口の中の怖い病気DISEASE
お口の中の怖い病気ってなに?
- 潰瘍がなかなか治らない
- 痛みがないのに腫れている
- 舌にしこりがある
- 頬にしこりがある
- 歯茎に痛みがない腫瘤がある
- 感覚がなく、しびれている
- 首にもしこりがある
- 飲み込むときの痛みが出てきた
- しゃべりにくくなった
- 目が見えにくくなったり、頭痛が頻繁に起こる
どんな病気があるの?
特に、お口のなかの病気で怖いものに癌があります。
全身のすべての癌のなかで、口腔癌は全癌のうち約5%ともいわれています。
舌癌におきましては約2%ともいわれています。
癌にはステージⅠ、Ⅱの早期癌と、ステージⅢ、Ⅳの進行癌に分類されているのです。
重要なことは、できるだけ早期に発見して治療の段階に移行することになります。
早期発見をするためには、まず患者さんが病院に来ていただかなければ診断することもできないのです。
まずは、ちょっとでも気になるようなことがありましたら、一度、歯医者さんに相談してみることをお勧めします。
放置するとどうなるの?
癌とは無秩序、無制限に増殖する腫瘍になります。
放置しておいても小さくなることはありませんし、むしろ癌が進行して大きくなってきてしまいます。
まずは、その気になっている病気がどのような病気の可能性があるかを、可能な限り診断していくことから始めなければなりません。
もし、癌の可能性があるならばステージⅠ、Ⅱの早期癌ならば治療においても被害が最小限に食い止めれるかもしれません…ステージⅢ、Ⅳの進行癌であったとしたらリンパ節への転移まで進んでしまっているために、より拡大した手術や放射線療法、抗がん剤を使った化学療法の併用が必要になるかもしれません。
では、どうすればいいの?
早期発見、早期治療への移行が大切になってきます。
歯科医院でできる診断、治療には限界があります。
もし、重大な病気の可能性が疑われた場合にはしかるべき専門病院との連携が必要になります。
必要に応じて、連携しています専門病院に紹介状をお出ししますので、安心してください。
病気の種類について
クリック・タップで病状の写真を表示します。
舌癌
歯肉癌
上顎癌
口蓋癌
頬粘膜癌
悪性リンパ腫
メラノーマ(悪性黒色腫)
上顎洞癌
口腔底癌
白板症
口唇癌
癌におけるリンパ節転移
準備中
診断、治療について
口腔外科指導医、専門医 (故)阿部本晴
愛知学院大学歯学部付属病院の第二口腔外科の医局に所属し、関連病院での麻酔科研修、レジデントおよび常勤口腔外科医として経験を積むなかで多数の症例を診断、治療してきており、多くの手術に関わってきました。
また愛知学院大学歯学部付属病院の第二口腔外科の元助教授でもあり、口腔外科の専門医、指導医として日々皆様の治療にあたっておりました。
患者さんの口腔外科的な病気に対しまして、阿部歯科では専門的な見地から患者さんの悩みにたいして対応していこうと言う考えは、今も引き継がれています。
(故)阿部本晴 よりメッセージ
早めに病気を発見すれば、治療の成績が上がる可能性があります。
病気は刻一刻と進んでしまいます。早ければ、早い方が取り返しのつかなくなる前に、対処できる場合があると思います。
歯科医院に来ることや、事実を知るということはとっても怖いことだと思います。
しかし、しかしですね…その大切な一歩を踏み出すことは、自分の健康を守る重要な一歩なのです。
自分の健康を守るには、まずは自分しかいません。
その自分の健康は、ひいてはあなたの家族の望みでもあると思います。
自分と、周囲の人々のためにもその一歩を踏み出してください!
こうなってみたくないですか?
- 不安を解消したい
- 重大な病気があるなら早期発見したい
- 心身ともに健康を目指したい
- 家族や自分の心配を少しでも知って、解決する方向に進みたい
- 家族にも健康でいてほしい
- もし癌が疑われるなら連携病院を紹介してほしい
阿部歯科は千種区池下の口腔外科に詳しい歯医者さんです。
地域のオーラルヘルスケアを担っていきます。宜しくお願い致します。