勤務医時代に一緒に過ごしていた友人が名東区で開業しましたので、その内覧会に行ってきました。8年間一緒に技術を切磋琢磨したドクターです。その8年間も今思うと長いようであっという間の短い期間だとしみじみ思い出されます。充実した日々というのは体感的にも短く感じられるものなのでしょう。
私自身も内覧会をして行こうと考えていますが、なにぶんはじめてなものですのでいろんな知り合いの内覧会にお邪魔してはイメージを膨らませています。患者さんが自由に院内を散策できる唯一の機会ですので、存分に医院を見ていってもらえるように、多くの患者さんに来ていただき阿部歯科のコンセプトについてもお話ができればと思っております。
今回、内覧会にお邪魔させていただいた堀部デンタルクリニックはとてもきれいな歯科医院で、私の医院と同じ設計士さんにお願いしているところでした。自分の中のイメージにおいても、こんな感じになるんだろうなぁとひっそりとワクワクしていました。実際行って素材をさわってみたりすることは話を聞いたり、写真で見るだけよりもずっと想像できる時間でした。
技術
堀部先生とはまだ私も技術が未熟だった頃から知っているなかで、その成長過程をお互い間近で見続けていた間柄であります。やれる内容が増えてくるごとに、お互い質問しあったり、困難な症例においてもアドバイスしあったりしていました。一人では煮詰まっていたのかもしれません。
実際、医院が形になっていく過程を見るのも楽しいものですが、完成した医院を見学させていただくと新しいクリニックの臭いや、雰囲気、エネルギーを体で受けることができました。患者さんにおいてももし近隣で内覧会をやっていたら是非いってみることをお勧めします。
価値観
古い概念をもって新しい店舗にいってみると多くの発見があると思います。歯科について知っている私ですら内覧会に行ってみると様々な発見をすることがあります。こういうアイデアはいいなぁとか、自分の医院にこれは取り入れることができそうだなぁなど凝り固まった概念が道開ける感じが致します。
日々で、毎日面白いことはないかなぁと考えているアクティブな方は一度、内覧会にいってみるのはいかがでしょうか?きっと何かしらの面白いことを費用をかけずに経験できると思います。内覧会を開く側は一生懸命応対していきますし、懇切丁寧に説明もしていきます。是非とも非日常を味わってみてはどうでしょうか。