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専門の歯医者が解説!歯科と関係のある甘味料 20180207リライト

こんにちは!千種区の池下駅近くで5月に開院予定の阿部歯科 院長です。
今回は「専門の歯医者が解説!シリーズ」として、甘味料について患者様へ分かりやすくお話をしていきたいと思います。
 
甘味料は口にいれるものなので、歯医者でなくてもある程度の専門知識を持たれていた方が良い内容と考えます。
それぞれががどのような作用があるのか?を少しでも知ってもらえれば幸いです。甘味料の中でも「キシリトールがいい!」ということは一般でも認知されています。キシリトールに関しては歯医者さんでも取り扱っているところが多いですね。本当に様々な種類の甘味料がありますので一度詳しくご紹介をいたします
 
 
【記事のリライト日時】2018年2月7日(水)12:30
 
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甘味料について

「スクロース」の代わりとなる糖で、甘味をつける添加物がいわゆる甘味料です。
 
スクロースとは砂糖のことと思ってもらって大丈夫です。虫歯の原因になりやすいのもスクロースでありまして、そしてキシリトールは虫歯予防のために開発された甘味料です。そのため、よく歯医者さんへ行った時も勧められることが多いと思います。
 
甘味料には天然のものと、合成のものとがあります。
甘味料には「非栄養性甘味料」と「栄養性甘味料」の二つに分けられます。非栄養性甘味料はスウェーデンやヨーロッパにおいて甘味料食品添加物として使われることが承認されています。一言に甘味と言いましても、実はいろんな甘味料があるんです。
 

非栄養性甘味料

非栄養性甘味料の種類をいくつかあげていきたいと思います。
サッカリン、チクロ、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロースなどがあります。
 
サッカリン:強い甘味のある人工甘味料で、よく使われています。100年以上前に発見されており、何と砂糖の500倍の甘さです。
 
チクロ:こちらも強い甘味のある人工甘味料でして、砂糖の30倍の甘さです。30倍でもなかなか甘いですね。
 
アスパルテーム:スウェーデンで1982年に使用されまして、砂糖の約200倍の甘さです。
 
アセスルファムカリウム:砂糖の約150倍の甘さです。
 
スクラロース:これはかなり強い甘味料でして、砂糖の600倍の甘さです。ジュースやデザートやお菓子に使用されているそうです。600倍の甘さと言うと、なかなか想像がつかないのではないでしょうか。
 

栄養性甘味料

栄養性甘味料には「単糖類」と「糖アルコール」の二つに分けられます。
 
単糖類には、転化糖フルクトースグルコースグルコースシロップなどがあります。糖アルコールには、ソルビトールリカシンキシリトールマンニトールマルチトールイソマルトなどがあります。
 
 
本当にたくさんの種類があり、様々な用途用法で使われています。
専門の歯医者の立場からお話しをしますと、口にいれるものですからこそ、歯を守るためにも何が必要で、何を気を付けて摂取していかなければならないのか?を勉強する必要があります!特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭では親御さんが正しい知識を身につけ、お子様へ指導していくことも大切と考えます。
 
阿部歯科では千種区の頼れる歯医者として、長年地域医療を支えてまいりました。5月のリニューアル開院へ向け、現在様々な取り組みを実践しています。
また、これからも「患者様の口の悩みを解決する」ため、色々な角度からお役に立つ情報を発信してまいります!どうぞ、定期的にご覧ください。
 
お口や歯に関するお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。患者様のお力になります!
 
 
本記事の執筆者:歯科医師  阿部 丈洋 (あべ たけひろ)
 
【経歴について】
1978年:名古屋市千種区生まれ  1997年:愛知県内の東海高校を卒業  2003年:奥羽大学を卒業
2003年:愛知学院大学歯学部研修医、稲沢市民病院にて勤務  
2004年:愛知学院大学第2口腔外科にて勤務
2005年:岐阜県立多治見病院 救命救急、麻酔科レジデント
2006年:愛知県済生会病院の歯科口腔外科 医員
2009年:加藤歯科にて勤務  2016年:オカダ歯科クリニックで勤務
2018年:阿部歯科 院長就任
 
【治療に対する考え】
人間おひとり、ひとりの性格が異なるのと同様、「お一人お一人が必要とする治療」にも違いがあります。そのため、治療の必要性についてしっかりと説明を行ったうえで、各患者様に適した治療計画を立案します。ただ治療を進めるのではなく、患者に信頼いただき、安心して治療をお任せいただけることを重視しています。
 

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