歯科医院にいけば歯磨き粉が売っています。もちろん薬局にも売っています。しかし、いろんな種類があってどれを選んだらいいのか、形状も多種多様であります。こんにちは、名古屋市千種区池下の歯医者さんです。皆さんが思っています素朴な疑問のひとつに歯磨き剤のこともあるかもしれませんので、今回はちょっと詳しくお話していきたいと思います。
歯磨き剤は日本では実は薬事法によって定められています。何を定められているかと申しますと、化粧品、医薬品そして医薬部外品というものに分けられているのであります。しっかりと、販売されている歯磨き剤は、そのないよう成分によって法律で守られているとも言えます。
化粧品として
歯磨き剤が化粧品として分類される成分につきましては、歯の着色をとるための研磨剤や歯磨き剤そのものに潤いを与える湿潤剤、歯磨きをしたときにアワアワにさせている発泡剤、粘着剤、香味剤そして保存料などでなりたっているのであります。これらは基本成分になりますので、ほとんどの歯磨き剤に入っていることと思います。
医薬品、医薬部外品
虫歯や歯周病を予防するために薬効成分が入っているものを、医薬部外品といっております。厳重に法律で管理されて、国民が安心して使用できるように整備されているのです。医薬品の中にも、歯周病の症状の緩和や予防効果、治療効果が認めら量なものが分類されております。
歯磨き剤の形状
市販去れっている歯磨き剤の形状も、本当に多くのものがあります。どれを使っていいのか迷ってしまいますね。まずは、どのような種類があるのかをお話ししていきたいと思います。
ほとんどの歯磨き剤はペースト状のものが、ほとんどになります。使いやすさや感触で選ばれる方が多いのではないのでしょうか。口のなかでの歯磨き剤の広がりやすさとして、液状であったり、フォーム状、液体、ソフトペーストなど様々あります。それぞれには研磨剤が入っていたり入っていなかったりするのです。
研磨剤
研磨剤は、歯に着いた着色をとるためのものであります。ペースト状の歯磨き剤には10%-60%の研磨剤が配合されています。無配合のものもありますし、少しだけ配合されているものもあります。液体の歯磨き剤には、研磨剤は配合されておりません。液状のものには少し配合されているものや、入っていないものなどがあります。粉状のものには多く入っている場合があります。そして、ジェル状の歯磨き剤には、発泡剤や研磨剤は含まれていないのです。
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