口の乾きって不快ですよね。自分しかわからないですし、その症状に悩んでいても何をしたらいいのかわからないこともあると思います。千種区池下の阿部歯科の院長、阿部丈洋です。今回は、そのような口の中の不快感であります、口の乾きに対する対策を少しばかりお話ししていこうと思います。
唾液の分泌量が正常であるのか、そうでないのか?慢性的な状態ですとそれに気づくのも、口の乾きが進んでしまってからになることが多いと思います。症状が出にくいからこそ、他人から口臭がするとか、口のなかが荒れているということから、唾液量が下がっていることが分かることもあると思います。
唾液不足の対策
唾液は唾液線から出てくるものでして、その唾液線を刺激して促すことが効果的だと考えられます。千種区池下の私の歯医者さんで、考えていますことにいくつかありますのでご紹介したいと思います。もしも、お困りでしたら一度歯医者さんにご相談されることをおすすめ致します。
チューインガム
咀嚼をすることにより、唾液分泌が増加します。それによりまして、歯垢のなかのpH が低くなる時間を短くすることができるのです。つまりは、むし歯になりやすい環境が短縮できることになります。歯医者さんで、咀嚼の大切さはよく話されると思いますが、唾液の分泌のことにとっても、虫歯対策にとっても重要になります。
トローチ
チューインガムほどではないのですが、このトローチも唾液の分泌の上昇を期待できるものになります。歯医者さんでトローチを販売していることもありますので、相談してみてもいいのかもしれません。味が刺激となって、唾液の分泌の助けとなることもありますので、気になった方は使用してみてもいいのかもしれません。
薬剤
直接、薬剤で唾液の分泌を刺激する方法もあります。飲み薬で、血液中から直接唾液の分泌を促す作用のある薬で、ピロカルピンという薬が現在使われています。しかしながら、適応が放射線治療やシェーグレン症候群による唾液の減少になりまして、医師による処方になります。歯医者さんでは処方することが難しいために、千種区池下の阿部歯科では、地域のお医者さんと連携することによって、患者さんの悩みを解決していこうと考えております。
代用唾液
ドライマウスにたいしては代用唾液を使用することもあります。スプレータイプやジェルタイプなどの様々な形態を取っています。使い勝手がいいものを選ばれるといいと思います。
軟膏
口のなかに軟膏やクリームをいれることによりまして、保湿効果を期待できると思います。長く停滞するものでもありますの、夜や食前に使うといいのかもしれません。使い方に対しましては、歯医者さんに相談されてもいいとは思います。
阿部歯科では千種区池下の地域住民の患者さんの口の中の健康と、生活を豊かにするお手伝いができればと考えております。歯医者さんでなかなか相談できないことや、言いにくいことにたいして寄り添ってお答えしていきたいと考えております。
名古屋市千種区池下の口の中の潤いを守る歯医者さんのブログ