「スタッフが働きやすい環境作り」のために行われていることは?
まずは、私たちが思うコンセプトに、やらされ感は疲れが三倍、
生産性が三分の一という労働衛生心理学の
観点から理念共感型の歯科医院を作りたいと思っております。
同じゴールを見据えて進む仲間と、それぞれが別のゴールを設定して進む組織。
どちらの方が生産性が高くて、患者さんのためになるような組織、
環境なのかは火を見るより明らかです。
人の悩みのほとんどは人間関係と言われています。
どうしても人が集まれば多少の人間関係の悩みというものはつきものだと思われますが、ただ、
迷ったときに戻ることができる原点に、メンバーには理解を事前にしておいてもらいたいと思っております。
それが理念に共感してくれたスタッフが同じ職場で働くという、理念共感型の歯科医院になります。
何か問題が起きたときに、その問題は理念から外れているのか?
その問題は理念に則しているのか?その基準となるのが理念と考えております。
できるだけ同じ価値観とメンバーで仕事をすることが、
働いていただけるスタッフの働きやすさに寄与できると考えております。
そのような働きやすさの心理面からも当院としては理念に則ってスタッフをサポートしていきたいと思います。
まずはみんなが同じゴールを目指す、プロスポーツチームのようにお互いのポジションを尊重して、
サポートしながら部分最適にならずに全体を見回せるような全体最適を目指していきたいです。
働きやすさのなかに、あとはお互いの優しさというキーワードをあげたいと思います。
先輩、後輩、同僚、他の部署のスタッフでお互いを思いやれるような優しさを感じられるようにするために、
私はみんなにまず、自分に優しくなって欲しいと思っています。
自分に厳しい人は、他人にも厳しい。自分に優しい人は、他人にも優しい。
決して自分に無関心にならずに、自分を蔑んだりせずに、自分を甘やかせ過ぎたりせずに働くスタッフには、セルフイメージを高められるような成長を期待しています。
そのセルフイメージを高められるような環境作りを歯科医院として作っていきたいと思いますし、
私一人では作ることは困難なため、みんなの力を借りて理想の歯科医院に近づいていきたいと思います。
働きやすさとは雇用条件や、職場に近いなどの利便性だけではなく、働く環境としての人間関係のよさが一番だと思います。
同じゴールを求めて、進んでいく仲間の笑顔が何よりの宝だと思えて、職場に行く度に元気になれる、
そしてその元気を患者さんに提供して患者さんも元気になれるという、良い循環が私の夢です。
その夢作りを一緒にしてもらえるようなメンバーを私は求めています。
きれいな歯科医院でキラキラ輝いているスタッフ、笑顔の溢れる元気になれるような歯科医院、
成長し続ける会社組織の健全な運営をしていきたいです。
もちろん人は間違うこともありますが、過去は虚。
今が実です。過去の失敗は、ただ失敗ということではなく経験です。
その経験を、ありありと後輩たちに伝えていき、私も昔はいろんな失敗をしたんだよ。
と、不安がっている後輩に先輩として人間味ある伝え方をしていって、励ましてあげて欲しいです。
誰しもが成功体験だけをして生きているわけではないです。
その失敗が本人を強くしていって、人に優しくなれるきっかけと学びを得るチャンスだと考えております。
どうぞ、この歯科医院をそのような学びの場として、是非とも活用していただきたいと思います。
私は全力でサポートしていきます。