親知らずのスペシャリストとして
数多くの治療経験があります


「予防歯科への想い」等 是非とも
患者様へご覧いただきたいコラム


当歯科医院 副院長は数多くの
歯科医療の論文を執筆しています

千種区の痛くない歯医者

〒464-0074
愛知県名古屋市千種区仲田2-18-17

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こちらはコラム記事になります。
一部、当院で行っていない治療もご紹介しております。
ご了承くださいませ。

マタニティ歯科

妊娠期に現れるからだの変化や口の中の変化はどのようなものがあるのでしょうか?女性のライフサイクルの中で、妊娠、出産はとても大きな位置を占めていることと思います。お母さんになっていく準備段階の女性の心理的なところも大変不安が大きくなってくるのではないでしょうか?
 
妊娠している患者さんに歯科が求められることはたくさんあると思います。10か月もの間お腹の中でお子さんを育てて、生むという大変なライフイベントを迎える女性のか谷対しまして、歯医者さんとしてできることをしていきたいと考えております。患者さんに寄り添った歯科医療が大切になってきます。

妊娠期の体の変化

体型の変化はもちろんありますが、目では見えにくいところでは循環器系の変化というものがあります。妊娠中はお母さん自身の体重が増加していきます。お子さんへの血流を確保する必要もあるために、循環血液量は約40%増えるそうです。血液量は増えるのですが相対的な赤血球の割合が減ってくるために、妊娠期の女性は貧血の症状が出やすいとのことです。
 
血圧の低下も認められるとのことです。黄体ホルモンでありますプロゲステロンというホルモンが上昇することによりまして、血管が拡張します。その拡張した血管の影響で、血圧が10mmHg前後低下してしまうそうです。様々な循環器系の変化がこのように起こってくるのです。

口の中への影響

では、口の中への影響はどんなことが起こってくるのでしょうか?妊娠期には黄体ホルモンでありますプロゲステロンや卵胞ホルモンでありますエストロゲンの増加によって口の中の組織への炎症症状が過剰に引き起こされてしまうのです。唾液においても分泌の量が減ることや、唾液の粘りが増えてしまうことによって口の中での自浄作用も減ってしまうのです。影響としましては次のようなことが考えられます。
炎症症状が過剰に引き起こされてしまう
唾液の粘りが増して、量も減ってしまうのです。
口の中が酸性に傾いてしまう
抗菌作用や自浄作用が低下
不快感によって口の中の清掃不良
食習慣の変化
嗜好品の変化
妊娠期の女性にとってはストレスとなるようなことが多い時期ではあると思いますが、歯や歯茎の悩みに対しては歯科医院に相談していただいて、口のことは任せてしまった方がいいのかもしれません。快適な日々を少しでも遅れるように、歯医者さんはお手伝いしていきます。
 
名古屋市千種区池下の妊娠期の女性をサポートする歯医者さんブログ
 

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