千種区池下で2018年5月16日開院の阿部歯科 阿部丈洋院長インタビュー
歯科衛生士・受付向けの求人パンフレットを拝見しました。
1ページ目に「わたしたちと一緒にたくさんの患者さんを笑顔にしませんか?」とありますが、
こちらのメッセージについてお聞かせください。
歯科医院に来られる患者さんは、何かしらの問題点を抱えているからこそわざわざ時間をとってその問題点を解決するために歯科医院に来られると考えております。
悩みを抱えて来られる患者さんは、決して楽しい気持ちで来られているわけではないと思います。
ただ、その抱えている問題を解決してくれるであろう歯科医院を選んで、そしてその問題を解決するために来られているはずです。
その問題とは、虫歯かもしれません。
または、詰め物が取れた、歯周病が気になる、銀歯が目立つことが気になるなどなど。
口の中の悩みは、多岐にわたり様々な問題が人それぞれであるために、その問題とは個別性があり、
治療においても他の人と交換できないオーダーメイドの治療になっております。
「一人一人に合わせた診断をして、一人一人に合わせた治療をする」
とても特殊な、歯科医療という提案になります。よい治療だけをしていれば、本当に患者さんは幸せなのであろうか?私たちはそうは思いません。
心のそこから、この歯科医院に来て、治療をしてもらってよかったと思ってもらえるように、技術の研鑽はもちろんのこと、
ホスピタリティーや治ることへの希望、また来たいと思ってもらえるような歯科医院作りをしていきたいと考えております。
そのような歯科医院作りにかかせないことが、笑顔だと考えております。
自分達が笑顔でなければ、患者さんを笑顔にして差し上げることはできないと思います。
ですので、一緒に働いていただけるスタッフの方は是非とも笑顔の達人になってもらいたいと思っております。
その笑顔が、地域住民のかたを含めてきていただける患者さんを元気にして差し上げることができるような歯科医院作りのメンバーになってほしいと考えております。
私は笑顔には痛みを少しでも楽にさせる効果があると思います。
痛そうな顔をしていると、なぜか痛みも強く感じてしまうかもしれません。
なるべく痛みのない治療を心がけるには、まずは声かけ、雰囲気も含めて、痛くないんだ、
不安はそんなにないんだと思っていただけるような説明、信頼感を感じてもらいたいと思います。
それこそが麻酔の次によく効く痛み止かもしれません。
そんな歯科医院をみんなで作っていきたいと言う想いから、私たちは理念に笑顔を一番にたてていきました。
歯科医院は治療だけをしに来るところではなく、心身ともに健康になっていただけるようなきっかけになっていきたいです。