぐらいによって、個人個人の患者さんの歯の状態によって、治療計画は変わってきます。
それぞれの患者さんに「今、どういった歯科治療が有効か?」を真剣に考え、治療計画を立案いたします。