親知らずのスペシャリストとして
数多くの治療経験があります


「予防歯科への想い」等 是非とも
患者様へご覧いただきたいコラム


当歯科医院 副院長は数多くの
歯科医療の論文を執筆しています

千種区の痛くない歯医者

〒464-0074
愛知県名古屋市千種区仲田2-18-17

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歯科治療について、阿部先生の得意分野をお聞かせください。
また、これから力を入れていかれたい歯科治療の内容についてもお聞かせいただけますでしょうか?

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私の得意分野は、歯科口腔外科領域、補綴、
歯周病とそれに伴う歯周外科の分野になります。
まず、口腔外科といって何を皆さんは思い浮かべるでしょうか?
「なんか怖そう、歯を抜くことくらいかな?」といった具合によく分からないのではないでしょうか?
外科と名前についているので、確かに怖そうではありますが、
頻繁に治療となったりする分野ではないのですが、必要な分野なのです。

例えば、歯を抜くことについても、親知らずの抜歯や過剰歯抜歯、
根っこだけになった難しい抜歯など難易度の高い抜歯を特に扱っています。

難易度の高い抜歯については、それなりの歯科資料に関するトレーニングが必要であり、知識よりも経験が重要となります。
どれだけ多くの抜歯を経験したか、どれだけ難しい抜歯を経験してきたか、苦労の数だけ熟練度が上がるのです。

私は歯科医師として卒後六年間、どっぷり口腔外科につかっていました。
歯科治療については、その時期は数えるほどしか経験していなかったです。
抜歯はもちろんのこと、骨折、ガン治療、粘膜疾患、外傷、炎症、外科矯正、
唾液腺疾患など多くの症例を経験させていただきました。
自ら治療もほとんどしていました。その時の経験は本当に宝物です。

口腔外科の専門病院でしたので、まれな病気や症例ばかりたくさん経験できました。
今、一般歯科開業医においては、そのような症例はほとんど見ることがありません。
それというのも口腔外科病院は一般開業医さんからの紹介状で治療や検査が成り立っていたからです。
多くの経験をさせていただいた口腔外科時代の先輩方には感謝しても感謝しきれないです。ありがとうございます。

補綴についてですが、これは一般歯科勤務医時代に徹底的に鍛えられました。
勤務医として働いていた2年目のある日に、補綴の年間セミナーへの誘いがありました。
当時、私費負担でこのセミナーに行くは家計的にもかなりきついことでした。
しかし、与えられたチャンスだと思い、迷わずあるセミナーに申し込みました。
その年間セミナーにいった経験は今でも新鮮であり、私の補綴の学術的基礎を形成しました。
やり直しを出来るだけ少なくするために、理論と実践においてどのようにするのか?
100万円以上かけたこの経験はその十倍は価値をもって、今の私に返ってきています。
そしてそれをこれからも歯科医院へといらっしゃる患者さんのために還元していきます。
その後、数年間は単発のセミナーに入っていましたが、長期の継続セミナーとは距離を置いていました。
勤務医の立場上、なかなか長期のセミナーに出席することは医院の関係上難しかったのです。

その後、長期のセミナーを受講できるチャンスがありました。
そこで学んだのは、歯周病、歯周外科についてでした。
このセミナーでも一部私費でいったため、負担は大きかったですが、得た技術と知識はかけがえのないものでした。
今は自信をもって歯周病の治療できるまでになりました。
歯周病と補綴、噛み合わせを融合して知識と技術をもってすればより長持ちする口腔内の治療できます。

修行の日々は今も輝き続けて、臨床で実践されています。
これから力をいれていきたい歯科治療内容については小児歯科、矯正歯科の分野です。
予防の観点から考えても、病気になってから歯科治療をするよりも、
病気にならないような環境を最初から作っておくということが、これからの予防歯科では重要と考えています。
ですので、今後力をいれていきたいことは小児歯科、矯正歯科の分野と考えました。

コンセプトは、「なってしまった病気は治しきって予防する。
防げる病気は防ぎきる。」私は、この故郷の千種区の地、阿部歯科へ訪れる患者さんの口の中を守ってまいります。