千種区の痛くない歯医者

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こちらはコラム記事になります。
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ご了承くださいませ。

【歯科治療系】失った歯への歯科治療法について

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名古屋市千種区の歯医者 阿部歯科ではお陰様で、毎月本当に多くの患者さんにご来院いただいていますが、
患者さんの中には歯がない部分を治したいという事で来院される方もいます。

何らかの理由で、歯をなくしてしまった場合にはいくつかの歯科治療法がありますが、
今回は「歯の欠損部に対する治療法について」お話をしようと思います。

記事の更新:2021年5月18日(火)17:30

なくなった歯の部位への歯科治療法は3種類

歯の欠損部に対しては、大きく分けると

ブリッジ

入れ歯

インプラントという歯科治療が存在します。

それぞれには適応の違いもありますが
患者さん自身がどの様に治したいのか?といったご本人の希望によっても大きく影響します。

歯科治療法の制限では、例えば歯が1本も残っていなければ
歯を支台歯にしたブリッジによる治療法は物理的に不可能になります。

また、重篤な基礎疾患がある場合は手術時のリスクがあるためインプラント治療は避ける場合がもあります。

それぞれの治療法の違いは適応のみでなく、「治療費用面や噛む能力といった点でも大きな違いが出てきます。

ブリッジによる歯科治療

欠損部位をブリッジによって治療場合、支えとなる支台歯が必要となります。

欠損部位の大きさの程度で、支台歯となる歯の数や範囲は様々となりますが、
欠損部位へ新たに歯の形を作った時に十分な支えとなるだけの支台歯が必要となるので、それらの要素に影響を受けます。

ブリッジの場合は特定の特殊なブリッジを除き、
入れ歯のように取り外しはせずに常に口の中についた状態となります。

負担に耐えられる十分な支台歯が確保できれば、自分の歯と遜色のない噛み心地を得る事も可能です。
そのため、ブリッジによる歯科治療を希望される患者さんが多くいらっしゃいます。

入れ歯による治療

入れ歯で治す場合は、残っている歯が極端に少ない場合や歯がないケースや
他の歯を支台歯にしたくない場合に選択されます。

入れ歯の場合は取り外しを行うので
夜に寝る時に取り外し、保管をする必要があります。

「入れ歯の場合は取り外しできる」というメリットもあり、
ブリッジやインプラントのように口の中でガッチリ動かないという事が少なく、噛んだ時に揺れ動く傾向があります。

そのため、入れ歯の場合はご自分の歯で物を噛んだ時と比べて
10分の1ほどしか咀嚼能力がない事もあるので注意が必要です。

インプラントによる歯科治療の利点・注意点

インプラントを希望される患者さんは年々増えています。
骨の中に人工歯根を埋め、それを支えとして歯の上部構造を作るため
噛む能力としては自分の歯に近いものが得られます。

インプラントを歯科治療法として選択するケースでは手術を伴うので
重篤な基礎疾患がない事や、インプラントを埋入した後の継続的な
「歯科医院でのメンテナンス性」が大変重要になってきます。

インプラントを埋入した後は、インプラントの周囲が炎症を起こすといった
インプラント周囲炎とならないよう、十分注意しなければなりません。

歯の欠損部に対する歯科治療は、様々なものが選択肢があります。
どのような噛み心地にしたいのか、自分に合っているのかなど
様々な要素が絡んできます。

個人個人によって、合う合わない・最適な歯科治療が大きく変わってきます。
そのため、それぞれの歯科治療法の特徴が分かれば、
どのような治療法が自分に合っているのかを分かりやすくなります。

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千種区で歯の欠損への治療を行うなら

阿部歯科は、今回ご紹介をした「入れ歯による歯科治療」「ブリッジによる治療」「インプラント治療」と、全ての歯科治療に対応しております。

それぞれの患者様が求める点と現在の口腔内の状態等により、可能/不可能や治療費用・治療期間、
痛みはどうか?等を話し合いながら、最適な歯科治療方法を決定しております。

失った歯に対する対する歯科治療をご検討中であれば、お気軽に一度ご相談ください。
他歯科医院様の治療と比較した、セカンドオピニオンとしてのご相談もお受けしております。
患者様が長期的に快適な食生活をおくることができますよう、真剣にサポートさせていただきます!

【記事の執筆者】
名古屋市千種区の阿部歯科 副院長:阿部利晴(あべ としはる)

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患者様の心に寄り添う歯科治療を行う」をモットーに日々、より良い歯科治療の提供に努めています。常に新たな治療技術そして知識を取り入れ、患者様により快適に、より安心して治療を受けていただけますよう、様々な取り組みを行っております。

歯やお口のことなら、何でもお気軽にお尋ねください。お一人一人の患者様のお役に立てるのが私の喜びです。

≪副院長 これまでの主な経歴について≫

1980年: 名古屋市千種区生まれ歯科医師の祖父と父親を持ち地元で育つ
2005年: 愛知学院大学歯学部 卒業
2005年: 豊川市民病院 歯科口腔外科 臨床研修医
2006年: 愛知学院大学歯学部 顎顔面外科学講座入局
2010年: 愛知学院大学大学院 歯学研究科修了 総代
2010年: 愛知学院大学歯学部 顎顔面外科学講座 非常勤助教
2010年: 名古屋大学医学部附属病院 麻酔科 医員
2011年: アメリカ ペンシルベニア大学歯学部 勤務
2014年: アメリカ ペンシルベニア大学歯学部 講師
2014年: アメリカ 国立衛生研究所 国立歯科・頭蓋顔面研究所 非常勤連邦職員
2015年: 阿部歯科 副院長

≪副院長 任命状について≫

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